金曜日は、旦那さんは仕事終わりにいつものお稽古に。
私は、退勤間際に急ぎの見積もり依頼が来てしまい、来週月曜はお休みをもらうつもりだったので、残業して片付けることに。旦那さんにお迎えは頼めなかったので、保育園に連絡し、急遽19時までの延長保育をお願いしました。
18時45分ごろに保育園に到着。
延長保育は、1,2歳児クラスの合同保育になっており、残っていたのは3人。同じクラスの女の子と、昨年は一緒のクラスだったけど今年はクラスが別れてしまった男の子、それとぐり君。
去年ぐり君の主担当だった先生が遅番で3人を見てくれていました。
合同保育は、お隣の1つ上のクラスでしており、ぐり君は普段見たことない、遊んだことがないオモチャがたくさん!
いつもなら私の顔を見ると 部屋から駆け出してくるのに、今日は一度側に来た後に、またくるりと部屋の中に戻ってしまいました。
もう1人の子どものお母さんと二人で呼ぶものの「まだー」といって帰るそぶりなし。
3人とも、とてものびのびと楽しそうに遊んでいて、お迎えがいつもより1時間遅くなってしまった申し訳なさなど、感じる余地はありませんでした。
保育園全体の優しい雰囲気。
子どもの成長に合わせて選ばれているオモチャの数々。
子どもたちが新鮮な気持ちで遊べるようにと、毎月部屋のレイアウトを変え、オモチャも入れ替える心配り。
延長保育の時間でもにこやかに出迎えてくれる優しい先生。
…この保育園を選んで、本当に良かったなぁ。
帰りは、お友だちと仲良く手を繋いで帰りました。
玄関先で二人で上着を着ると、ぐり君が「いっしょー」と。
どうやら、二人の上着にチャックが付いているのを「一緒」といっている様子。
お母さんのコートについているのは、ボタンだもね。
しかし、ぐり君はジャージ生地。お友だちはダウン。ぐり君、その違いに気づき、お友だちのダウジャケットをそっと触って「…ふわふわ。ふうせんー」といってました。
そうね、風船みたいに膨らんでいるね(笑)
夜道をずっと手を繋いで歩く小さな子どもたち。
途中、クルマを見て興奮して手を振りほどこうとしても、お友だちが「くるまはあぶないんだよ」といって、ぐり君の手をギュっと握り決して離しませんでした。
すごい。
私はいつも手を振りほどかれて、だーっと走るのを慌てて追いかけるのに。
道中、何度も何度もお友だちのジャケットを触って「ふわふわ」を繰り返すぐり君。
…右手はお友だちと繋いでるから、左手で触るんだけど。毎回、触るの胸の辺りだよ…2歳とはいえ、レディの胸にタッチするのはいかがかと思うよ?
お友だちと別れたあと、寂しくなって泣いてしまったぐり君。
しばらく抱っこで歩いていたけれど、私が重さに耐えかね「歩く?」と聞いてみたものの「だっちまま、いいのー」とのお返事。
母はその返答に感激。
抱っこのままがいい、なんて!そんな要求を言葉で言えるなんて!
今日は旦那さんもいないので、遊びながら帰るぐり君に付き合って、のんびり帰宅。
酒屋さんに寄って常連客のおじさんに抱っこしてもらったり、クルマのオモチャを道路で走らせてみたり、蜘蛛の巣の真ん中に陣取る蜘蛛にフーッと息を吹きかけて脅かしたり。
時間を気にせず、子どものペースで帰るのも、たまにはいいね。
帰宅がすっかり遅くなり、夕食を作り終えたのは20時半。
今日は旦那さんがいないから、旦那さんが苦手なピーマンをたっぷり使った青椒肉絲! 私の好物!
いただきまーす!と頬張り、ぐり君のお皿にもたくさん取り分けてあげたところ…まさかのセリフ。
「ぴーにゃん、いらにゃい」
…がーん…。
そうですか…もやしと肉だけ食べて、ピーマンはお皿に戻していいよ。
ピーマン好き仲間になってくれなかったことにショックを受けつつ、ちゃんと二語文になっていたことにまたまた感激。
その後、「まだー」の抵抗に遭い、お風呂に入ったのは21時半過ぎ。
一旦入ったら今度はなかなか上がってくれず、なんだかんだとお布団に入ったのが22時半ごろ。
真っ暗な部屋でゴロンゴロンして、そろそろ寝るかなぁ?という頃に旦那さんが帰宅。
起こさぬようそっと鍵を回して入ってくる音を聞き「誰か来た!怖いやつかな!?鬼さん?おばけ?早く寝たふりをしないと!」と、耳元で囁くと、慌てて布団に潜るぐり君。
掛け布団の上から守るように抱きしめていると、布団から顔を出し「ぱっぱも!」と、掛け布団を持ち上げて私の頭にも被せようとしてくれました。
か、かわいい…!
まだ2歳なのに、ぱっぱのこと守ってくれるのか!
普段より1時間も2時間も後ろ倒し進行でダメダメな日でしたが、いつもより子どもに向き合うことが出来た気がします。
子どもの成長を実感した週末でした。