下書きのつもりが、以前誤って公開してました。書きかけで失礼しました。
ぐり君は5歳になりました。
普段、出来ていないことばかりに目が行き、叱ってしまうので、この1年でできるようになったことを思い返してみました。
●歯磨きが上手に出来るようになった。
まだ、左手で磨く右側の歯と、歯の裏側は磨き残しがありますが、それでも、嫌がらず、咥えただけで終わりにせず、上手に磨けるようになりました。
自分でうまく磨けなかった場所は「ここ」と指で示して自己申告をし、仕上げ磨きをお願いされます。
最初の頃、ちゃんと磨けているかを口臭で判断していたので、いまだに歯磨き後には「は~、ちぇっくして」と、口臭チェックをリクエストしてきます。(・_・;)
●トイレ(ズボンを脱ぐ、用を足す、トイレットペーパーでお尻を拭く、手を洗う)が、一人で出来るようになった。
お尻を自分で拭くことも大きな成長ですが、もう1つ。
背が伸びたことでトイレタンクの流水に届くようになりました。今までは手を洗う際は私が抱っこしてあげたり、トイレの蓋に乗せて洗わせていたのですが、トイレに入ってから出てくるまでの動作がすべて一人で出来るようになりました。
(でも、朝は甘えて「ふいてくーだーさい!」と言われます)
●「お箸を使いたい」という向上心が芽生えた。
毎日のように手づかみで食べて怒られていますが、最近「おはしでたべられますって、せんせいにいって」と、アピールしてくるようになりました。
実際には補助箸も間違って持っている状態なので、保育園でもお箸で食べられるように、最近は毎日少しの時間だけ訓練しています。
●着替えを自分で用意する…ときも、ある。
ぐり君の洋服はリビングの押し入れの中の衣装ケースにしまっているのですが、押し入れの上段にあるので、子どもにはギリギリ手が届くけれど中身は見えない位置にある…にも関わらず、椅子を持ち出してきて自分で服を選んで着ることがあります。
今は、やりやすい環境に整えられていないため「たまに」ですが、場所を変えるか、椅子を持ち出しやすい場所に置いておくかして、自分で毎朝洋服を用意できるように環境を整えてあげたいです。
●食事の後、使った食器をシンクに持って行くようになった。
言われたらするという感じですが、すすんで持って行く比率が高くなったように感じます。
●朝食後、自分の使った食器を洗えるようになった。
平日の朝は、「自分で洗うの?どうするの?」と一声かけると「やる~」といって、洗い物をしてくれるようになりました。
食器を落とさないように、お皿の裏側を洗う際は、シンクにお皿をうつ伏せで置いて洗うなど、自ら工夫して洗っています。
●片づけが上手になった。
おもちゃを盛大に出して散らかしたときなどは、「いっしょに」とか「てつだって」といって一人で片づけを完遂することは難しいですが、最後まで片付けきれるようになった…気がします。
8割・9割ぐらいで片付けの手伝いをやめても、一人で最後までおもちゃをしまっている姿が見られるようになりました。
また、散らかっているのが少量の際は、一人でいつの間にか片付けを終えています。
●高い場所に登れるようになった。
…公園のブロック塀とか…子どもの背丈ほどもある壁とか…ハラハラするし、「危ないからやめなさい!」と注意していますが、でも、自分もよく高い塀を歩いて飛び降りて遊んでいたもんなぁ…。ぐり君より危険な遊びもしていたもんなぁ…。
●友だちと「あした、あそぼうね」と、明日の約束が出来るようになった。
保育園で、帰り際にお友だちに「あしたも、ぶろっくであそぼうね」 と話しかけて、指切りげんまんをしている姿を見ると、微笑しく、また頼もしく感じます。
●空想の話を、空想だと解っていながら「本当のこと」のように楽しめるようになった。
うちのトイレには秘密の扉があります。
「夜だけ現れる秘密の扉」「物入れの奥の壁にあるの」「お父さんが寝ないと扉は現れないの」「トイレの電気が点くと扉は消えちゃうんだよ」「2人だけの内緒だよ」…こういう、不思議な空想話しの設定を楽しめるようになりました。
●ダンゴ虫や蝶々など、一部の虫は触れるようになった。
虫嫌いでしたが、今ではダンゴ虫は積極時に座し、手に取ります。最初は棒でつつくことすら出来なかったのに。保育園の友だちの影響力は凄いです。
●ジュラシックパークの映画や、恐竜図鑑を見られるようになった。
とても怖がりのぐり君。
恐竜はカッコイイ、好き! 大好きなお姉ちゃんが恐竜好きだから、恐竜で一緒に遊びたい! でも怖いから動く恐竜は見たくない!
恐竜図鑑も、3歳のお誕生日プレゼントとして義母からいただいたのですが…なかなか開きませんでした。
4歳になって恐竜図鑑を手に取るようになり、先日はジュラシックパークの映画も最後まで見られました。
(でも、夏休みに訪れた自然博物館のリアルに動く恐竜の前では、お母さんにしがみついて半泣きで立ち去ってました。まだまだ怖がりさんです)
●しりとりが出来るようになった。
ぐり君から「しりとりしよう」と言い出す割りにはすぐに飽きてしまいますが、保育園の道中でよくやっています。
なるべく、ぐり君の知らない・あまり耳にしない言葉を言うようにしています。
が、それゆえ私の返事が遅くなったりすると「しまうまにしたら?」と、助け舟も出してくれます。
最近は、お布団に入ってから、毎日のように「しりとり、やろう」と誘われます。
途中で私がウトウトしていて返事がないと「かんがえてるの? かんがえちゅう?」と聞いてくるのが可愛いです。
難関の「る」も、「るすばんしているこ」や「るーと」など、ちゃんと打ち返してきます。
●家庭学習を毎日するようになった
食後、またはお風呂上がりの後に「毎日やること」として習慣付いてきました。
私が強く誘わなくても、ちゃんと「やるべきこと」と認識していて、時には積極的に自ら「やろう」と声掛けしてくれます。
最初と最後に「起立・気を付け・礼」の号令がけをしますが、ピシッとした姿勢で臨んでいる姿が微笑ましいです。
以上、1年間で成長した点でした。
今日も明日も明後日も、健やかで楽しい毎日でありますように。