ぐり君は、よく保育園からおみやげを持って来てくれます。
お散歩中に見つけたどんぐりや、園庭に咲いている花など。
お迎えの際に、ビニール袋に入れられたおみやげを私が見つけると、得意そうに胸を張ります。
ここひと月ほど、おみやげは、ツタの葉ばかり。
最初は、まだ園庭に花が咲いていないのかな?と思っていたのですが、どうやら理由は違ったよう。
今日、お父さんと2人で川沿いを散歩してきて、小さな花を2つ摘んできてくれました。
ぺんぺん草の白い花と、カタバミの黄色い花。
旦那さんが花を見つけて「この花、いいんじゃない?」とすすめてみると、
「むしがいる」といって触ろうとしなかったそう。
実際には虫は付いておらず、旦那さんがフーッと息を吹いて虫を飛ばす仕草をしても、触りたがらなかったそうです。
保育園の花に、アブラムシでも付いていたのかな?
それに気づいちゃったのかな?
最近、おみやげに花がなく、葉っぱばかりな理由が分かりました。
おみやげは、葉っぱも花瓶に挿しています。
ツタの葉は長持ちするし、茎があれば根っこも出ます。
葉っぱばかりだとストイックすぎるので、ホトケノザの紫の花を添えてみました。
長い茎がのびのびと動きが出ていて、ちんまりした紫の花が可愛らしい。
ぺんぺん草とカタバミの花は、茎が短すぎて、すぐに水切れしてしまいそう。
雑草の花は1日ですぐに萎れてしまうけれど、その儚さが可憐で好ましい。