ぐり君と話していると、時々驚くことがあります。
そんな言葉、知っているんだ!と。
最初は、保育園の先生に教えてもらったのかな?と思っていましたが、
普段の会話の中でポロっといった言葉や、TVで聞いた言葉も含まれているようです。
布団の中で携帯を見ていた私に「きめつのかし、みてるの?」(鬼滅の歌詞見てるの?)と聞いてきたり。
「歌詞なんて言葉、どこで覚えたの!?」と思うけれど、私が言っていたのでしょう。
言葉が達者になったぐり君ですが、時々言い回しが気になることがあります。
「まてられない」
言いたいことは伝わる。
「つぎ、なににする~?」(←お菓子を食べ終え、次の催促)
「お菓子はおしまい。もう少しでご飯だから、待って」
「まてられないよぅ~。いま、すぐ! いま! たべたいのぉ~!」
「まてられない、じゃなくて、まてない、だよ」
「まてられない~!」
…まあ、そのうち直るよね。
最近「なんで●●なんだよ」という言葉もよく使います。
多分、保育園のお友だちから学んでしまったのでしょう。
そのたびに、「お母さん、乱暴な言葉は好きじゃない。もっと可愛くいってほしい。なんで●●なの?って」と、言い聞かせています。
二回ほど言うと、小首をかしげて見上げながら「なんで●●なの?」と言いなおしてくれます。
男言葉がカッコ良く感じられるのかもしれませんが…せめて小学生になるまでは、可愛い言葉遣いでいて欲しい!
美味しいものを食べたとき「うまーい!」というようになってしまいました。
そのたびに「美味しい」と言いなおしを要求しますが…。
TVを見ていると、男性も女性もみな「うまい」なんですよね。
あと、旦那さんも…。
夕方のおやつを食べて「うまーい」と言ったぐり君に、
「うまいじゃなく、美味しい、といって」と訂正した途端、ついていたTVの中でタレントが「うまい!」と絶叫。
「ほら、いってるよ」と、TVを指さされ、困ってしまいました。
他にも「めっちゃ」「超」など…旦那さんから学んでしまい、修正が難しいです。
ぐり君は、いまだに時々女の子と間違われます。
可愛いお顔をしているのだから、小さいうちはそのお顔に似合う可愛い言葉遣いでいて欲しい…。
…なんて、母のささやかな希望は叶いそうもありません。