片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

アンティークの藤製の棚の洗浄にチャレンジ

前回↓の続き。


 

タイトルに「棚の洗浄」と書きましたが、棚自体は裏面や側面に薄いベニア材のようなものが使われているので、水洗いが出来るのはカゴのみです。

 

店主からレクチャーされたのは

●棚本体は水洗いはできない

●藤のカゴは水洗いOKなので、ゴミを取り、洗剤とブラシで綺麗にして、水で洗い流す

●洗ったあとは陰干し

●乾いたらレモンオイルを塗る

以上。

 

 

カゴは、大2つ、小3つですが、大きなカゴは重いものが入っていたのか、底がかなり変形して落ちています。さらに底には擦った後も。

洗ったついでに、箱の形も整形することにしました。

(真ん中の2つはすでにお風呂場へ移動した後)

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①まず、掃除機でホコリを取り除きます。ブラシつきのノズルが便利。

 

②次に洗浄。窓を開けて換気しながらおこないます。

用意したのは、「マイペット」「お風呂掃除用のブラシ」「掃除用の歯ブラシ」「竹串」。

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③全体に水(お湯)をかけ、細かなホコリやゴミを落とす。

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④洗剤を塗布

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⑤内側からも外側からもゴシゴシ擦る。綿埃などが取り切れていなかったら、竹串で除去

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⑥水で洗い流す。

 

⑦くんくん匂いを嗅ぎ、嫌な匂い(カビっぽい匂い)がしたら、再度洗剤をかけてゴシゴシ。

 

⑧風通しが良く陽が入らない場所に、新聞紙を敷いて伏せて置く。

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新聞紙をかけ、その上から均等に重さが伝わるよう長い板を渡して、重石を置く。半日放置。

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⑨生乾きになったら、窓辺の風通しの良い場所に移動。

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乾いたカゴを見ると、底の変形は元に戻りました。

ゴシゴシ洗ったので、全体が若干白っぽく、ぱさついた感じになっています。

 

⑩ウエスにオイルを染み込ませ、全体に塗布。

 

 

と、ここまでは、すごーくいい感じで進んでいたのですが。

 

 

藤の蔓の保護のため、最後にワックスを塗るつもりでいたんです。

…私が寝かしつけで寝落ちしていた間に、旦那さんが一人でやってました…。

 

しかも、旦那さん曰く「70%の出来。最初から100%は目指してなかったから」ですって…!

ショーック!

仕上がり見たら、70%どころか30%だよ! どうしてマスキングしないで塗っちゃうの!  木の取っ手にまではみ出してるじゃんー! 旦那さん雑なんだよ!

 

…自分でやりたかった…。もっと丁寧に仕上げたかった…。

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ワックスの色選びも失敗。

色を変えるつもりはなかったので、もっと明るい色にすべきだった。

 

引き出しの下はちゃんとぺったんこになりました。

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写真はリビングボードの横に置いて撮りましたが、オモチャ入れの棚2つが離れておいてあるのは、遊びの導線的にも、片付けの導線的にも好ましくない。

なので、ちょっとスペースに入り切らず隣の部屋にはみ出しましたが、従来の棚の横に設置することに決めました。

籐製の棚は、1段目はマザーズバック、2段目はぐり君のお出かけ用カバン各種、3段目はブロック類2種、4段目はボールの類、5段目は不要と思われるごちゃごちゃとしたオモチャを放り込む場所、です。

溢れかえっていたオモチャがみんなしまえました。

しまうのもカゴに放り込めばいいので簡単です。

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