ぐり君は、レタスやキャベツ、ほうれん草、三つ葉などは「はっぱ」といって摘んで取り除き、食べません。
野菜スープでくたくたに煮たキャベツなら、食べてくれるのですが。
かといって、野菜嫌いというわけではなく。
人参、じゃが芋、サツマイモ、ブロッコリー、胡瓜、トマト、モヤシは大好き。
ピーマンが「にがい」といって嫌われるのはわかるのですが。
「はっぱ」はなぜ食べてくれないのか…。
小指の爪ほどのレタスを差し出して「これを食べてくれたら、お母さんすっごく嬉しい!」といってお願いすれば、なんとか食べてくれる…という具合。
日曜は寒いながらも良い天気だったので、昼少し前に家を出て3人で散歩に行きました。
目的地は、先日車で移動中に見つけたカフェ。
ぐり君はヘルメットをつけてGLOBBER(グロッバー)に乗りましたが、帰りに眠くなってしまうことを想定して空のベビーカーも押していきました。
途中、公園に立ち寄り1時間ほど遊び、13時半頃にお店にたどり着きましたが…なんと日曜は定休日!
失敗した!
仕方なく、そのまま歩き続け、別のお店へ。
ぐり君は「おなかすいたよ」と催促し、お店のキッズメニューを見せると「かれーにする!」と即決。
旦那さんはオムライス。私はタコライスにしました。
料理が出てくると、ぐり君は私のお皿をみて「えびかないよ」と言いました。
「タコ」という言葉で、シーフードを想像していたようです。
エビが大好きで、いつもお父さんとお母さんのお皿からもらっているため、今回もエビをもらうつもりだったのか、少し残念そうな顔に。
しかし空腹だったので、すぐにカレーに意識がいき、食べ始めました。
キッズカレーのお皿には、カレーライス、レタスとプチトマト、一口ゼリーが3つ。
レタスは当然残すだろうと思っていると…。
「りーちゃんのには、ないよ」と、私の皿を見ながらいいました。
何が?と思っていると、どうやら自分のレタスにはドレッシングがかかってない、ということらしい。
「本当だね。ちょんちょん、してあげる」と、ぐり君のレタスを小さくちぎり、私のドレッシングをつけて渡してあげると…口に入れて「おいしい」と。
しかし、ぐり君の「おいしい」は信用できず。
美味しいと言いながら、二口目、三口目で食べないことが多々あります。
「美味しい?良かった」と、もう1枚渡してあげると、ぱくり。
「すごいねー」と褒めながらも、皿の上の大きな方の葉は食べないだろうな、と思っていると。
「つけなくても、おいしい」と、皿の上のレタスをぱくり。
おお! レタスを自ら食べるなんて!
ドレッシングの力も借りずに!!
記念すべき日でした。
(レタス1枚で大袈裟ですが)