片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

義実家の離婚騒動が勃発

うちは、これまで半年に一度夫婦喧嘩が勃発していましたが、ちょうど1年前に喧嘩したきりで、今のところ火種はありません。私たち夫婦は、最近は平和です。

 

うちは平和ですが…義両親が離婚しそうです。

義母は、これまでも何度も離婚を考えたといっていました。

私たちが結婚したあとにも一度ひと悶着があったのですが、その際は旦那さんが孫をダシにして二人を説得してなんとか元の鞘に収まっていました。

今回義母は、命の危険を感じる状態で逃げ出してきたので、もう元に戻るのは難しい…というか、戻ってはいけない。

義父母が不仲であるのは結婚前に当人たちから聞かされてはいたけれど、義実家に帰省した際の二人の様子は「あっさりした夫婦だな」と思った程度で、なんだかんだと義母は義父の面倒を見ていたし、夫婦の会話もあったし、まさかここまで深刻な事態だとは思いもしませんでした。

旦那さんからすると「父」と「母」なので割り切れない思いもあるようですが、「義母がもし自分の妹だったら、私は全力で逃げるように言うよ」と助言しました。

今回の騒動の内容では、さすがに旦那さんも修復は無理だと悟ったようです。

 

義母は専業主婦でした。

親世代は、女性が仕事をし続けることが難しい時代だったので致し方ないと思います。

でも、自らの収入があったなら、こんな事態になるまで耐え続けなくても良かったんじゃないかと。

 

自分の身内にも、結婚前に男性側から「帰宅が夜遅くなる仕事はやめて欲しい」といわれて、業種的にそれは無理なので結婚を機に正社員を辞めてパートに切り替えたら、数年後に妻子を残して勝手に出て行ってしまった…と、はらわたが煮えくり返るような例もあります。

 

女性は、自分を守るために、結婚後も出産後も仕事をして自立し続けたほうが良いと切実に感じます。

人は時と共に変わるし、夫婦関係だって変わる。いつまでも良好な関係であるとはいいきれないのに、ラブラブ時代の相手を信じて、自分のすべてを相手に委ねてしまうのは、リスキーすぎる。

 

義実家の件は、義母のことは未婚の義妹にまかせ、うちは義父側への対応…となりそうです。

とはいえ、たぶん義父はしらを切ると思うので、こちらもしばらくは静観です。

義父から、昨日探りの電話が来ていたので、2~3日後に「何かあったの?」とこちらから連絡してみると旦那さんはいってましたが…どうかな…演技下手そうだからな…うちの旦那さんは…。

 

 

数日前に記事にしたライフプラン表を作る際に、いつかは介護問題に直面するかも…とは思っていましたが、親の離婚による資金援助というのは、完全に想定外でした。

義母は、財産分与も、年金分割もいらない。とにかく別れたいといってましたが、そうなった場合、義母の年金だけではひとりでは生活できない。

義妹は以前から義母が泊まりに来たときようの部屋を用意していたので、今は義母は義妹の元に身を寄せています。このまま義妹と住み続けるなら、年金だけでどうにかなるのかな…?

無事に離婚出来て、義母も義父も、それぞれ子どもに頼ることなく独立して生活していけるようになると良いのですが。