子どもにコロナウイルスのワクチン接種をさせるか悩んだ際の記事はこちら
先週末に、ワクチン接種をさせました。
そこから、怒涛のような日々が…義両親の離婚問題が霞むほど!!!
~疑惑~
まず、金曜日。
再び、保育園でぐり君のクラスで陽性者が出る。
ぐり君は元気に帰宅。
~予兆~
翌日の土曜日。
ぐり君のコロナワクチン接種日。そのため、スイミングスクールはお休みに。
朝、ぐり君の熱を測ると、36.8度。いつもより若干高い。やや不安になる。
けれど、子どもなら平常時の範囲内だし、ワクチン接種は今日しか出来ない。
会場についてから医師に伝えて指示を仰ごうと決める。
朝食はほぼ食べず。これにも不安要素になる。
が、11時ぐらいにおなかすいたと騒ぎ、私に「ちゃんと朝ご飯を食べないからです!」と叱られる。お昼まで待てないと泣きわめきチーズドッグを2本食べる。食べきったのを見て「体調は大丈夫かも」と安堵。
外で昼食…が、朝ご飯2回目を食べたぐり君は、ほぼ食べずにジュースだけ飲む。これも「変な時間に2回目の朝ご飯にしちゃうからだよ。おなかすいたといった時点で早めに家を出てお昼にしようと誘ったのに…」と、私に愚痴られる。
会場に着き、保育園の感染状況と、ほんの僅か熱が高めと医師に伝えるも「ま、大丈夫でしょ」と軽く流される。
お稽古帰りの旦那さんと合流。
3回目接種をまだしていなかった旦那さん。たまたま「3回目接種に限り予約不要」と知り、ぐり君と同日に予防接種。
駅前で大規模なお祭りをやっており、すごい人出。暑かったのでかき氷を食べて帰る。
帰り、予防接種の影響か、暑さのせいか、ぐり君の元気がなくなる。
~副反応~
土曜の夜になり、ぐり君が発熱。深夜には39.3℃まで上がる。
しんどそうで、眠りが浅い。寝言というより、熱に浮かされて何か話すも、さっぱり理解できず。心配で不安になる。
一晩中、氷嚢で自分の手を冷たくし、その手でぐり君のおでこや首すじなどを冷やす。
旦那さんも、「ちょっとだるい」と副反応が出ている様子。
~小康~
日曜の朝、ぐり君の熱が38℃に下がる。
1日かけて徐々に徐々に熱が下がり、夕方遅くにようやく平熱に。元気を取り戻す。
旦那さんも、相変わらず「ちょっとだるい」状態。
今日は安眠できると、早々に就寝。
~新たな疑惑~
日曜の深夜、しんどくて目が覚める。喉が痛い。関節の節々も痛い…。まさか…?
やっぱり、ぐり君、金曜の時点でコロナウイルスに罹患していたんじゃないの?それが私に移ったんじゃないの?と疑う。
でも、熱は最高値でも36.9℃まで。それでも、平熱が35.3℃なのでキツイ…。
~次々と…~
月曜の朝になり、かかりつけ医で発熱外来を予約しようとするも、翌日分しか表示されず。電話すると、ちょうどキャンセルが出ていたようで予約が取れる。(この時、発熱外来の予約を取るのが大変だとつゆしらず)
症状は、重い順で、間接痛・のどの痛み・鼻水・微熱。
体がだるくてしんどいけれど、起きてはいられるので、休み休み家で仕事する。
仕事を中抜けして診察してもらい「多分違うと思うけど」とお医者さんに言われるも「会社に基礎疾患がある人がいるのではっきりさせないと出勤できない」と伝え、PCR検査を受ける。
先生の「違うと思うけど」の言葉に安堵半分、でもじゃあこの関節痛は!?と、疑い半分。
旦那さんが予定より1時間も早く帰宅。
「どうしたの?」と聞くと、「なんかだるいから、早めに帰ってきた」と。
まだこの時点では、旦那さんの体調不良は副反応だと思っていた。
夜、旦那さんの容態が急速に悪化。
咳が酷く、食欲もなし。旦那さんは夕食も食べずに早々に就寝。
私よりもきつそう。
その様子を見て、コロナウイルスの感染を疑う。
ぐり君は元気いっぱい。
保育園では、ぐり君のクラスで新たに複数名の感染報告。
~死屍累々~
火曜日。
ぐり君は、今日も元気いっぱい。
旦那さんは昨日より悪化。あまりにも状態が悪いので、個室に引きこもってもらう。
朝の内に病院をすすめるも、「昨日よりはよくなっている」といってスルー。
(でも、ご飯も食べれないし、傍目には全然よくなっているようには見えない)
午後になり、「やっぱり病院に行った方がいいよ」といって私の方で病院を探すも、どこも発熱外来は診察時間を絞っていて予約取れず。
とりあえず、東京都の抗原定性検査キットを家族分申し込む。
私はだるさでやすみつつも、家で仕事。
検査結果が来ないんだよね~と同僚と話していると、夕方に病院から連絡。
「陽性です」
ですよね…。
自己申告扱いとなって検査費払ったのに陽性って…なんだか悔しい気分。
さらに、東京都の自宅療養サポートセンターに、パルスオキシメーターの貸し出しを申し込む。
夕方、ぐり君の保育園から、ぐり君のクラスを含め複数の陽性者が出たと連絡が届く。
その後、ぐり君のクラス閉鎖が判断される。
~非日常が日常化~
水曜日。
今日もぐり君は元気。
旦那さんは相変わらず状態が悪く、月曜の昼食以降は何も食べれていない状態。
朝、旦那さんにかわり、私が近所のクリニックで発熱外来の予約。…予約が取れたのは明日。
昼、ほんの少しだけそうめんを食べる。
私は昨日よりマシ…かな?という状態で、ぐり君の面倒を見ながら自宅勤務。しんどくなったら横になって休み休み仕事。修正対応と、MTGへの参加と、メール連絡だけで1日終了…。
夕方、パルスオキシメーターが届く。
3人でかわるがわる数値をはかり、数値は悪くないのを確認して安心する。
~徐々に回復へ~
木曜日。
今日もぐり君は元気。
朝、LINEの着信に気づかずにいたら、心配した妹が固定電話の方に連絡をくれる。
最近妹は忙しそうでお稽古でも会えず、心配しながらも負担になるかと思って連絡を控えていたので、久しぶりに声が聞けて嬉しい。
その際、コロナで自宅療養でも保険がおりるかもよ、とアドバイスを貰う。
旦那さん「だいぶ良くなった」と起きてくる。
が、朝食は食べず。
洗濯ものを畳んでくれたあと、力尽きたのか居間でごろんと横になる。
で、「誰かがやらねばならぬ」と、しんどくても家事と育児をやっていた私が不機嫌に…。相手の不調を知っていても、自分もきつい中で頑張っているのに、目の前で休まれたらいい気分はしない。
「しんどくて寝るなら自分の部屋で」というと、態度を改めてぐり君の相手をしてくれました。
本日は旦那さんは午前中は仕事、午後半休をとって病院へ。
ぐり君と先に二人でお昼。
病院から帰った旦那さんも、お昼は食べることが出来ました。
私の体調は、今日も「昨日よりマシ…かな?」程度。
ぐり君の面倒を見ること優先で、業務は社内MTGとメール処理のみ。
~全員仲良く確定~
金曜日。
今日もぐり君は元気。
元気すぎて、終日家に居続けることが苦痛らしく、外に行きたいと泣かれる。
旦那さんはだいぶ回復。でも朝食は食べられず。
私は、一昨日・昨日と比べ、格段に改善。
保険会社の担当者に陽性の件を連絡すると、保険が下りますと返答をいただく。
お昼頃、病院から電話があり旦那さんの陽性が確定。
保育園に連絡を入れると、抗原定性検査キットで陽性か陰性かを確認して欲しいといわれる。
「そういえば、水曜日に申請したまま忘れていた」と、ポストを覗くとキットが届いていたので、泣いていやがるぐり君をなだめすかし、おやつとお菓子で釣りながらなんとか鼻の粘膜と細胞を採取して検査。…結果は陽性。
かかりつけ医に連絡し、電話問診でぐり君も陽性確定となりました。
夕方、万一のためにと、処方された熱さましの薬を、調剤薬局の方が玄関先まで届けに来てくれました。「え!?家まで届けてくれるんですか?」と驚きましたが、家族全員陽性で出歩くわけにはいかないから助かりました。
午後は旦那さんが半休みをとってくれたので、ほんの少しだけ仕事に時間を使えました。
…疑惑の金曜から、全員仲良く陽性確定するまでの約1週間の記録。
今となっては、日曜日のぐり君の発熱はワクチン接種の副反応だったのか、それとも保育園ですでに感染してしまっていたのかは分からず。
でも、私の感染はぐり君からだろうなぁと思っています。
家庭内の隔離云々は、「もうすでに手遅れ」と考えて、ほぼ何もしませんでした。
(症状が重かった旦那さんは別部屋で療養していたけれど、感染うんぬんよりもぐり君に邪魔されず静かに寝てもらうため)
あともう一週間程、旦那さんも私も自宅勤務&家庭保育です。
それまで、家にある食材で食いつなげるのか…それが一番心配です。