片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

とうとう、保育園が休園

金曜の夕方、仕事がパツパツで身動きが取れず、旦那さんに子どものお迎えを頼みました。

会社に出勤していると、こういった急なお願いは出来ないので、これもテレワークの利点だと思います。


ぐり君と一緒に帰ってきた旦那さんが開口一番、「保育園、火曜から行けないって」

…え!? 本当に!?

嘘じゃない?と、思わず確認してしまいました…。


切りの良い月曜からでないのは、月曜に出社して会社に伝え、対策を練れるようにとの猶予なのでしょう。

しかし…急すぎて、仕掛かり案件を手仕舞いする時間はない。

ぐり君の面倒を見ながら在宅勤務は、不可能に近い!!



この日、私の仕事が佳境で、ぐり君が帰ってきたタイミングで仕事を中抜け。夕食とお風呂が終わり、ぐり君が旦那さんとカーズのDVDを見ている間に仕事に舞い戻り…しばらくするとリビングから「りーちゃんの、おかーしゃーん! さみしーよーっ」の声。

急いで、携帯端末を持ってリビングへ。ぐり君の横に座り、携帯でポチポチ仕事の進捗確認。


カーズを見終わるのを待ち、21時半だし寝るかと、寝室へ。ぐり君に本を読み聞かせする前に「寝かしつけのため離席します。仕上がったら確認・検証するので連絡をください」と連絡入れた途端、「もうすぐ用意できます」の応答。

旦那さんにぐり君を託し、再び仕事に舞い戻ると…しばらくすると今度は寝室から「りーちゃんの、おかーしゃーん! さみしぃー! いっしょにー、いっしょにーーー! おかーしゃーん! りーちゃんのおかーしゃん、どこいるの うわーん!!」の大号泣が聞こえて来る…。


仕上がったものの内容確認だけし、同僚に「遅くまでありがとう!おやすみなさい!」と解散の連絡をし、再び寝室へダッシュ


「りーちゃん!お母さんいるよ! お母さんも寂しかったよ! ぎゅって、して!」というと、小さな声で「ぎゅ…」といいながら抱きついてきました。2人で固く抱き合い、布団にゴロン!

寝かしつけ…ぐり君の傍からそっと離れたのが22時半。

このとき、旦那さんはリビングでTVを見ていたので、「続きして来る」と言い残し、再び仕事に舞い戻りました。


しばらく、カタカタとキーボードを打っていると…「りーちゃんの、おかーしゃーん…」と、ぐずる声。

旦那さんが対応してくれるだろうと思いながらも耳を澄ませながら仕事を続けるけど、会話が聞こえず、泣きながらぐり君の私を呼ぶ声のみ。

再び寝室へダッシュ…すると、ぐり君は私を探してリビングに佇んでいました。

旦那さんは、ぐり君の泣き声にも気づかずソファーで高鼾…。


仕方ないので、ぐり君を仕事場に。眩しいだろうと部屋の電気を消し、ぐり君を膝掛けに包んで抱っこした状態で仕事…幸い、抱っこで安心したのか膝の上でスヤスヤ寝てくれました。

24時半に、ようやく仕事が終わったので、寝ているぐり君を連れ、リビングで寝ている旦那さんに声をかけて起こし、就寝。



…保育園休園の知らせを受けたその日に、図らずも、子どもがいる環境で仕事は無理だと痛感!!!

旦那さんは、家でリモートワークするのも可能だと思う。私がぐり君の傍にいれば、旦那さんが仕事部屋に引きこもっていても、ぐり君はぐずることはないと思う。

でも、その逆は、昨日の様子ではきっと無理…。

どうする!? どうする!?



救いといえば、

3月末の怒涛の山場を乗り越えた後であること。

3月に今年度の有給が付加され、前年の残りと合わせて、私は30日、旦那さんは40日ほど有給が残っていること。

旦那さんも私もサラリーマンなので、今のところ普通にお給料が出ていること。


…ひと月なら、育児も仕事も中途半端になるのは致し方ないと腹を括り、有給も活用しながら、なんとかなるかもしれない。

でも、ひと月で非常事態を脱することができないかもしれない…終わりが見えない。



あ、ぁ…同じ保育園仲間の家庭は、火曜からどうやりくりするのかな…。

そういや、同じ学年の保護者たちで、今年の春から2人目3人目の子を0歳児クラスに入れて仕事に復帰するはずだった家庭がいくつかあるけど…。

職場復帰前に保育園が休園…もう4月から育休手当て貰えないのに、仕事も復帰前に自宅待機となり、会社からお給料出るのだろうか…?



昨日は旦那さんが寝てしまったために、家族会議が出来なかったけど。

今夜こそ開催して、このピンチをどうやり過ごすのが相談しなければ。