片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

義実家の大掃除の手伝い、(私だけ)回避!

年末年始は、28日まで勤務で、5日から勤務(旦那さんの休みと合わせるため4日は有休とった)でした。

 

今年は11月中は仕事が忙しく、家の大掃除は手付かず。

毎日掃除はしていても、下駄箱の中や電気の傘の掃除などは大掃除でもないとやらないので、やらなくちゃいけないところはたくさんある。

やらないといけないな~と思いながらも、ずるずる時が過ぎていました。

 

12月の中旬ごろに、義父が旦那さんに電話をかけてきて、「大掃除して欲しいところがたくさんあるから、年末早めに帰省し、2~3日泊まって掃除を手伝ってくれ」と言われました。

(旦那さんは、義父との電話はいつもスピーカーにして会話するので、内容が筒抜け)

 

義母は今、家出中(義妹の家に避難中)のため、家の掃除が行き届かないから、正月休みに入ったら早々に帰省して掃除をしてくれ…との要請でした。

毎年毎年のことながら、言われるたびに「新鮮な驚きと拒否感」が胸に去来します。

何度言われても、言われ慣れることがない!

そうして、その度にブログ記事にしてモヤモヤを吐きだしてしまう…。

 

電話を切った旦那さんに「自分の家の大掃除ですらできていないのに、2~3日も泊まって義実家の大掃除をするの?」と不機嫌さを隠せずに問いかけると、

「1泊2日しかしない。2日間びっちりやればいいでしょ」との返事。

義母がいない穴埋めを自分たちがしてしまえば、義父はこの状態で満足してしまう可能性があるため、連泊してまで義実家の大掃除を手伝うつもりはない、と旦那さん。

 

義母不在で、客間の用意もされていないだろうし、食事は誰が用意するのかという問題もあるし、正直なところ1泊すらしたくない…けど、1泊2日ぐらいは致し方なし…。

 

が、この義父からの電話でますます自宅の大掃除のやる気を削がれてしまいました。

 

 

その後、義母と義妹、私の弟妹と連絡を取り、帰省日を決定。

29日…自分たちの家の大掃除

30日…午前中のうちに義実家に帰省し、泊り

31日…義実家でお昼過ぎまで過ごし、夕方前に私実家に向け移動。私実家で泊り

1日…私実家で泊り

2日…私実家で夕飯を食べて、夜に東京に戻る

3日…東京の私親族の家に挨拶に出向く

4日…家族3人でのんびり過ごす

 

旦那さんが義父に「30日に帰省し、1泊2日する」と伝えると、案の定「なんだ、それしか泊まらないのか。もっと泊まっていけ」と言われましたが、義母と義妹は30日に合わせて来るけれど日帰りだから来客対応はできない、お風呂や食事などの来客対応は義父がやることになるから自分たちが連泊したら大変でしょと伝えると、もっと泊まっていけコールはなくなりました。

 

家の大掃除をやる気になれないまま、29日に。

休日は9時近くまで起きない旦那さんが、早朝からやる気に満ち満ちていて、一人で大掃除スタートしていました。

それに引きずられて、私も徐々にやる気アップ。

(といっても、ぐり君の遊びに付き合い、本格的に始動できたのは夕方から)

自分ちの大掃除も出来ていないのに、明日は義実家の大掃除をやらなくてはいけないなんて! このパワーを明日まで温存せずに、今日使い切るぞ!と、いう気になりスイッチが入りました。

大抵の場所は終わり、心残りは浴室の床のタイル掃除が出来なかったことぐらい。

旦那さんは、今までにないぐらいしっかり大掃除に貢献してくれました。

 

 

翌日の30日。

朝7時に起床。

…旦那さんと何時に出発するか相談しないまま当日になったけれど…8時には家を出ないと、また義父から催促の電話がかかってくるのでは!?と、慌てて身支度&泊りの用意を始めました。

が、旦那さんもぐり君も7時半ごろまで寝ていて、結局家を出られたのは9時。

車が発進して到着時刻が分かったタイミングで、「おとうさんに電話入れておいた方がいいんじゃない?」というと、旦那さんが「さっき荷物を積み込んでいる時にすでに電話があったよ。“今どこだ”というから“まだ家”と返した」と、少し機嫌の悪そうな旦那さん。

ああ、すでに遅いと嫌みを言われた後でしたか。

 

途中で渋滞にはまり、義実家に着いたのは11時45分。

 

義実家に着くと、もうすでに義母と義妹が、こまネズミのようにくるくる立ち働き掃除をしていました。

そんな中、義父は何をするでもなくリビングをウロウロ。

 

義母が不在で荒れた家をなんで私が掃除しなくちゃいけないの!と思っていたけれど、義母と義妹が掃除しているなら加勢するのはやぶさかではない。

義母と義妹を手伝おうと思い、リビングの床掃除を…と思ってクイックルワイパーを手にしたのですが、イマイチ綺麗にならない。

(義実家はインコを室内で放し飼いのため、リビングの床が汚れやすい)

膝をついて本格的に拭きあげるか!と思ったら、義妹から「座っていて!休んでいて!」と。「床はもう3回も拭いたのよ~」と言われ…。あ、そうなんですね…。

私的にはとても気になるけれど、ここで床掃除したら嫌みな小姑みたいなので、見ないふりして目をつぶりました。

手慰みにリビングに置かれている棚の上を拭きあげたのちに、義母に「お手伝いします」というと「あとは和室だけ」と言われたので、掃除機を探したけれど…ハンディクリーナーしかない。

諦めてそれで掃除しはじめたけれど、全然ゴミを吸い込まないよ~!

義母に「掃除機どこにありますか?」と聞いたけれど、義実家にはルンバとハンディクリーナーしかないというので…和室を簡単に片づけてルンバをセットして、私の仕事は終了。

 

この間、旦那さんは、ペンキの剝げた濡れ縁にサンダーをかけて塗装を剥がし、ペンキを塗り直していました。

寒空の下、お疲れさま。

 

義父が買い物、旦那さんとぐり君と義妹が公園に出かけている間、少しだけ義母とおしゃべりしました。

「トイレが公衆便所よりも汚かったのよ」と言っていたので、今日は到着が遅れて良かった、とつくづく思いました。

 

義母と義妹が帰った後、義父が私に「一人でも結構きれいにしてるでしょ」と話しかけてきました。

義母と義妹が2人がかりでがっつり&みっちり3時間掃除し続けた結果でしょ!と思ったけれど、ストレートには言えず…。

「でも、おかあさんと●●ちゃん、朝からかなり掃除してくれてましたよ…」としか返せませんでした。

 

 

その後、「夕食にしよう。すき焼きの用意して」と義父からお声がかかりましたが「すき焼き、作ったことがないから」と、私は旦那さんに丸投げ。

ネギの切り方が小さすぎると旦那さんが義父に怒られていました。手出ししなくて良かった~。

食事の後片付けも、お風呂の用意も、洗濯も、全部旦那さんにお任せして、私は何もせずにお客の立場を貫きました。

今後も、義母不在の義実家では、義母の不在の穴を埋めるような働きはせず、「何もしない嫁」で通そうと思います。

 

…いい加減、義母に謝罪して帰ってきてもらえばいいのに。