今通っている保育園は、家から10分ほどの距離です。
その左隣には小学校。前には中学校があります。
保育園の目と鼻の先に小学校・中学校があるため、登園ルートと通学ルートがかぶっています。
ぐり君も「しょうがっこうにいったら、りつくん(昨年同じクラスだった1学年上のお兄さん)とあそびたい」「ちゅうがっこうにいったら、ばすけっとやりたい」と、中学校を横目に将来の話をしたりします。
しかし…うちの地域の学区小学校は、保育園とは真逆の方向にあり、大人の足でも徒歩20分ほどかかります。
通学路の途中には、旧街道もあり車の往来が激しい。さらに、通学路にはなっていないけれど、小学校から家まで川沿いの遊歩道が続いており、夏には子どもたちが川で水遊びを良くしています。
遠い上に、登下校中の事故が心配!
年少さんになったころから、夫婦で「小学校は越境させて、家に近い小学校に通わせよう」と話し合ってきました。
1階に住むのんちゃんママに、小学校はどうするか尋ねたところ、迷っていました。
のんちゃんは、学区域小学校の横にある幼稚園に通っています。
そのため、お友だちはそちらの小学校に通う子ばかり。
幼稚園への登園は遠くても自転車の送り迎えでカバーできていたけれど、これからは子どもの足でその距離を歩いていかねばなりません。
うちが越境で通いたいと思っている小学校は、開校うん十年という伝統があり(古い)、現在は各学年2クラスしかない少人数のこじんまりとした学校。
しかし、本来の学区域の小学校は、新しい校舎で、今どきの開放的な作りで、温水プールまであります。心惹かれるものはありましたが、マンモス校であること、そのため学童が厳しい状況であることを役所で事前に聞き及んでいたので、うちは最終的には越境の申請をしました。
ぐり君の性格的にも、同学年がたくさんいるマンモス校より、こじんまりしていて全員顔見知りになれる学校の方が向いているんじゃないかな、と思って。
先日、役所から、越境の申請が通ったと連絡が来ました。
ほっと一安心。
のんちゃんは、のんちゃん自身の「ようちえんのおともだちと おなじしょうがっこうにかよいたい」という希望で、学区の小学校に進むことにしたそうです。
のんちゃんと一緒に学校に通えないのはちょっと残念ですが、仕方なし。
あとは、学童が第一希望のところに決まってくれたらいいのだけど。