片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

物足りない・踊り足りない

「お盆」という言葉は、いつも混乱します。

東京のお盆は7月中旬。でも「お盆休み」といえば8月中旬。

家族での話の中で「お盆の集まりの際に」といわれると、「7月のお盆? それとも8月のお盆休みのこと?」ときちんと確認しておかないと「しまった!」という事態になります。

 

8月初旬。

7月のお盆と、8月のお盆のちょうど中間。

この前後は、あちこちでお祭りが開かれており、盆踊り好きにはたまりません。

 

家の近所(行動範囲&徒歩圏内)では、駅前や学校などで3箇所お祭りがおこなわれています。

しかし! 今年は、2箇所が同じ日取りに!!

ああ~踊り足りない。

近所の夏祭りのプログラムは、いろいろな出し物があり、盆踊りの時間はせいぜい1時間ほど。

小さな頃は、夕方5時頃からお開きの9時までエンドレスで曲がかかり、遊んでは踊り、食べては踊りと、下駄を履いている足が痛くなるほど踊ったのに…。

 

正直、「今年もよさこい祭りがやってくる!」とかいわれても、「はて?」という感じ。

それ、地元のお祭りじゃないし…踊りに馴染みもないし…。

それより、私はやぐらを中心に一重二重八重になって踊る、盆踊りがいい…。

前に、都内でおこなわれている郡上祭りにも参加しました。ずーーーっと踊れて楽しかったけれど、やはり曲や踊りになじみがないのが、ちょっと寂しい。

 

今年参加した二箇所とも、去年よりさらに踊り手が少なかった。

需要が少なければ、供給も少なくなってしまうよね…。

盆踊り普及委員会とかあったら、加入したいぐらい。

ぐり君が大きくなったら、盆オドラーたちのように、あちこちの祭りに顔を出して踊って回りたい!

ちなみに、昨年・今年は、ベビーカーにぐり君を乗せ、旦那さんは踊りの輪の外で待機していてくれました。来年は、浴衣で参加するぞ~!!

 

ところで。

盆踊り、ブランクが20年ほどあります…。

知らない踊りがたくさん!!!

私が知っているのは、「炭坑節」「東京音頭」「大東京音頭」「ドラえもん音頭」「あられちゃん音頭」のみ。

昨年「火の国太鼓」「きよしのズンドコ節」「平成音頭」をはじめて踊りました。新たに覚えるのは難しい~といっているうちに、平成が終わってしまった。まだ、平成音頭をマスターしていないというのに…。

あと、今住んでいる場所のご当地盆踊りも、踊り方がわからなくて、踊り手さんたちを必死で真似て踊っていたのですが…今年は、さらなる難敵が。

東京五輪音頭2020」!!!

難しすぎる! いやいや、なんで途中で歌い手がわかるの!?変調するの!?

それにあわせて踊りの振りも替わった!?替わったよね!?

踊り手さんたちですら、ちょっと振り付けが混乱してるじゃない。素人にはこれは無理だって~!

 

最後の締めが「東京五輪音頭2020」だったので、混乱しながらもとにかく真似る!というので精一杯。踊った感がなくて消化不良です…。