ぐり君の通う小学校は、名札がありません。
学童は、学童内でのみ使用する名札があり、入室したらつけて、退室時に外して帰るといってました(親は玄関で待っているので、その名札を見たことがない)。
小学校で名札を使用しないのは、防犯などの理由だと思うのですが、名札なしで友だちの名前を覚えるのは難しいんじゃないかな。
入学してひと月たつのに、ぐり君はお友だちの名前を数人しか覚えていません。
もともと、名前を覚えるのが苦手(覚えようとあまり思っていない様子)で、保育園でも異年齢のクラスメイトの名を覚えたのは、ひらがなが読めるようになり、クラス内に張り出されていたクラスメイト一覧が自分で読めるようになったからでした。
「名札なしじゃ、お友だちの名前はどうやって覚えるの?」と聞いたら、机にフルネームが記載された紙が貼られているといってました。
でも…それだと、子どもたちが机に座っている状態でないと顔と名前が一致しない。
なので、なかなか覚えられない。
面白いなぁと思うのが、必ずフルネームで覚えて帰ってくる点です。
まだ1年生は、あだ名で呼んだりはしないのかな。
クラスメイトの名前よりも学童の子の名前を覚える方が早かったのですが、いつも同じメンバー(上級生含む男の子たち)で遊んでいるようで、こちらも数人の名前を覚えたところでストップしています。
となりの学区に進んだ保育園時代のお友だちの学校は、名札はあるけれど学校内のみで着用し、下校の際には名札を校内に置いてくる仕組みだそうです。
同じエリアでも、学校によって運用はさまざまなんだなぁ。