片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

結婚6年目、鉄婚式と砂糖婚式、選ぶなら甘い方

結婚して6年経ちました。

うちは、結婚式はしなかったので、入籍した日が結婚記念日です。

そうして…ぐり君の誕生日と1日違いです。

 

「結婚記念日はきっと忘れてしまう。入籍日は覚えやすい日で!」とリクエストしたのは私。

乙女な旦那さんは、結婚記念日を忘れるなんて!とショックを受け、私が「この日なら忘れない」といった日に入籍しました。


図らずもぐり君の誕生日と1日違いになり、私が記念日を忘れてしまう恐れはなくなりました。

しかし、「もう結婚記念日のお祝いは、ぐり君の誕生日と一緒でいいんじゃない?」と言った私に、乙女な旦那さんは「誕生日より、結婚記念日を優先!」と。

 

紆余曲折あり、「ケーキはぐり君のために」用意し、「食事は夫婦の記念日のために」と大人が行きたいお店に…という感じで、1日にまとめることで落ち着きました。

 

6年目は、「鉄婚式」もしくは「砂糖婚式」だそうです。

旦那さんにどちらがいい?と聞いたら、速攻で「砂糖婚式」を選ぶだろうなぁ。

甘いもの大好きだから…。

「鉄婚式」は、「鉄のように強固な絆」

「砂糖婚式」は、「砂糖のような甘さを思い出すタイミング」

 

 

最初の頃は、旦那さんが花を買ってきてくれていましたが、最近買ってきてくれません…。

「記念日は過ぎてしまったけれど、ぐり君を寝かしつけてから夜中に2人で甘いお菓子を食べよう」と思いつき、家にある材料で簡単に出来る&ぐり君にけどられずに作れるものと考え、ミルクアイスにしました。


金曜日の夜、旦那さんがお稽古で不在の間に作りました。


翌日の夜に仲良く食べる予定でしたが…。

その日、私の携帯の画面が破損していたので、新しい携帯に移行予定でした。ぐり君が寝てから夜にやろう…その判断が、取り返しのつかない事態に。

午前中、画面に走査線が出ていたけれど問題なく使えていた携帯。

昼頃にぐり君の「どうしてこーなっちゃったの?」という言葉に振り返ってみると…液晶が液漏れで一部真っ黒に。もう自分ではどうにもならず、データ取り出しの依頼をしにいったり、新しい携帯電話の設定をしたりで、バタバタな日になってしまいました。


夜中、携帯電話の設定やアプリの再インストールがひと息ついた際に2人でアイスを食べました。

が、…溶けるのが早い!!!

「溶けちゃうから、早く〜!」と、急いで食べ、あっという間にペロリ。

とても美味しく、満足して寝ました。


…が、翌朝、肝心なことを忘れていたことに気づきました。

旦那さんに、6年目の結婚記念日を祝いたくて作ったアイスだと伝えるのを忘れていた!!!


お稽古に出かける準備をしながら、旦那さんにアイスを作った意図を話すと「なんで急にアイスを作ったんだろうと、ちょっと不思議に思っていた」と。

そうだよね〜。しかも、ぐり君にあげずに2人でこっそり食べるなんて。

旦那さんは、「まだ新婚だと思っていたけど、もう6年も経っていたのか〜」と感慨深げ。

そりゅそうよ。ぐり君が5歳になっているんだから!


でも、旦那さん…まだ新婚だと思っていたのか…。相変わらず、乙女でかわいかなぁ。嬉しいなぁ。

玄関まで見送りに来てくれた旦那さんに、「まだ新婚だよ〜!」と返して出かけました。


まだアイスは半分ほど残っているので、今夜は砂糖婚式であることを噛み締めながら2人で食べます。