片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

霜降 あっという間に、冬間近

霜降」の時期ですね。

毎日、夜が寒くなってきました。

 

前回の記事は、夏の日差しの強さに辟易している、という記事だったのに…。

さぼり過ぎてしまいました。

 

さぼり過ぎて、もはや何を書けばいいのか戸惑うレベル。

 

夏の終わりに、3人で北海道へ旅行に行きました。

旦那さんの親戚の家を周り、観光地にも行き、楽しい4泊5日の旅でした。

 

 

家庭内は平和で穏やかに日々が過ぎていきますが、就学の準備が始まり、少しバタバタしてきました。

就学前検診に行ったり。

その際に視力検査で右目だけ引っかかり、改めて眼科で見てもらったり。

小学校の越境の申し込みをしたり。

学童の希望順位を提出したり。

病院で発達検査を受けたり。

あと残りは、再度アレルギー検査をして学校提出用の資料を用意することぐらいかな?

2月に小学校の保護者説明会があるのですが、説明会だけで終わるのか、はたまたPTAの選出まで行われるのか…今からドキドキです。

でも、少し前に旦那さんに子ども関係の雑務の多さ・担当の偏りを愚痴ったら、PTAは旦那さんがやってもいいといってました。その瞬間、小躍りしました。

本人覚えてるかわからないけれど…!

 

今の夏は植物にとって「旺盛な季節」ではなく「耐え忍ぶ季節」になった

ここ数日でようやく、夜風に秋の気配が漂ってきました。

しかし、日中はまだまだ暑いですね。

 

 

今年、はじめて剪定にチャレンジしたウンベラータは、元気に葉を茂らせています。

(二回ほど、強風で鉢ごと倒れて葉が少しダメージ受けましたが)

剪定直後は「やらない方が良かった??」と弱気にもなりましたが、今ではたくさん葉がつきました。

茂りすぎて影になっている部分はちょっと間引かなくちゃいけないかな?と思いつつも、そのままの状態。

葉の数が多いせいか、はたまた枝がまだ細いせいか、葉が以前より小ぶりでかわいらしいです。

 

剪定後から、ずっとベランダで育てています。

朝のうちは日が当たるけれど、午後には日陰になるよう窓際近くに置いています。

そのおかげか、葉焼けはせずに済んでいます。

寒さを感じるようになってきたら室内に入れますが、それまではたくさん日を浴びせて育てます。

 

 

 

春に買った椿は、数枚葉焼けしました…。病気かな?葉焼けかな?と数日様子見していて、日陰に移すのが遅かった。

 

 

 

あと、今年こそ!と思っていたグリーンカーテンは、今年も失敗です。

原因は何かと考えてみましたが、1つはプランターが小さい(浅い)こと、2つめは日中ずーーっと日が当たっている場所で作ろうとしていたので、暑すぎること…かな、と。

プランターは改善できても、暑さの方はどうにも…。そもそも、日が当たり過ぎて暑すぎるからグリーンカーテンを作りたいと思ったのだし。

来年はどうしようかな~。

遮光カーテンを設置したうえで、再度挑戦してみるか…? うう~ん。

 

 

 

グリーンカーテンには失敗しましたが、今年はあたらなチャレンジをしました!

ぐり君の保育園では、バケツで稲を育てています。

その余った苗を「ご自由にどうぞ」と配っていたので、いただいて帰りました。

ちょうどよい入れ物がなかったので、発泡スチロールに土を入れて、水を張って稲を植えました。

しばらく育てていましたが、ぐり君から「ほいくえんのより、ちいさい」と言われ、日中に水が熱くなりすぎて根にダメージが出てるのかな?と思い、メダカの水鉢にあったホテイアオイで水面を覆いました。

水草の根はよーーーく見て、メダカの卵はすべて取り除いたつもりだったのですが…数日後には水面に小さな姿が。図らずも、ビオトープができていました。

その稲ももう大きくなり、稲穂が4本ほどできています。(写真はひと月前のもの)

ちゃんと実ができているかな? 楽しみです。

ぐり君、新たなる気づき

下の話で恐縮ですが…。

(苦手な方は、そっ閉じで)

 

 

 

昨夜、ぐり君とシャワーを浴びていた時のこと。

ぐり君がもたもたとして全然体を洗わないので、先にお風呂を出ました。

お風呂の戸を閉めてしまうとぐり君が怖がるので、扉は開けたまま脱衣所でパジャマを着ながら「遊んでないで、早く体を洗いなさい~!」と声掛けしていました。

 

今年になり、ぐり君には自分で髪・体を洗うように指導しています。

が、旦那さんは相変わらず甘々でぜーーーんぶやってあげています。

そのせいか、最近は「ととさんとはいる!」と、旦那さんとお風呂に入りたがることも増えました。

 

異性の子どもと何歳までお風呂に入るか? 自分の感覚だと小学校に入るまでだけど…1年生では一人で入るのは難しい? 3年生ぐらいまでは許容範囲か?と、色々考えていましたが、自然と一緒に入る機会が少なくなってきました。ちょっと一安心。

 

閑話休題

 

で、ぐり君が自分で体を全部あわあわにしたのちに、シャワーで泡を洗い流しました。

「水だけじゃ石鹸はおちないから、ちゃんと手でこすって。石鹸残っているとまたかゆくなっちゃうから。おちんちんもね!」と、いつものように声掛けしていました。

ぐり君が、自分の体を掌でこすり、泡を落としていた際のこと。

ぐり君が、突然

「ぱっぱ!!!」

「ん?」

「ここに! ぼーるが!! ある!!!!!」

驚愕した顔で私を見て、訴えてきました。

 

 

手にしているものをみて察しました。

あ、あ~。

不意打ち。

平静を装いながら、ちょっと心の中で狼狽えました。

いや、お母さん、よくわからないよ…。

なんでお母さんなのー! なんでお父さんと一緒の時に発見しなかったのー!

 

 

「ぱっぱにはないからよくわからないけど、それは睾丸といって…睾はどういう意味かな? 分からないな。丸はまるっていう意味だよ」

「なかのぼーるは、くっついているの?」

「うーーん? たぶん、中で浮いているってことはないと思う。くっついているんじゃない? 人体解剖図、見てみればわかるよ」

「じんたいかいぼうずって、なぁに?」

「血管とか、筋肉とか、人の体の中がどうなっているか解説している絵だよ。後で見てみるといいよ」

…話題が逸れてホッとしました。

 

動揺はしたけれど、新たな発見をしたその瞬間のぐり君の表情がみられて、ちょっと楽しかったです。

 

往復7時間かけて、かき氷食べに行く

旦那さんは、天然かき氷を食べるために毎年秩父長瀞までドライブに行っています。

移動距離が長く渋滞や山道などでスムーズにいかないこともあってナビに表示される時間よりたいてい超過するので、下道で行くと片道3時間半ほど。

車が苦手な私の感覚からすると、とてもとても遠い…。

 

一度ぐり君を連れて行ったことがあるけれど、道中のぐずりに耐え切れず(3時間半も身動きできなかったら当然だと思う)、以後は旦那さん一人で行ってもらっていました。

今年もシーズンになり「天然氷のかき氷を食べに行きたい!」という旦那さんの強い要望が。

 

動物園に行きたがっていたぐり君に「途中で牧場に寄ろう! 牛や羊、ヤギ、ウサギもいるよ!」といってその気にさせ、週末に秩父までドライブに行くことにしました。

 

 

 

朝5時半に起きて朝食用の卵サンドを作り、予定より30分遅れて朝7時に出発。

 

行きに寝てくれたらいいな~と思っていたのですが、ぐり君はまーーったく寝てくれませんでした。

ぐり君から一緒に後部座席に座って欲しいとお願いされたので「りーちゃんが寝たら、ぱっぱは助手席に移動するね」といっていたけれど…ぐり君より先に私が寝ました…。

うとうとしていたら、ぐり君がチャイルドシートから一生懸命手を伸ばし、私の膝にひざ掛けをかけてくれました。

「わ~! なんて優しいの! たどたどしい手つきが愛おしい!」と思いながらも、そのまま爆睡。

優しい子に育ってくれて、母はとても嬉しい。

 

 

 

10時ちょっと過ぎに、牧場に到着。

最初に牧場に寄り、1時間ほど遊んだら長瀞に移動予定だったのですが…。

思いのほか楽しくて、2時間近く滞在しました。

ヤギと絶景のコンビネーション!!!

冷たいジェラードもおいしい!

 

体験コーナーでは、この日はバターづくりを行っていました。

参加してみたかったけれど、今回の一番の目的は長瀞のかき氷だったので、「やってみたら?」と勧めてくれた旦那さんに「バター持ち帰ったら溶けそうだし、次の機会に!」といって諦めました。

のどかですごく良い場所でした。

旦那さんと「良い場所を見つけたね。また来たいね」と話しながら後にしました。



 

 

途中で、蕎麦屋さんに寄ってお昼ご飯。

こじんまりした趣のある外観に惹かれて立ち寄ってみたのですが…コロナの影響か、なんと食事は庭でと案内されました!

ちょっと戸惑いましたが、しつらえてある席まで行くと、すぐ目の前には清流が。

山の中だからか、外でも暑さは感じず、木漏れ日の下で川を眺めながら蕎麦を食べました。

 

他のお客さんはいなかったので、なんだか田舎の親戚の家でお昼を食べているようなのほほんとした雰囲気。

 

川を見下ろすと、1匹だけ泳ぎがおかしな魚がいました。時々オレンジ色の腹が見えるような角度でくるくると回りながら泳ぎ、押し流されては頑張って泳ぎまた元の位置に戻り…を繰り返していました。

 

重り付きの釣り針でも飲み込んでいるのかな?と思うぐらい、くるくるくるくる円を描いて泳いでいて、それがずーーーっと気になって、「弱っているのかな? あ、流された…戻ってきた。でも、またくるくるしてる」と、旦那さんに魚の話ばかり振っていました。

魚の心配(90%)の合間にぐり君のお世話(10%)といった感じ。

 

食べ終わったころに他のお客さんが来たので、それを機に席をたって帰ろうとすると…店主の婦人が出てきて、「炊事場でお話を聞いていましたが、とても楽しそうに育児をされていて、良いお母さんですね~」と、褒めていただきました。

厨房のすぐ裏手の庭だったので、ずっと会話を聞かれていたらしい!

家族しかいないと思って話していたので、無防備な状態の会話を聞かれていたと知り、恥ずかしい~!!

私、ほぼ、川を泳いでいた魚の話しかしてないよ!

他に何を話していたっけ??? 旦那さんが「付け合わせは茎わかめ」と頓珍漢なことをいっていたので「おかひじきだよ」と教えたのと、ぐり君に「これは蕎麦湯。美味しいよ」と勧めたのと、ひとりでできるといって運んできたお茶をこぼしたときに「最後まで気を抜かない」と諭したのと、お手拭きを無駄に使おうとしたときにお店にコストがかかるといって止めたのと…あと何話してた!? どの点を褒められたの!?

と、嬉しいやら恥ずかしいやら、ぐり君とのやり取りを反芻したりして脳みそが大忙し。

でも、❝人の目をまったく意識しておらず取り繕ってもいない完全に素の状態での育児❞を褒められて、すっっごく嬉しかった!!!

 

 

 

そのあとに、本日のメインイベントのかき氷屋へ。

毎年シーズン中に2~3回通っている旦那さん。

観光地にあるお店からしたら決して多い来店数ではないと思うのだけれど、お店のおじさんもおばさんも「あら、いらっしゃい」と、常連さんとして覚えていてくれました。

ぐり君にも「大きくなったね~。何歳になった?」と話しかけてくれました。

それを見て、「遠いから…」と来店に難色を示していたことを少し後悔。

 

こちらの店も、入った時にはほかの客はおらず、のんびりかき氷を堪能していたけれど、そのあとにどんどんお客さんが入ってきて、トイレを借りて戻ってきたときには、旦那さんが「もうすぐ出ますから、どうぞ」と席を譲っているところでした。

居心地の良いお店なので、今度はハイシーズン過ぎに来てもっとゆっくりしたいな~。

 

かき氷屋さんを出たのが14時ちょっと前。

事前に立てていた予定では、帰宅する時間。

本当はかき氷を食べた後に長瀞の川でちょっと遊ぶ予定だったのだけれど、牧場で思いのほか時間を使ってしまったのと、ここまでで十分楽しんだので、今日は川にはいかなくてもいいか、と帰宅することに。

 

途中、少し渋滞があったりして、家に着いたのは17時半少し前。

夕食を作るのにちょうどよい時間!

川に行かずに帰って正解でした。

 

楽しい週末でした。

また行きたい。

 

小学校のタイムスケジュールに驚く

先日、保育園経由で役所からのお知らせを受け取りました。

小学校への進学に向けての準備についてや、小学校での過ごし方について書かれていました。

その中に、「小学校の1日」というタイムスケジュールが掲載されていたのですが、色々と衝撃を受けました。

 

まず、1つめ。

登校時間

登校時間は、8時15分~8時25分。安全管理のため、門が開いているのはこの10分のみ。

早く着いても時間にならないと入れないので、早く着きすぎないように注意とかかれていました。

門が開いている時間が短すぎる!

 

2つめ。

休み時間

休み時間が5分しかない!

2時間目のあとだけ中休みと称して20分の休みがあるけれど、1時間目と3時間目の間の休みは5分のみ。

そんなに短かったっけ!?

 

3つめ。

給食の時間

給食の時間は45分あるけれど、配膳や片付けなどもこの時間で行うので、食べる時間は20分ほどしかないと書かれていました。

…ぐり君は朝も夜も、食事に20分以上かかっている…。

 

4つめ。

掃除の時間

給食、昼休みの後に掃除の時間があり、その後に5時間目とありました。

あれ? そうだったっけ? 自分が小学生の時は、全部の授業が終わったあとだった気が…。

 

何よりも衝撃を受けたのが1つ目でした。

ピンポイントすぎて、その10分の間に登校できるのかとても不安!!!

 

切り戻しをしたウンベラータの現在(19日後)

ウンベラータの切り戻しをしてから、20日ほど経ちました。

【初】ウンベラータの植え替えと、切り戻し - 片隅でひっそりと

 

2週間近く芽が大きくなる様子がなく、やきもきしました。

 

切り戻しをしなければよかったかな…。

でも、あのまま静観していたらいずれ徒長がひどくなって、よりリスクがあがっていたし…。

アクシデントに備えてひと枝ずつ切ればよかったのかな…。

それとも、日が少ない梅雨に入る間際だったのがいけなかったのか?

と、くよくよしていました。

 

でも切った枝の先端は萎れていないので、先端まで水が運ばれているのだろうと思い、それだけが希望でした。

 

20日近く経ち、ようやく新しい芽が出てきました。

良かった!

 

切り落とした枝の方は、まだ根が出てきません…。

でも、根がしっかり張っている幹の方ですら、ようやく新芽が出てきたところだから、根も芽もない枝の方はもう少し時間が必要なのかな。

下の方を見ると、白いぽつぽつがあります。

これが根になるのかな? だといいのだけど!

 

これまで、植木の植え替えなんてほとんどしたことがなく、買ってきては枯らし…を繰り返していました。

ぐり君の誕生の少し前に買ったミカンの木を枯らしたのが一番ショックでした。

その経験から、「植物の調子が悪そうなら、早々に根詰まりチェックがてら植え替えをした方がよい」と思うようになりましたが、初心者には植え替えはハードルが高い!

しかし、今年は「やらなければ経験が詰めず、いつまでも苦手なままだ!」と奮起し、色々と植え替えをしています。

ウンベラータの植え替え後に、小葱、金の生る木、ポインセチア、ガーベラを植え替えしました。

ガーベラは植え替時期ではなかったのですが、新芽がことごとく枯れたり腐ってしまい、このままでは全滅しそうだったので、思い切って株分けしてみました。

どうかなー? 改善するかなー?

 

あと、最近、水やりが過剰すぎました。

植木鉢のサイズもまちまちで、土の種類もまちまちなので、土が乾くタイミングがバラバラ。「この小さな鉢は土が乾いているな」と、1つだけ植木に水やりするつもりでいても、隣の鉢に水をあげないのは気が引けてしまい、ついつい水やりしてしまいます。

そうなると、じゃあこっちにも、こっちにも、と、結局は全部の鉢に水やりしていました。

ガーベラの調子が悪いのは水のやりすぎが主な原因だと思うので、「水をあげないのはかわいそうだから」「ついでだから」と毎日水やりするのではなく「土が乾いてから、たっぷりと」の鉄則に立ち返ります。

 

1年ぶりに高尾山に登る そして重大なミスをする

前回の記事を探したら、昨年の5月でした。

え、あれから1年経っていたの!?とビックリ。

時が経つのは早い~。

 

 

5月末の休日。

昨年は薬王院まででしたが、今年は頂上を目指そう!と、意気込んで高尾山に向かいました。

 

今回はお弁当は用意せずに、途中で旦那さんと私の大好きなお店に立ち寄って、太巻きと柏餅を買いました。

人気のお店で午後早々に売り切って店じまいしてしまうこともあるほど。

早朝だと、こんなにたくさん種類があるんだ~!!と、旦那さんと私のテンションは爆上がり。

これからは、高尾山に行くときは必ずこのお店に寄ろうと心に決めました。

 

 

今年も1号路を登りました。

5月末の山は暑くもなく爽やか。

この時期の登山は気持ちいい。

 

展望台まで1時間で登り、そこでお昼休憩…と思っていたら、かすみ台園地が、パネルで覆われている!

周辺工事のため資材置き場として使われているとのことでした。

 

道沿いに設置されていたベンチでお昼を食べたあと、出発。

ここから薬王院までの道のりが一番きつかった!!

去年はほんの入り口で引き返したので、こんなに階段があるなんて!とビックリ。

ぐり君が生まれる前に、旦那さんと2人で山頂まで登ったことあるのに…こんな道程だったっけ?と、すっかり忘れていました。

 

展望台から山頂までもちょうど1時間で登り切りました。

今回は時間の都合でビジターセンターには寄らずにすぐに下山。

 

その際、旦那さんが「帰りは別の道で行きたい」と言い出しました。

これは、いつものことなのです…。旦那さんは、行きと帰りと同じ道を通りたがらない。

昔二人で登った際は、帰りはつり橋のある4号路を選びました。楽しかったけれど、道幅が狭く、地面が湿って滑りやすくなっているところもあり、大人でも怖かったです。

その記憶があったので、「ぐり君がいるのだから、安全な1号路で帰ろうよ」と抵抗したのですが、なかなか聞き入れてもらえず。

 

マップを見ると、1号路と3号路は「健脚度」が★2つで同じ。

1号路は「上り100分 下り80分」

3号路は「上り60分 下り50分」

と書かれています。

3号路のほうが早く下山できるのか~くねくねしてないからかな?その分勾配が心配だけど、でも同じ★2つだし。

★3つの6号路や、★4つの稲荷山コースじゃないし、3号路ならいいか、と旦那さんの要望を受け入れてしまいました。

 

この時、旦那さんも私もマップをきちんと見ていなかったのです…。

ぐり君を連れて歩くのは怖いと思ったつり橋のある4号路も★2だということを見落としていました。

それ以上に、さらに重大な勘違いが後ほど発覚します。

 

 

下山し始めて、途中までは幅も広く舗装された道でしたが、途中から山道となりました。

左手側はすぐに山肌、右手側は崖。道は木の根が飛び出ていて、足を引っかけて転びそうで怖い。

ぐり君に「お父さんとちゃんと手をつないで。足元をよく見て!転ばないようにね」と途中何度も注意して…自分が木の根に引っかかって転びそうになりました…。

道幅が狭いので、登ってくる人や、後ろから来た人に道を譲りながら進みました。

 

鶯の聲に癒されながら歩き続け、木の橋を5つぐらい渡りました。

下山し始めてから1時間ぐらいたっており、最初は元気におしゃべりしていたぐり君の口数も少なくなってきた頃。

「もうすぐ着くんじゃない? 頑張ろう~」と言っていた矢先に、ほぼ下りだった道が、また登りに転じて、あれ?おかしいな?と思っていたら…。

開けた場所に出てみたら、ちょうどタコ杉(中腹)のあたりの1号路!!!

 

旦那さんも私も、完全に勘違いしていたのです…。

6号路や稲荷山コースのように、3号路で麓まで下りられるのだと…。

改めて地図を見て愕然!

ちゃんと地図には道が判別できるように色で塗分けられており、ピンクの道(3号路)は、赤の道(1号路)に合流しているのに。なぜ麓まで下りれれると思い違いをしたのか。

1号路は「上り100分 下り80分」

3号路は「上り60分 下り50分」

と書かれていたのを、私たちは3号路の方が30分早く下山できるんだと思ったのだけど、これは1号路との合流地点までの時間だったのです。

 

 

ぐり君も呆然。

そろそろ山下りも終わりだと思っていたぐり君は当然ぐずりはじめ、抱っこする羽目に。

これは仕方ないな~と抱っこしようとしたら、別ルートで帰ることをごり押しした自覚のある旦那さんが引き受けてくれました。

(でも、すぐに下りて自分の足で元気に歩き出した)

 

途中でハプニングはありましたが、麓まで予定事項に到着しました。

 

もっとぐり君が大きくなるまでは、行きも帰りも1号路だけにしようと思います。