片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

2歳児、欲望で学習する

昨日の朝のことです。

 

昨日の朝食は、旦那さんの「シナモンシュガートーストが食べたいなぁ」の声に応え、大人はシナモンシュガートースト、子ども用にシュガートーストを作りました。

 

先週の金曜日の朝食も、フレンチトーストを作ったのですが、「甘い朝食+15時頃に仕事を早上がり」だと、半日仕事をしていたとしても、なんだか1日休みのような錯覚をおこします。

 

さて、朝食のときのこと。パンには、プチトマト3つとウィンナー2本を添えていましたが、私がパンを焼いている間に、ぐり君は早々に好物のプチトマトを平らげてしまいました。

自分用のパンが焼きあがったタイミングでぐり君のお皿にプチトマトを3つ補充し、私が着席すると、ぐり君が私の膝の上に座りに来ました。

仕方ないなぁ、と、ぐり君の皿を私の前に手繰り寄せ、膝に乗せたまま朝食を食べ始めたのですが…ぐり君は、私の皿からむんずとトマトを掴み上げ、隣の自分の皿に移動させます。

最初は、とられた3つを取り返していたのですが、取り返してもまた取られる。

そのうち、ぐり君の3つも一緒に取り、私が「1・2・3・4・5・6」と、私のお皿に1個ずつ置きました。

そして、また取られる。それを2回ぐらい繰り返した後、ぐり君が私の皿から、「いち、にー、しゃん、しー、ごー、ろく、しち、はーち」と、1つずつ数えながら、トマトとソーセージを自分の皿に移しました。

おぉ!! 階段を昇るときや、お風呂の中で呪文のように数を数えることはあったけれど、物を1つ、と認識しながら数えたのはこれが初めて!!

 

トマトのお代わりの時、毎回のように「何個お代わりするの? 1個? 2個? 3個?」と聞き返していたのが身についたのかな!?

ちなみに、この返答はたいていは「たくしゃん!」ですが、「たくさんはダメ。何個かわからないから。1個か2個か3個か4個か5個か…何個にする?」と、毎回聞き返しています。

 

 

 

この日、もう1つ出来るようになったことがありました。

それは…ベランダのサッシの鍵を開けること…!!!!

とうとう、鍵に手が届くようになり、日々どうやって鍵を開けているのか大人のしぐさをじっと観察していたのでしょう。

今までは鍵さえかけておけば安全だったのに…ますます目が離せなくなってしまった…。

これから洗濯物や植木の水遣りでベランダに出るときは、子どものいたずらで締め出されないように、必ず2箇所の鍵を開けてから出るように意識しておかないと…。


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トミカコーナー、掃除しやすい様にキャスター付きの台に載せました。