実家、義実家への妊娠報告も、NIPTの検査結果が出るまではしませんでした。どんな未来が待っているか分からず、自分たちの気持ちが固まる前に外野からの声を聞きたくなかったというのと、早々に報告したらもしかしたら後から悲しませる結果になるかもしれない、という心配があったので。
この判断は、正しかったです。
妊娠報告後に義母から電話で「高齢出産はリスクが高いというから…」「近所の娘さんの子が高齢出産で検査を…」と、遠まわしに「大丈夫なの?」的な話を何度か振られましたが、毎回「ああ、それはもう検査しているので心配しないで大丈夫です」の一言で切り伏せられたので。
これが検査前で、自分も不安でぐるぐるしていた時に義母から言われていたら、義母を嫌いになっていたかもしれません。
NIPTの検査結果が出た後すぐに上司には連絡を入れ、翌週には「現在は体調優先のため出社時間が定まらない」と社内へ通達してもらいました。妊娠報告ではありませんでしたが、みんな察してくれたようです。
妊娠中期は、病院の妊婦検診では特に何もありませんでした。
おなかの張りがあったら教えてください、と言われていたものの、「お腹が時々張ります。が、横になれば治ります」という報告をしたところ「なるべく張らないようにしてくださいね。職場で休憩などはとれますか?」「はい。ソファーで横になることもできます」というような会話で終わりました。
一度、私が心配そうにしているのを看護師さんが先生に伝えてくれ、先生が子宮底長を計ってくれましたが、何の問題もなしでした。
つわりもなく、仕事の引き継ぎも7ヶ月には終わっており、順調。
ただ、常に貧血気味で、朝起きるのが辛く、駅のちょとした階段で息切れ。一度満員電車で貧血を起こしてしまいました。
その時は「下車駅まであともう少しだから」と我慢していましたが、よくよく考えてみると、赤ちゃんは血液内の酸素を取り込んでいるんですよね。自分が貧血を起こしているということは、お腹の赤ちゃんへの酸素供給率も落ちていて、その間は赤ちゃんもキツかったはず。
貧血が回復してからそのことに気づき、翌日から時差通勤にしました。
女性は貧血なんて慣れっこで、ついつい我慢してしまいますが、妊娠中は「自分がキツイ=赤ちゃんもキツイ」を忘れてはダメですね。
7ヶ月の最後の方に、旦那さんの親戚への挨拶&お墓参りで北海道に旅行に行きました。
「マタ旅なんて。こんな大事な時期に、とらなくていいリスクをとるなんてばかげてる!」と思っていましたが、妊娠判明前からの約束だったので、体調が悪くもないのに断りきれず…。妊婦検診の日に旅行の日程表を持って行き病院の担当先生に問題ないか確認。念のため張り止めの薬を処方してもらいました。
万一の時のために旅行先の大きな病院の住所・連絡先リストも制作し、母子手帳に挟んで持って行きました。
無事に帰ってこられて良かったです。
ここまでは順調でしたが、トラブルは8ヶ月目におきます…。
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