子どもの絵本・オモチャをしまう棚が限界です。
祖父母や兄弟、私の友人たちからぐり君のお誕生日プレゼントをたくさんもらい、飽和状態になりました。(棚の上のごちゃごちゃは、単なる私の無精…)
もうどうにもならぬ!と、袋を2つ用意し、オモチャを「要」「不要」で分けました。
「不要」の袋に入れたオモチャは、ぐり君自ら取り出して遊ぶことがほとんどないオモチャです。
ただ、子どもは「目に入らないと、そのオモチャで遊ばない」とも感じており、今まで遊ばなかったのは「取り出しにくかった」「缶の中に入っていて目に止まらなかった」などの可能性もあります。
ダンボールに入れて、目に入る・すぐに取り出せる状態で置き、それでも遊ばないようなら処分。自分で取り出して遊んだものはまた棚に戻すことにしました。
少しは、すっきりした!
これが、8/25。(写真撮り忘れ、あとから撮り直しました)
そうして、9月中旬の3連休中。父の一周忌で、再び、姪から不要になったオモチャをもらいました…かなり大物です。
2つとも、前々から「もう遊ばないから、ぐり君にあげてもいい」と姪の決心が付いたら貰う予定だったものです。
もう、完全にオーバー!
ここ1週間、ずーーーっと子どもの棚の周囲に片付けきれない(仕舞う場所がない)ものが散乱していました。
床に物が置かれていると、ルンバも動かせません。
とっちらかった部屋は、「床に出しっぱなしのオモチャを避けて歩く」とか「折りたたみ式の食卓を出すのにオモチャが邪魔」とか「片付けたのに片付いて見えない」とか、些細なことが積み重なり心の中に小さなイライラが発生します。
片付けとか整理整頓の領域を超えました。
もう無理だ~。しかし、これ以上はオモチャをダイエット出来ない!
と思っていたところに。
運命の出会いが。
9月後半の三連休の初日。
義父母と水族館に行った日の帰り道。近所のリサイクルショップで、籐製の棚を発見。
3段のもので、700円。安い。まあ、それぐらい草臥れているよね。
普通ならスルーするでしょう。しかし、私はアンティーク好きなので「味がある。ちょっと味がありすぎだけど」と興味を持ち、しげしげと眺めます。
…物が多くなったからといって棚を買うのは、禁じ手です。
すっきりと、物が少なく片付いた部屋で暮らしたいなら、「入らないから棚を買う」の思考は捨てねばなりません。
しかし、もう収納は限界なのです。
棚を見た途端、「もう買うしかない」と。
でも、収納力がイマイチかな~。これもすぐにいっぱいになってしまいそう。
ふと、奥に目をやると、同じデザインでもう少し大きな棚がありました。
棚の数は5段。
店主に声をかけると「それは、まだ綺麗に掃除してない。掃除したら1000円、そのままでいいなら500円でいいよ」との返事。
ホコリだらけの棚。
綺麗にするにはどうしたらいいかと聞くと
「水かけて洗っちゃって大丈夫。洗剤で洗って乾かし、乾いたらオイルを塗れば。」
洗って大丈夫なんだ!!
じゃあ、自分でやってみよう。籐製のものを洗うなんて初めてで面白そうだし。
購入前に、「どちらの大きさの棚にするか決めかねるので、一旦自宅に帰り検討してきていいですか」とお願いをして帰宅。
旦那さんが夕食を作ってくれている間に、測ってきた寸法を見ながら、小さいのと大きいのとどちらがいいか、どこに置くかを熟考。
旦那さんが「家具は低いほうがいいと思うよ。でも、どちらを買うかは任せる」というので、すっごく迷った結果、大きい方を買うことにしました。
家具は低いほうがいいのはわかる。が、収納力が足りずに再び棚を買い足すことになるのは避けたい!
再び3人でリサイクルショップに戻り、500円で棚を購入。
店主が、レモンオイルの品番のメモをくれました。
その際に
「ネットで買うと高いんだよね。前に●●ショップは専門店だから、前にメンテナンスはどうしているのかと聞きに行ったら、手入れ用品を売ってくれてさ。」
「え、そうなんですか。●●は、よく行きます。」
「そうなの? 結構遠い場所なのに。」
「前、近くに住んでいたんですよ。そこで買った家具もいくつかありますよ。その際にくれた手入れ用のオイルも手元にあります。」
「じゃあ、塗るのはそのオイルでいいよ」
おじさんが「そういうのが好みなのか~。なら他にもあるよ。仕入れたら連絡しようか?」といってくれましたが、
「家具は欲しくなっちゃうのでダメです! そんなに広い家じゃないから」と断りました。
近所にアンティーク仲間がいてちょっと嬉しい。
またアンティーク談義をしに行こう。
車では運べない大きさだったので、台車を借りて持ち帰りました。
籐製の棚の洗浄レポートは、次回に!