月曜・水曜は、旦那さんも保育園のお迎えに一緒に行く約束になっています。さらに、水曜日は旦那さんが夕食係。
しかし、月曜の夜に
「明日の火曜に急に送別会が入った」
「GW前に急に色々頼まれた」
と、言われました。
「大変だね〜」と、同情はしたけど。
しかし、火曜に飲み会で22時過ぎに帰ってきた旦那さんより、私の方が大変だったと思う。
延長時間に突入しそうになり会社から駅まで肺が痛くなるほど猛ダッシュ。帰るや否やお腹空いたと訴えて泣く子をあやしながら食事の用意。家事も育児もすべてワンオペだった。
やりたいこともあったけど、子どもと一緒に寝落ち…。
さらに、水曜日は「ごめん、遅くなる」の一言で旦那さんはお迎え&夕食係をキャンセル。
その連絡を受け、昨日のダッシュは辛すぎたと、時計とにらめっこ。キーを猛打して各所に指示出しや連絡をして昨日より5分早く(すでに時短の定時過ぎ)退勤し、お迎えはセーフ。
またもやぐずる子をなだめつつ、作り置きで夕食を用意し、2人で一緒にいただきます。あとは歯磨きだけ、という時に旦那さんは帰ってきて、「ダラダラ食べが癖になるからあげないで」と言ってるのに、「目で訴えてる」といって子どもに夕食のソーセージをあげたりして…。
「保育園の父母会の会計仕事、最後の監査の準備をないとヤバい。もう本当にヤバい」と、子どもの寝かしつけで寝落ちしてられぬ!と、寝かしつけ成功してリビングで出納帳の最終チェックをはじめた私の傍で、起き出してきた旦那さんは録画しておいたアニメを見始めた…。
一人で寝ていたこと気づいた子どもが号泣。旦那さんでは泣き止まず。あと少しだった役員仕事を放置して諦めて就寝。
木曜日の朝、旦那さんは「今日は出来るだけ早く帰る」といって出勤。
私も5時45分に起き出して、昨夜の続きで役員仕事。しかし、30分もしないうちに子どもが起床。…お母さんセンサーは今日も絶好調。
役員仕事は会社の昼休み時間を使って総仕上げ。
GW進行で仕事が詰まっている上に、月末の請求処理も加わってドタバタ。ギリギリで会社を飛び出したら、旦那さんから「まだかかりそうです、ごめん」の連絡。
お迎えが5分間に合わずに延長保育時間に突入…。お友だちと捕食のおにぎりを食べているのをそっと眺め、食べ終わるまで待つ間に、保育園の役員仕事を完了。
家に帰り、おにぎり食べたから少し時間に余裕あるかな、と、うどんを作り始める。
TV付けてトーマスの「とびだせ!友情の大冒険」を流していたら…。
なんと、冒頭のヘンリーが脱線するシーンで大号泣!!泣きながら両手を伸ばして見上げてくるので、抱きしめて「どうしたの?怖かったの?」と聞くと「ぅんっ」と。
1歳児ですら「よくないことが起きた」と理解できる ほどの臨場感ある脱線シーンすごいね。
もうこの後は、不安感から抱っこしていないと号泣。抱っこ紐すら拒否。片手で抱き上げながらごはん作りスタート。うどん大好きなぐり君は、見た途端に「食べたい」と大騒ぎして、また号泣。早く食べたいのはわかってるけど、片手じゃスムーズに料理できないんだよ…。
進行後ろ倒しになり、21時にぐり君とお風呂を出たタイミングで旦那さん帰宅。
寝かしつけたあと、大人2人で夕食。
金曜は、旦那さんは会社→歯医者→お稽古で、帰宅は23時になるので、今日もワンオペ。
退社時間30分前に色々現場から上がってくる提出物。なんとしてもGW前にクライアントに提出しておかないと!と、やってるうちに、今日もギリギリに…そうして、今日も10分延長保育に食い込み…先生すみません…。今日はベルーベリージャムのサンドイッチ食べていた。5人のちびっこ男子に囲まれた紅一点の先生。
そこだけ、お花畑のピクニックのような優しさ…。可愛い。癒される。
いつもぐり君を可愛がってくれる1歳上のクラスの子の「ぐり君かわいいのぉ〜」の声。いや、そういうアッ君も可愛いよ!!前髪ぱっつんでおめめ大きくて!
うちに帰ってからもバタバタと、夕食作り→ごはん→お風呂→歯磨きをし、21時には寝かしつけ。私も寝落ち。明け方気づいたら旦那さんいびきかいて寝ていた。
はぁ〜。前段が長すぎた。
何が書きたかったかというと。
やばい仕事終わらない押してるって時に、当日の夕方「ごめん」の一言でお迎えその他の役割を放棄して残業が選択でき、仕事の進行の帳尻を合わせることが出来る旦那さんが、羨ましい!ってこと。
「ごめん」といえば、役割が免除されるバックアップ体制があって羨ましい!ってこと。
今回、決して、うちの旦那さんを責めているわけではありません(笑)
羨望です。
い、い、なー!!!って。
だって、私、「ごめん」と言える相手いないもの。
(木曜と金曜は保育園に「すみません!18時に間に合いません!」と言わせてもらったけど)
時短勤務だからといっても、確実に時間内で終わる仕事をしているわけではない。しかし、こちらもバックアップ体制はない。
この、仕事も育児もバックアップ体制がないプレッシャーというか閉塞感。
事前に「この日は打ち合わせがあってお迎えが無理」ってわかっていれば、旦那さんにお迎えを頼むことはできるけど…そういうことじゃないんだよね。
時短勤務だろうと、フルタイム勤務だろうと、「日々のお迎えがお母さん」である限り、この閉塞感は消えないのだと思う。
さらに言うと、お迎えだけ出来たってダメで、「お迎え→保育園の着替え残数チェック→夕食作り→ごはん→お風呂→保育園の汚れ物洗濯→歯磨き→寝かしつけ」と、これをお父さん1人で担当出来ないと、お母さんは安心して思いっきり残業出来ません。
私がフルタイムに戻るまでには解決しないといけない問題。
旦那さんは、まったく気づいていないと思う。
もし、「奥さんはフルタイム勤務だけど、子どものお迎えは基本的には奥さん」という家庭があったら、それは奥さんに相当負荷がかかっていることを認識して欲しい。
…そんな一番気づいて欲しい層は、働くお母さんのブログなんて読まないだろうけど。