片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

卒園しました

卒園式が終わりました。

とても温かな式でした。

 

保育園の見学をした際に、「この保育園に通わせたい」と思ったときに感じた、素朴で、温かで、園児みんなが主役として輝けるような素敵な卒園式でした。

 

卒園式の中で、園児が詩の朗読をしたり、わらべ歌を歌ったり。

ぐり君は、谷川俊太郎の「いるか」を選んで、暗唱しました。

卒園式の練習が始まって2日目ぐらいに「ぐり君は、何の詩にしたの?」と聞いて、「いるか」の詩を見たときは…え、このややこしいもの、ちゃんと間違えなく覚えられるの!?と心配に。

「いるか」谷川俊太郎
 
いるかいるか
いないかいるか
いないいないいるか
いつならいるか
よるならいるか
またきてみるか
 
いるかいるか
いないかいるか
いるいるいるか
いっぱいいるか
ねているいるか
ゆめみているか

 

でも、卒園式では間違えることなく、大きな声で堂々とそらんじていて、成長を感じました。

 

卒園式の後は、2クラス合同での食事会。

父母や兄弟など総勢で約50名が集まる大規模の食事会となりました。

たくさんの父母や園児と交流できて、とてもとても楽しかった。

 

 

卒園式は終わったけれど、3月中はこれまでと同じように過ごす日々。

でも、もう最後の1週間。

保育園生活、最後の月曜日が終わり、

保育園生活、最後の火曜日も終わり…。

明日は、保育園生活、最後の水曜日。

明後日は、保育園生活、最後の木曜日。

明々後日は、保育園生活、最後の金曜日で、保育園生活最後の日。

寂しい…。

旦那さんも、1日に1回は、「保育園がもう最後だなんて…先生やお友だちとさよならだなんて…」と、悲哀感を漂わせています。

子どもより親の方が、保育園ロスが強いです。

 

お友だちのおかあさんが「あと3年ぐらい通わせたい…」と呟いていたのを聞いて、大きく頷きました。

 

本当に、いい保育園だった。

子どもも、最後の1年で急にお兄さんになり、たくさん成長しました。

ぐり君は一人っ子ですが、異年齢保育のおかげで、小さな子たちに対しての「お兄さん」のふるまいを身に着けられました。

 

同じクラスの小さい子たちともお別れになってしまい寂しいな…。

同学年はlineでつながっているけれど、下級生の保護者とは、園内や帰道でおしゃべりはしても、個人的な連絡先のやり取りはしていないから…。

残り、3日。お友だちたちと保育園でたくさん遊んで欲しいな。