片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

電車の中でぐずったら 15の対処法

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現在、体重が10キロほどになり、長時間の抱っこは体力的に厳しくなってきました。

小さな時は「ベビーカーは小回り効かないし、ターミナル駅での乗り換えにエレベーターを探して遠回りする方が大変!」と、抱っこ紐の方が利便性が高いと思っていたのですが、今では重くて長時間ずっと抱っこし続けることは無理になってしまいました。

 

 ベビーカーは、外を移動しているときはご機嫌で乗っているのに、電車の中に入ったとたん機嫌が悪くなります。

たぶん、視界に変化がなく退屈なのと、冬は外着で防寒対策ばっちりした状態で乗り込むので、暑くて不快になってしまうのだと思います。

そんなときの、うちの対処法を15個紹介します~。

 

ぐずり始めの初期対応

①水を飲ませる

②ひざ掛けをしまう。

まずは、温度調節。

 

でも、これらはちょっと時間稼ぎが出来る程度…。

すぐに「だっち(抱っこ)」を要求されます。

③座席を確保できている場合は、靴を脱がせて、お膝に抱っこ。

 ゆすってみたり、「ぴょーん」と声掛けしてちょっと持ち上げてあげる。

④おとなしく座っていられるようなら「にらめっこしましょ 笑うと負けよ、あっぷっぷ♪」で、変顔をしたり、変顔をさせたりも有効。

⑤「あれ見て」「これなんだろう?」と、車内の手すりや窓など、いろいろな質感のものに触らせる。

⑥窓の外を見せて、「ぶっぶーいるよ。赤いぶっぷーだねぇ」「はっぱがたくさんだねぇ」「お月さまがずっとついてくるねぇ。○○くん、待て待て~ってしてるねぇ」と、子どもが知っている単語を使ってお話。

⑦もし、お隣に座った人が話しかけてくれたりしたら、チャンス! 話に乗り、子どもにも「○○だよね?」などと話を振ってみる。

⑧目の前に小さな子ども連れの人がいたら、子どもに「お友だちだよ。バイバイしてごらん?」とコミュニケーションを促してみる。

⑨持参したミニカーなどのおもちゃを取り出す。開けたり閉めたり、一部がクルクル回ったり、指先で遊べるようなものがベスト。

 

座っているのを嫌がり、膝から降りようと身をくねらせてぐずり始めたら…

⑩車内が空いていれば、抱っこしてドアまで移動し、気分転換。

⑪席をたったら座席が埋まってしまいそうなときは、席を立ってその場でつり革を揺らせて見せたり、つり革を握らせたり。

⑫おやつで退屈さをごまかす。

⑬座るのは諦め、抱っこ紐を出して抱っこしてしまい、あやしながらゆらゆら。

⑭車内がガラガラなら、⑬の状態で窓に張ってある広告を1つ1つ解説しながら歩きめぐる。「これは黄色、こっちは青色。これは女の子、これはワンワン…これはなーんだ?」など。

 

他には

⑮急行の通過待ちなどで駅に長時間止まっているときは、抱っこでホームに降りて通過する電車を鑑賞する。

 

以上。

子どもは拘束・退屈を嫌うので、「この方法も飽きちゃったか」となったら、それまでの遊びに固執せず、すぐに次の遊びを提案してみましょう!

 

ニュースなどで「乗り合わせた乗客にいやな顔をされた」という話が取り上げられたりしますが、今のところ私は一度もないです。

車内でぎゃん泣きされても、お母さんが必死にあやしていると、みんなほんわかした笑顔で見守ってくれますよ~!

年配の方は、男女ともに話しかけてくれたり、変顔であやしてくれたり。

そういう時は、「私だけでなく、他のお母さんが困っているときにも助けてあげてほしい」とおもうので、別れる際は「助かりました。どうもありがとうございました!」と笑顔でお礼をいい、子どもにも「バイバイ」をさせます。

助けてくれた方々に「いいことをした」と思ってもらえるように。他のお母さんたちにこの幸せのバトンが続くように、と。