片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

【小学校の入学準備】保育園の先生に指摘されたこと「立って着替えられるように」

先日先生との面談で

「ぐり君、体幹と、下半身の力が弱いです」と言われました。

前にも言われており、それ以来、時々「片足で何秒いられるか?」と競争して遊んだりしていたのですが、また指摘されました。

 

生活の中での具体例として挙げられたのは

・砂場で、砂にお尻をついて遊ぶ

・着替えの際に、床に座ってズボンを履く

 

最初に指摘された際に確認したときは、驚くほど片足立ちができずに「これは不味い」と思ったものの、最近はふらふらしながらも少し片足立ちできるようになってきたし…と、あまり危機感を抱いていませんでした。

ぐり君には、座ってズボンを履くように教えていたし、それの何が問題?と。

 

先生と話していて、「来年は小学生になるので、着替えの際に…」といわれてはッ!としました。

そうだ…! 小学校!

小学校の体育で着替えをする際、誰も床に座って着替えなんてしていなかった。

 

「短い休み時間の間に着替えなくてはいけないし、なるべく下着姿でいる時間を短くするためにも、立ったまま素早く着替えられるようになった方がいい」と、先生から言われました。

 

保育園では、3歳児クラスになってから徐々に立って着替えられるよう指導してきたけれど、ぐり君はまだ座ってズボンを履く姿が見られる、と。

 

…保育園の指導方針、知らなかったよ~。

知らなかったから、家でも一緒に座って着替えをしていたよ。先生、もっと早く教えてください~!

 

その話の間、旦那さんは、( ゚д゚)ポカーン

「え? 小学校って着替えするの?」

「するよ。体操着に着替えるじゃない」

「え? 体操がある日は朝からジャージ姿で登校して、着替えなかったよ?」

「え? 汗かくでしょ?? 着替えないの?」

…話が大きく横に反れたから、途中で話を切り上げました。

他にも、先生から保育園の生活を見ていて気付いた点をいくつかフィードバックいただきました。

 

 

夜、さっそくぐり君とお話。

「これから、ズボンを履くときは立ったままで履こうね。小学生になった時のために練習をしよう」

「え? しょうがくせいも、おきがえするの?」

「うん。体操の時だけね」

「しらなかった~!」

…着替えの有無に意識がいき、立って着替えることから話が反れてる。

こうなったら、別視点からアプローチしよう。

 

「保育園は先生方が毎日掃除しているから、床もキレイでしょう。だからみんな座って遊んでいるけど、小学校はそこまでキレイじゃないの」

「おそうじしないの?」

「小学校は、子どもたちが掃除するんだよ。教室も、トイレも。だから、保育園ほどはキレイじゃない」

「…!!!!」

ぐり君に走る衝撃。

「せんせいは、おそうじしないの!? せんせい、ずるい!」

「先生は、子どもたちの掃除を見守ったり、指導に忙しいの。もちろん、子どもだけでは難しいところは先生も一緒に掃除してくれるよ」

「そういうわけで、保育園とは違って、小学校は床に座らない。だから、着替える時も立ってできるように練習しよう」

「ん、わかった」

ぐり君の納得は得られたけど、ちょっとアプローチ方法を間違えたかも…。

 

 

週末、他の幼稚園に通っているお友だちと家で遊んでいた際に「小学校入学を見据えて立って着替えるよう指導された」とママ友に話すと…

「え! そういえば、そうか! でもうちも子どもに座って着替えるようにと言ってた。立って着替えていると逆に注意していた」と。

ですよね。言われなければ気づけないよね。

 

 

年中さんになった時に、小学校に上がった時のためにと、保育園の着替えはリュックに入れて子どもに背負わせていました。

今年は、それに加え、

・前日の夜に、子どもに登園の荷物の用意をさせる

・リュックは玄関先において置き、自分で持って出るよう声掛けする

・8時15分には家を出られるようにする(& 時間を見て物事を進める練習)

・立ったままズボンを履けるようにする

を意識していこうと思います。

 

今日が、年長さんの最後の登園日。(卒園式は先週)

来週からは、ぐり君たちが年長さん。

うちの保育園は異年齢保育なので、お兄ちゃんとして小さな年少さんのお世話をちゃんとできるのだろうかと不安も…。

保育園最後の年。年長さんを楽しもう!