会社で使用しているノートPCが、最近仕事が遅くなりました。
あまりにものんびりさんなので、同僚からも「早く乗り換えなよ!」といわれる始末。
ううーん。まだ5年ほどしか使っていない相棒なんだけどなぁ。
今のスピードにはもうついて行けないか…。
これまで、「子どもの調子が悪い。もしかしたら明日休む羽目になるかも…」とか「お迎えリミットまでに本日の提出物が上がってこない! 夜中クライアントに投げておくから、上がったら私宛に連絡入れておいて!」とか、「調子悪いので明日は自宅作業で最低限のことだけやります」というときに、会社のPCを持ち帰っていました。ほぼ週の半分はお持ち帰りに。
特に、金曜日は毎週持ち帰っていました。休日を挟むので翌週の子どもの体調の予測が付かず「こんなこともあろうかと」に備えるために。
ノートPCとはいえ、結構重い。
そうして、保育園は、布団カバーと肌掛けを毎週末に持ち帰って洗い、また月曜日に持っていかねばなりません。
そうなると、金曜の帰りと月曜日の朝は、荷物が多くて多くて…。
・自分の通勤カバン(ショルダーボディバッグ)
・着替え一式、前掛け、紙おむつ、コップ、タオル、連絡帳を入れた園指定のカバン
・お弁当袋
に加え
・布団カバーと肌掛けを入れた布かばん
・PC用の薄いトートバッグ
と、5つ持ち。
さらに、ちょこまかちょこまか動いたあげく、「だっちー(抱っこ)」と無邪気にお願いをしてくる2才児…。
場合によっては、金曜日の帰宅時はここに買い物袋も加わります。
徒歩10分の通園が厳しく感じるほどの、体力・力比べ的な荷物の多さ。
これ、絶対「お母さん」担当案件ではなく「お父さん」担当案件だよ~。
そこで。
PCの乗り換えにあたり、上司に掛け合ってPC2台持ちにさせてもらいました。
旧マシンは、ソフトなどの環境はすべてそのままで自宅作業用に持ち帰り。
新マシンは、新たに環境構築。
これで、PCの持ち帰りをしなくて良くなりました!!!
毎日の帰宅時に「PC持ち帰る? いや、いらないかな。でも念の為に持って帰るか…」とう逡巡がなくなり、パッとマシンを閉じてパッと帰れます。
子どもの体調が悪くなったときも「旦那さんも私も休めない! でもPCがないから自宅作業もできない! 旦那さんに午前休をとってもらい、とりあえずPCだけ取りに行く」という無駄なアクションもなくなりました。
「持ち歩いている間に、うっかりPCを電車に置き忘れ」という最悪のリスクも、起こり得なくなったし。
快適!
1人の環境のために2アカウント使用しなくてはいけないので、その分会社に負荷をかけてしまっていますが…。
会社で使用する新マシンは、まだ慣れておらず操作の際にちょっとイラっとすることもありますが、でもそれは「仕事」として割り切れます。
自宅の方に使い慣れた相棒の旧マシンがいるため、時間外作業の方もあまりハードルを感じない。
これが、「家に新しいマシン」だったら、私の心理的ハードルが上がってしまっただろうと思うので、マシンの入れ替えのタイミングで旧マシンを持ち帰らせてもらったのが良かったです。
働きやすいように便宜を図ってくれる会社・職場に感謝。
そういや、去年末に旦那さんの会社も「予め申請制で、自宅勤務を試験導入」という話があり、旦那さんは申請したといっていたけど…その後、話をとんと聞かない。
規模が大きい会社は統制を取るために運用ルールもきっちり定めておかないといけないから、なかなか大変なんだろうなぁ。