こどもチャレンジの「じゃんぷタッチ」ですが、予想通りぐり君は3月25日~31日までの1週間で4月分の教材を終えてしまいました。
後から冊子も届いたのですが、冊子は薄く、同封の広告の方が多く感じます…。
広告を見てみると、もう小学生からのチャレンジタッチの申し込み受付けの案内が!
早い…。
1か月分の「じゃんぷタッチ」やってみての感想です。
【良い点】
●タイマーセットで、「いっしょにあそぼう!」としまじろうが声掛けしてくれるので、親が声掛けせずとも勉強の時間に切り替えられる
●設問は読み上げてくれて、採点も自動なので、子ども一人でも学習を進められる
●その日のやる気に合わせ、3問~6問まで、子どもが自分で量を調整することができる
●すべての作りがゲーミフィケーション的なので、「勉強」をするというより「遊ぶ」という感覚で楽しみながら学べる
●紙と違い筆跡が残らないので、苦手な問題や、間違えた問題などを何度も繰り返しできる(紙の時は1度やったら「やった、できた、おしまい」だったけれど、タブレット教材では何度も繰り返しやっている)
●英語の発音や、ひらがなの書き順の正否判定など、デジタルコンテンツならではの学びが得られる
●やりすぎ防止の機能があり、30分でストップがかかる
●メール機能で、保護者とのコミュニケーションが楽しめる
【気になっている点】
●答えが2択で用意されている場合、きちんと考えずに答えを選択してしまう。さらに、間違った場合は「あれれ?」と言われるので、自動的に反対を選んでしまう。何が間違ったのか、考えないまま次に進んでしまう
●やる気があるときには「設問を自分で読む」という、+αの学びの機会が失われてしまった
●上記2点により、紙のワークの時よりも難易度がかなり下がってしまっている
●画面上でのペンの滑りが良すぎて、ひらがなの書き方練習の際にペンを「ピタッ」と止めるべきところも「スー」と流してしまっている
CMで「小学校に向けた自分から学ぶ習慣が身につく」とうたっていたように、本当に毎日勉強してくれています。
去年から声掛けをして毎日の家庭学習を習慣化するよう努力してきてはいましたが、「じゃんぷタッチ」では声掛けの必要もほぼありません。親が見ていなくても子どもが自ら勉強の取り組んでくれるのが最大の魅力だと感じました。
私がキッチンで夕食の準備をしているうちに、リビングでは家庭学習が終わっている…最高!
おかげで、夜のスケジュールに余裕が生まれました。
学びの内容については、今月の「総合」「思考力特化」「じゃんぷタッチ」の各内容を見比べたわけではないので印象論ですが、「すてっぷ」時代にとっていた「思考力特化」の内容の方が深みがあったかな…という気もしています。
(でも、単に「じゃんぷタッチ」は子どもが自らすすんでスイスイこなしているから、親の手がかからずに簡単に感じているだけかもしれません)
ぐり君の様子を見ていると、補足に紙の教材(立体迷路や間違い探し系のワーク)を買い足した方が良いかな、と思っています。