片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

朝起きたら、2才児はお着替え済だった(前後逆で)

今朝はぐり君に起こされました。

まだ眠りの淵にいる私に、ほにゃほにゃと謎語で私に語りかけてきます。

「(シャツの前をおさえ)どうしてここなの、(首周りを触り)なんかおかしい」的なことを言ってました。

見てみると…先日知り合いからお下がりで貰った、ちょっと大きめのTシャツ来ています。

猫のキャラクターが、ばばーーん、と背中にいます。

…前後、逆だね。

 

夜にぐり君がパジャマを脱いでしまい、旦那さんがかわりに着せたのだろうか??と思ったのですが、よく見てみるとTシャツの下には、昨夜寝る前に着せたパジャマ代わりの肌着をちゃんと着ています。

 

どうやら、夫婦ふたりで夢の中にいる間に、ぐり君が1人でTシャツを着たようです。

首をくぐらせればあとはほとんど手伝いをしないでも1人で着られていましたが、最初から最後まで全部一人でできたのは初めて!

脱ぐのは得意ですが、着られたのははじめて!

(もしかしたら保育園では出来ているのかも?)

 

 

 

 

起き出してから、

「朝ごはんは何にする? 納豆? ふりかけ? お茶漬けもあるよ?」と聞くと、「おちゃづけ」と返事が。

お茶漬けブームが来ていて、昨日の朝にもリクエストされたのですが、切らしていたために朝からぐずり泣きされました。

昨日旦那さんに買ってきてもらったお茶漬けを取り出し、

「お父さんが昨日買ってきてくれたんだよ」というと、

「ばりってして!」(2つずつくっついているのを切り離して)といわれ、切り離すと「ちょーだい」と手にして持って行ってしまいました。

自室で出勤の準備をしていた旦那さんのところに行き、お茶漬けの袋を抱きしめ(お腹に押さえつけ)ながら、

「とーたん、おちゃづけかってきてくれて、ありがとう」と言っていました!

が、残念ながら、ぐり君のほにゃほにゃ語は旦那さんは理解できず(笑)

私が通訳しました。

 

 

 

 

玄関先で旦那さんの出勤を見送っていると、旦那さんが

「もう、赤ちゃんじゃないんだな。お兄さんになったんだね…」といって頭をなでていました。

ひと月ほど前に「まだまだ赤ちゃんだよ」といっていた旦那さん。

ようやく、現実を認識したようです。

 

手軽にできる小さなイベント、手巻き寿司

子どもの頃、夕飯に手巻き寿司が出てくると、ワクワクして嬉しかったです。

実家の手巻き寿司は、色々な魚の刺身が並び、とても豪華でした。

 

昨日は、夕食に食べたいものが思い浮かばず…体調もイマイチで夕食作るのが面倒だなぁと思っていたのですが。

「そうだ!手巻き寿司にしよう!」と思い立つと。俄然やる気に。

 

うちの手巻き寿司は、実家のように豪華なものではなく、リーズナブルです(笑)

お刺身は、2種ぐらい。

昨日は、しめ鯖が冷蔵庫にあったので、サーモンだけ買ってきました。

 

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具材は、

●サーモン

●しめ鯖

カニカマ

●玉子焼き

●ひき割り納豆

梅きゅう

●バジルシーチキン

●大葉

●バジル

 

甘い玉子焼きは旦那さんは大好きですが、私は塩またはだし巻き派です。

なので、こだわりのある旦那さんが作ってくれました(笑)

 

サーモンは冊(さく)の物を買ってきました。

魚を包丁で切っている際に、

「サーモンなら、バジルと一緒に巻いて食べても美味しいんじゃない?」と思いつき、ベランダから大葉とバジルを収穫。

シーチキンマヨを作っている最中に、

「これにバジルを入れても美味しいかも!」と、こちらにもバジルを追加。

結果…どちらもとても美味しかったです!!!

 

きゅうりは、いつもは棒状に切って出していたのですが、今回は冷やし中華の具材の用に薄く細切りにし、予め梅肉と混ぜておいて食卓に出しました。

この形状の方が、他の具材とコラボしやすく、使いやすかったです。

 

納豆は、店頭にひき割り納豆がなかったので、家にあった普通の納豆を包丁で刻みました。

タレと混ぜ、絞り出しが出来るよに袋に入れて口を縛りました。

 

ぐり君は、納豆の手巻き寿司と、カニカマ、玉子焼きぐらいしか食べないかな~?と思っていたら、しめ鯖を気に入ったようで、銘々皿の上にたくさん確保していました。

 

3人で、「これとこれの組み合わせが美味しいよ」などとおすすめし合いながら、いつもの倍以上のご飯をぺろりと食べてしまいました。

美味しかった & 楽しかった。

 

 

バジルシーチキンは、サンドイッチにしても美味しいだろうな~。

新たな食の楽しみを見つけました。

 

水いぼが消えるまで、半年がかり

年初めの1月か2月頃。

ぐり君の左胸の下にぽちっとできものが1つ。

 

なんだろうな~?

手足口病? 汗疹? でも雰囲気が違う。

透明で、ぽっちりしていて、なんだか可愛くも見える…。

ぐり君は、痒がりも痛がりもしないので、1週間ほど静観していました。

 

 

そのうちに、ぽつぽつ、と大小のできものが増え始めてしまいました。

この時点で、「あ! もしや、水いぼ!?」と気づいても、時すでに遅し。

水いぼは数が少なければ病院で取ってもらえるらしいのですが、増えてしまったあとでは、基本的には静観。抗体ができるのを待つしかない。

姪が、病院に通っても2年近く水いぼが治らなかったのを見ていたのに…薬局で冊子も貰っていたのに…適切に対処できなかった…。

 

保育園の保険師さんに会った際に相談してみたけれど、やはり、病院に行っても取ってはくれないだろうとの話でした。

後の祭りだったので、ぐり君が引っ搔いたりしないよう気をつけるだけで、あとは観察のみ。

 

そうしてようやく、ぽつぽつがなくなり「治った」と言える状態に(素人の目視での判断)なりました。

半年かかりました。

しかし、検索をすると「1年以内に自然治癒することが一番多く、早いと6か月、遅いと2、3年程度で治ります」と書かれていたので、ぐり君が半年で治ったのは早いほうだったようです。

 

親子2人で風邪っぴき(子どもに病気をもらうと、たいてい親のほうが重症)

月曜日、ぐり君が保育園で風邪をもらってきました。

とはいっても、夕方に37.5度の熱で、本人は元気いっぱい。

お迎え要請の電話で、いつもより1時間早く帰ってきました。

 

火曜日。本人は朝から元気いっぱい。しかし、ここで無茶させると長引いてしまうので、保育園はお休みしました。

私も仕事を休み、二人で家で過ごしていたのですが…そこで、私もぐり君から風邪を貰ってしまったようです…。

 

水曜日は、ぐり君の体調は良さそうだったので保育園に行かせたのですが、私の体調がだんだんと下降。

保育園にお迎えに行くと、ぐり君はまたもや退園時には37.5度の熱。

偶然引き取りが同じタイミングになったお友だちも、退園時に熱が出ていて38度!

玄関先で「熱があっても元気だと、次の日に休ませるか悩みますね~」と話しながら帰りました。

 

木曜日は、ぐり君は再びお休み。熱はないけれど、透明な鼻水が少し出ている状態。

保育園で友だちと風邪をうつし合っていると思われるので、友だちにうつさないよう、またこれ以上貰ってこないように休ませました。

私は午後にMTGがあったので、午前半休。

ぐり君は元気いっぱいだけれど、私は布団から起き上がるのがしんどいほど。

病気の際の育児はキツイ…。

 

金曜日も、ぐり君は昨日と同じく鼻水出ているので、保育園はお休み。

でも、本人は元気いっぱいで、外に行きたい様子。

時々小雨が降るような曇天だったおかげで、外遊びを強くせがまれずに済んで良かった。

勤務は普通にしていたけれど…実際のところ業務時間の半分ぐらい育児だったな…。

 

 

…こんな状況ですが、旦那さんは、先週も今週も5日間フルで出勤。

金曜日の今日は、旦那さんは仕事の後にお稽古で、帰宅は23時近くになります。

仕事は仕方ないけれど…お稽古の方は、「体調悪いから、今日はお稽古を休んで」というべきだったかな…? 言わなくても気を利かせて聞いてよ!っとも思いますが。

まあ、いいか。過ぎたことだ。

(一応、旦那さんは気遣ってくれたのか「お昼と夕食に食べて」と、出社前にお稲荷さんを作ってくれました)

 

 

最近、ぐり君の蚊に刺されの数がすごいです。

刺されると、アンパンマンのムヒパッチンを貼ってほしいとお願いされるのですが…貼ってもすぐに剥がしちゃうんですよね…。

初期に貼っておくと、かなりの効き目なので、剥がさずにいてほしいのに…。

そういえば、もうすぐ1歳というころに、初めて蚊に刺された際は驚きました!

蚊に刺されが、大きな水ぶくれになって!!

抗体がないとあんな激しい反応が出るんだ!と。

とても痛々しく、見ているのが辛かった…。

しかし、あれからさらに2度の夏を過ごし、今では抗体も出来、普通に腫れるだけになりました。

 

2歳でダジャレを習得…かと驚いた話

夕方、ぐり君が寝ている間におやつを食べました。

しばらくするとぐり君が起きてきて、テーブルの上にあった包み紙をみて

「これなぁにー? ちょーだい」

ぐり君のお菓子センサーは相変わらず絶好調。

 

ホームパイを渡すと、

「あけて」

とお願いされました。

 

「はい、どうぞ」

袋をあけて、袋ごとぐり君に渡してあげると

ぐり君がいいました。

「ありがとうもろこし」

 

!?!?!?

あ、ありがとうもろこし!?

ダジャレ!!!!?

 

2歳で、ダジャレ!?

意味、わかっているの?

もしかして、保育園で流行っているの!?

私が小さい頃は「ありが十匹」だったけど。

 

 

「ぐり君、保育園でみんないってるの? ありがとうもろこしって」

キョトンとするぐり君。

ん? そうじゃないの?

旦那さんに「今、ぐり君、ダジャレ言ったよね!?」と聞くと

「言ったね」

だよね。聞き間違えじゃないよね。

 

「ぐり君、どうしてとうもろこしなの?」と聞くと、

パッケージの絵を指差し「とうもろこし」と教えてくれました。

 

 

あ、あ…。

これが、とうもろこしに見えたか。

小麦だけど。

絵で見ると、ちょっと皮を剥いた状態のとうもろこしに似ているね。

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どうやら、ぐり君の初ダジャレは、偶然の産物だったようです。

「ありがとう」を言う際にパッケージの絵に目が止まり、「とうもろこし」と口にしたところ「ありがとうもろこし」と合体したようです。

 

ベランダで再生野菜にチャレンジ!(小ねぎ)

ハーブや薬味って、あると便利だけど、常に冷蔵庫にはなく、使いたい!と思ったときに買ってきて、でも使いきれずにダメにしてしまう…。

「今、ちょっとだけ」あれば十分なのに、その希望はなかなか叶えられない。

 

一昨年、大葉の苗を購入し、ベランダのプランターに植えてみました。

すると、冷奴・素麺や蕎麦の薬味に、手巻き寿司にと、大変便利!!

秋になって見た目が悪くなくなってもそのまま放置し、完全に枯れたら穂紫蘇部分を切って種まきしたところ、翌年もそのまた翌年も春先に芽がでました。

もう十分に、元は取ったと思います。

 

そうして、今年は、バジルの苗を購入!

ピザに、パスタに、ガパオライスにと、たくさん活躍しています。

 

先日、万能ねぎ(※)を買ってしばらく冷蔵庫に入れっぱなしにしていたら…元気に根っこが伸びていました。

すごい生命力です。

これもベランダで育ってくれたら、大葉と一緒に活躍してくれそうだなぁ。

味噌汁などの浮きみにも使えるから、大葉よりも使い勝手がいいかもしれない。

 

※今まで、細いネギを「浅葱」「分葱」と、時々で適当に呼んでいました。下記も「浅葱」だと思っていたのですが…日記を書く際に正式名称はなんだろう?と調べてみたところ、浅葱にも分葱にも球根があるそうです! ということは、私が買ったのは「小ねぎ(万能ねぎ)」なのかな??

 

根っこの少し上で切りました。

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全部で14本。

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空いている植木鉢に、サークル状に植えました。

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翌日、1日目

すでに伸び始めています!

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2日目

夕方遅い時間に撮ったので暗く見づらいのですが、左側の1本がかなり伸びています。

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3日目

すごい、皆にょきにょき伸びている!

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4日目

驚異の生命力。f:id:donguri_1:20200709142744j:plain

 

5日目

14本中の4本、細い芽が横から出てきました。

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6日目

 (撮り忘れ)

 

7日目

 「そりぇ、のびたね。しゅごいね。おまめはいってるのかなぁー?」

「お豆は入ってないよ」

「りーたん、おまめたべたかったよぅ」

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5日目以降はあまり代わり映えしないけれど、収穫出来るほど大きくなるかな?

 

ポテトチップスを食べる際は、1枚ずつ許可を取る必要あり

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ぐり君は、ポテトチップスが大好きです。

 

今シーズン3回めのガパオライスを作りました。

(1度に2食分作るので、食べたのは5回! 1回分は冷蔵庫に)

その際に添えたスープは、レタスとポテトチップスのコンソメスープ。

 

むかーーし。もう20年以上前。

お昼休みに入ったアジア料理(どこの国だか忘れた)で出てきたスープが、ポテトチップス入りでした。あれは最初に見た時は、衝撃的だった…。

その店では、野菜炒めにキュリやレタスを入れても美味しいということを知ったので、強烈な印象で記憶に残っています。

もう今ではそのお店は残っていないだろうな~。

 

 

ポテトチップスの残りは、お風呂に入ったあとにみんなでソファーに並んで座り、食べました。

ところが…ぐり君、器を自分の膝に乗せ、大きなポテトチップスを両手に鷲掴みして食べます。

「みんなで食べるんだよ」と声をかけするとうなずきますが…器を抱え込んだまま独占状態。

旦那さんが横から手を伸ばしてパクパク食べていると、「だめなのぉー」と、お皿の上に両手をかざして隠し、半泣きに。

(ポテトチップスが手の下で潰れてるよ!)

 

もう一度私が「みんなで食べるんだよ」と声掛けし、「これは小さいから食べていい?」ときくと、こくりと無言で頷きます。

ソファーの真ん中に座るぐり君の膝上の器に、左右から手をのばす父と母。

「これは小さいから食べていい?」(こくん)

「これもいい?」(こくん)

「これもいいよね?」(こくん)

「これは!?」(こくん)

ぐり君が食べる暇もないほど、畳み掛けます。

そうして、うなずき続けていたので…少し大きめのポテトチップスを手にした私が

「これもいい?」ときくと、こくんとなおざりに頷きました。

お?これは大きめだけど、いいんだ?

と思って口に入れた途端…

「やっぱり、だめだったのぉー」と涙声。

衝動的にうなずいてしまったけれど、サイズが大きかったことに気づいたようです(笑)

 

割れたものや、小さめのものしかぐり君のOKが出ないので、ちまちま口に入れていて食べた気がしない…もっと頬張りたいのに。

そこで、小さな破片を何枚か重ね、正面だけみせて

「これはいい?」と聞いてみました。

ぐり君に「ぱっぱに騙されているよ! 後ろに…」と暴露しようとする旦那さん。

しかし、ぐり君がうなずくのを見て、言葉を飲み込みさっそく真似する旦那さん(笑)

 

しまいには、ぐり君が器を自分の背中に隠したり、何枚も手に持とうとするので

「もう食べないから、ゆっくり食べなさい。たくさん手に持つと割れちゃうから1枚ずつ持ちなさい」と、落ち着かせました。

 

 

ポテトチップスやポップコーンを食べる際に、毎回繰り返される光景です。

楽しい。

みんなでお菓子を食べるだけで、こんなに楽しく笑えるなんて。

幸せだ。

(大人二人からポテトチップスを必死で死守しているぐり君は、そう思っていないだろうけど)