片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

「おうちカフェ」に満足できない理由

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日曜日。出かけた先で、可愛いチューリップを見つけました。

わー!ちっちゃい!可愛い!

店先で買うかどうか迷っていると、旦那さんが「誕生日プレゼントに買おうか?」と言ってくれましたが…。

「誕生日プレゼントは違うものがいいよ!」と言って、チューリップは自分で買いました。

 

…そういえば、誕生日プレゼントは、旦那さんが靴を作ってくれるといってたんだけど。

コロナで皮教室も休みが多く、製作が進んでいないのかな?

 

 

「テタテチューリップ」とプレートに書いてあったので、帰ってから調べてみました。

チューリップの原種らしい。

この小ささが、とても愛らしい。

 

 

テーブルに花を飾り、ウキウキとお茶の時間。

ぐり君も「おはな、かわいいねぇー」と、葉っぱをツンツン。

寒かったので、「ココアがいい人〜?」と聞くと、「はーい!」と、旦那さんとぐり君が手をあげました。

 

 

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3人分のココアをいれ、お菓子を出して、おうちカフェ。

…なのですが…。

なんだか、毎回、おうちカフェに満足できない…。

 

部屋も片付けたし、ソファーのファブリックやクッションも乱れていたのを整えた。雰囲気出しのために観葉植物もソファーの近くに移動。アンティーク家具に囲まれて、そんなに悪くないシチュエーションだと思うんだけれど…。

 

なんだか消化不良なんだよねー、と思いながらお茶菓子を食べていたのですが…。

わかりました。

犯人は、TVだ!

 

旦那さん、TVが大好きで。

「ソファーに座る=TVをみる」の図式。

3人でお茶を楽しみたくて用意しても、みんなでソファーに座ったとたん「何みる?」と、録画してあったTVを見る。

…TVを見ながらのカフェタイムは、私が思い描く癒しの時間とはだいぶ違う…。

まったりとお茶を飲みながら、窓の外を見たり、店内のインテリアを観察したり、本を読んだり、おしゃべりしたり、ぼんやり思いを馳せてみたり…そういうことをしたいんだよなぁ。

TVも面白いのだけど。ようやく作った「空いた時間」がすべてTVを見る時間になるのは、嫌なんだよなぁ…。

 

「おうちカフェ」に満足できない理由を突き詰めてみたら、また「リビングにTVを置きたくない」熱が再燃してしまった。

 

3歳児も鬼滅の刃ブーム

秋にTVで総集編を見て以降、ぐり君もずっと鬼滅の刃ブームが続いています。

最初は、お店でお菓子のパッケージなどに描かれているのを見つけるたび

「きめつ。ほら、きめつ、あるよ」と教えてくれていました。

その時は、ここまでぐり君がハマるとは思っておらず

「本当だ。教えてくれてありがとう~」という感じで流していたのですが。

 

最初は「きめつ」しか言えなかったのに、

そのうち「きめつのやいば」と言えるようになり、

今ではちゃんと言えるけれどあえて略して「きめつ」といってます。

 

ぐり君は、

「たんじろう、かっこいい」

「ねずこちゃん、かわいいよねぇ」

と言いますが、一番反応するのは、伊之助です。

伊之助より炭治郎がいいといいつつ、いつも気にかけるのは伊之助。

先日は、私の狐の襟巻を腰に巻き付けるように持ち

「ほら! いのすけみたぁーい!」と喜んでいました。

 

毎晩、布団に入ったあとに

「うたって。きめつのやいば」とリクエストされます。

そして、私が歌詞を間違えたりすると、すかさず訂正が入ります。

 

毎晩、2回・3回と歌わされるのですが…本当は、ぐり君はYouTubeが見たい。

ぐり君は、本家のものより「おーいしまさよしのがみたい」と、歌番組でオーイシマサヨシが歌ったものが大好き(TV局のYouTubeチャンネルに動画が上がっている)。

先日は私がリクエストに応えて歌っていると

「むずかしいから、けいたい(YouTube)みたほうがいいんじゃない?」と、可愛い声で囁いてきました。

悪魔の誘惑のように、さらりと、可愛く甘い声で。

 

ぐり君、賢くなったね!

 

 

 

オモチャのクルマの駐車場を新設!

先週の3連休。

2日間とも、散歩→外食で終わってしまったので、何か有意義なこと(私的に)したいなぁと思っていたところ、旦那さんから「今日、駐車場作る? 寸法とか決めてくれたら、作るよ」といってくれました。

 

段ボールで作っていた駐車場がヘタレてきて、ずっと作り直したいと思っていたのですが、機会がなく。

しかも、そうこうしているうちにクルマの台数も増え、段ボール駐車場がキャパオーバーになっていました。

 

どうせ作るのなら、今あるものを全部収納したい!

2階建てにしよう!

と、まずは、段ボールでチャチャっと試作。

 

1階は、工事車両。

2階は、警察車両と、救急車。

 

 

2階の屋根は、床と同じ奥行きにしてしまうと窮屈な感じ&見た目に圧迫感が出てしまうので、屋根は短めに。

そうなると、壁の端は角を削っておいた方が危なくないし、見た目もいいかなー。

段ボールは切ったり張ったりが簡単にできるので、この段階で形状も決めてしまいます。

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これを元にして、採寸。

段ボール駐車場は1階の高さが足りなかったので、少し大きめの寸法にしました。

 

紙に寸法を記入したら、あとは旦那さんにお任せ!

木材を買いに行くかと聞かれましたが、あまり立派なものを作ってしまうと不用になった際に処分しずらいので、家にあった端材のみで作りました。

端材で作り塗装もしてないので、見た目はちょっとイマイチですが、邪魔だった端材も減り、オモチャはすっきり片付くようになり、満足!

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うちは、毎回、「こんな棚が欲しい」と、デザインと寸法を私が決めると、工作好きの旦那さんが制作してくれます。

需要と供給の一致!

 

しかし…オモチャがどんどん「ぐり君の棚」からあふれ出していく…。

「オモチャは一定量のみ。あふれたら置き場は新設せずに、処分」が理想なのに、どんどん棚が増えていく~~!!!

 

「はっぱ」嫌いのぐり君、レタスを食べる

ぐり君は、レタスやキャベツ、ほうれん草、三つ葉などは「はっぱ」といって摘んで取り除き、食べません。

野菜スープでくたくたに煮たキャベツなら、食べてくれるのですが。

 

かといって、野菜嫌いというわけではなく。

 

人参、じゃが芋、サツマイモ、ブロッコリー、胡瓜、トマト、モヤシは大好き。

 

ピーマンが「にがい」といって嫌われるのはわかるのですが。

「はっぱ」はなぜ食べてくれないのか…。

小指の爪ほどのレタスを差し出して「これを食べてくれたら、お母さんすっごく嬉しい!」といってお願いすれば、なんとか食べてくれる…という具合。

 

 

日曜は寒いながらも良い天気だったので、昼少し前に家を出て3人で散歩に行きました。

目的地は、先日車で移動中に見つけたカフェ。

ぐり君はヘルメットをつけてGLOBBER(グロッバー)に乗りましたが、帰りに眠くなってしまうことを想定して空のベビーカーも押していきました。 

 

途中、公園に立ち寄り1時間ほど遊び、13時半頃にお店にたどり着きましたが…なんと日曜は定休日!

失敗した!

 

仕方なく、そのまま歩き続け、別のお店へ。

 

ぐり君は「おなかすいたよ」と催促し、お店のキッズメニューを見せると「かれーにする!」と即決。

 

旦那さんはオムライス。私はタコライスにしました。

 

料理が出てくると、ぐり君は私のお皿をみて「えびかないよ」と言いました。

「タコ」という言葉で、シーフードを想像していたようです。

エビが大好きで、いつもお父さんとお母さんのお皿からもらっているため、今回もエビをもらうつもりだったのか、少し残念そうな顔に。

 

しかし空腹だったので、すぐにカレーに意識がいき、食べ始めました。

キッズカレーのお皿には、カレーライス、レタスとプチトマト、一口ゼリーが3つ。

レタスは当然残すだろうと思っていると…。

「りーちゃんのには、ないよ」と、私の皿を見ながらいいました。

何が?と思っていると、どうやら自分のレタスにはドレッシングがかかってない、ということらしい。

「本当だね。ちょんちょん、してあげる」と、ぐり君のレタスを小さくちぎり、私のドレッシングをつけて渡してあげると…口に入れて「おいしい」と。

しかし、ぐり君の「おいしい」は信用できず。

美味しいと言いながら、二口目、三口目で食べないことが多々あります。

「美味しい?良かった」と、もう1枚渡してあげると、ぱくり。

「すごいねー」と褒めながらも、皿の上の大きな方の葉は食べないだろうな、と思っていると。

「つけなくても、おいしい」と、皿の上のレタスをぱくり。

 

おお! レタスを自ら食べるなんて!

ドレッシングの力も借りずに!!

 

記念すべき日でした。

(レタス1枚で大袈裟ですが)

 

育児日記代わりだった保育園の連絡帳が終了

平日、毎日書いていた保育園の連絡帳。

毎朝時間に追われながら、「なんか書くことあったっけ…?」と、前日の子どもの様子やエピソードを思い返して、特筆することがない日は、ウンウン唸りながら捻出して書いていました。

また、たとえエピソードがあったとても、書いていると必ず子どもの邪魔が入り…毎日のように攻防を繰り広げ、苦労して書いていました。


大変でも「育児日記の代わり。あとで読み返して、当時の様子が判るように」と、悩みも子どもの成長も可愛いエピソードも、なんでも記録し、先生に共有してきました。


残念ながら、旦那さんには連絡帳を書く能力は備わっておらず…。

何度かチャレンジさせたのですが、意欲も向上心もないようだったので諦め、ずっと私一人が担当。


また、先生からの返信の、保育園エピソードも毎日たのしみにしていました。

先生からの返信は、私にとっては「1日頑張ったご褒美」のようなものでした。



その連絡ノートが、先週末で終了…。


私は、先生からの返事はお迎えの際の準備室で読み、何か気になることがあれば子どもの引き渡し時に話を聞いて。


旦那さんは、夕食・後片付け・お風呂が終わり、ひと段落ついてソファーに座ると「どれどれ、今日のぐり君はどんな様子だったのかな〜?」といいながら、私と先生とのやりとりを声に出して読み、ぐり君に読み聞かせ、時には「ぐり君、そんなことがあったの!?」など、オーバーリアクションで質問したりしていました。


保育園とのやりとりに収まらず、家庭内でのコミュニケーションにも役立っていた保育園の連絡帳。

なくなると知ったのはつい最近。


0歳児クラスでは1枚に1日分。

1歳児クラスでは1枚に2日分。

2歳児クラスめは1枚に3日分。

年齢が上がるに連れて簡素化してきてはいましたが、卒園まで続くのかと思っていたのでショックでした…。

年度かわりの進級のタイミングではなかったので、コロナのせいで先生にかかる負荷を減らすためかと思ったのですが、他の父母がいないタイミングで先生に聞いてみたところ、そんな理由ではなく、進級によるものだということでした。


毎朝書くのは大変ではあったけれど、ぐり君の成長を書き留める楽しい時間でもありました。

しかし、「保育園の決まり事」でなければ、とても毎日書き続けることはできなかった。


そんな連絡帳が終わってしまい…どうするか、悩み中…。

毎日育児日記なんて書けない!と思うものの、でも書き残さないと、日々の些細な、でも愛らしいエピソードは確実に記憶からこぼれ落ち忘れてしまう。


ブログと重複するかもしれないけれど、でもブログは毎日書けないし、何よりブログでは旦那さんとはエピソード共有できない。


続けられるかわからないけれど、日記帳買ってこようかな…。


出産前に義母からいただいたベビーダイアリーは、2週間ぐらいしか書き続けられず…ちょっとしか書いていないのに捨てられもせず…あの二の舞になりそうで怖いんだけど…。


新しい机が届いた!

私に転職の話が来たとき、同時に転職先が事務所移転のタイミングでもあったので、

社長に「予算範囲内で、好きな机や椅子を選んでいいよ」と言われました。

「事務所内の調度は、揃えたくない、個々人の好みを反映してバラバラなのがいい」

ということだったので、アンティーク風がいいな~と思い、探しました。

机の大きさは75×1400が会社の指定だったので、ダイニングテーブルのカテゴリで探すも、なかなか気に入るのが見つからず…。

最終的には、サイズオーダーが出来るクラフト作家さんにお願いしました。

しかし…オーダー直前にメディアで紹介されてしまったらしく、3~4か月待ちの状態に…。

入社後、ずっと仮の小さな机で仕事していましたが、ようやく、ようやく、机が届きました!

 

可愛い。

満足です。

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年も改まったし、新しい机も届いたし、仕事がんばるぞ~!と思っていたら、

再び緊急事態宣言が出されるというニュース…。

 

 

あぁ…。

 

夜の「絵本の時間」で、親の情緒も安定

子どもの「えほんよんで」の声にはなるべく応えています。

寝かしつけが21時半を過ぎない限りは。

 

布団に入ってからの「おうたうたって」「えほんよんで」のリクエストは、旦那さんは「ぱっぱにお願いしな」と言ってスルーだったのですが…。

最近は、歌は鬼滅の刃のオープニング曲(ぐり君が大好き)なら歌ってくれるようになりました。

絵本は、少し前から、私がお風呂に入っている間などに読み聞かせてくれています。

 

昨夜も布団に潜り込んだとたん、枕もとにあった絵本を引き寄せ…「じぷた、よんで」の声。

保育園にもあり、図書館でも2回借り、ぐり君のお気に入り。


 

枕もとのアンティークのランプを点け、オレンジ色のあたたかな光の中で絵本を開きます。絵本と3人の顔だけがランプで照らし出されています。

ぐり君を真ん中にして3人でうつぶせになり、絵本の左を私が、右を旦那さんが持ちました。

ページの左側に文字が書かれている時は私が読み、右側に書かれている時は旦那さんが読んでみたのですが…3人でぎゅうぎゅうに寄り添い1冊の本を読むと、なんだか連帯感というか一体感というか…。

 

あぁ、幸せだなぁ~…。

と、しみじみ感じながら、絵本を読みました。

 

絵本の読み聞かせは、子どもの情緒だけでなく、親の情緒も安定させてくれます。