甥っ子は小さい頃から本物志向の鉄道好き。
姪っ子はアンパンマンよりトーマスが好き。
二人のおかげで私も少しは鉄道の知識が増え、ぐり君と一緒に鉄ヲタ会話が楽しめるかと思っていたのですが。
…ぐり君は、電車にはほとんど興味を持たずに、なぜかクルア好きに。
タイヤが好きみたいで、クルマから台車まで、幅広く興味を示します。
そんなぐり君。
一時は「カーズ」を毎日のように観ていましたが、ある時から急に観なくなりました。
友人が、消防車のDVDをくれたり、姪っ子から新幹線やトーマスのDVDをもらったりしましたが、見はしても「ハマる」というほどの感じはない。
その時々の気分で入れ替えて見ているようです。
そんなぐり君でしたが、今週アニメにドハマリしました。
日曜の朝に放映されている「パウ・パトロール」
犬とクルマが出てきます。
毎日、保育園に行く前と、帰ってきてからと、先週の日曜に録画しておいた30分番組を何度も何度も見直しています。
夜は「もっかい」と2回見るほど。
朝も見ないと気がすまず、30分見終えると、自ら玄関に行きます。
何がそんなに気に入ったのか…犬とクルマ、好きなものが2つも出てくるから??
親としては「灯台の明かりは電球でフィラメントなのに、明かりが消えそうという表現の際に蛍光灯のように光が瞬いてるよ!」とか「渡り鳥だからガチョウじゃなく雁だよね。どう見てもまだ産毛の雛が空飛んでるよ!」とか、ツッコミどころ満載(笑)
事実は無視して「子どもにわかりやすい表現」を選んでいるのだろうけれど。
今週末も楽しみです。
そういえば、昨日、旦那さんが消防車のオモチャをお土産を買ってきました。
100均とは思えない丁寧な作り。
ぐり君、パウ・パトロールを見ている際に、急におもちゃ箱からクルマを探し始め、画面に向かって消防車を掲げて「いっしょーー!」と叫んでいました。
アニメを真似して遊べるように、モッフィー(雁の雛)のかわりに、小さなアヒルのオモチャも出してあげました。
その消防車のオモチャをルンバのバーチャルウォールの上に乗せて「あいすー」といっていたので、「ぺろぺろぺろー」となめる真似をしてあげました。
最初は喜んでいたのですが…突然「なぁーぃ!」と消防車を指差し、号泣。
…いや、舐めていないし。舐めてもなくならないし。
「何がないの?」と聞くと、はしごの部分を示し「なぁーぃ!」
「…はしごだからね。元から穴あいてるんだよ。ぺろぺろぺろー」
「うわーん! なぁーぃ!」
「ぱっぱが舐めたからなくなったったの?ぺろぺろぺろー」
「ぱっぱ、なぁーぃ!」
泣きながら「ぱっぱに舐められてなくなった」と訴えるぐり君と二人でいつまでもやってました。
愛しい日々。