保育園から帰ると「手を洗っておいでー!」と声をかけています。
「手を洗わないと、おやつが食べられないよ!」と。
しかし、おやつに心を奪われ、もう手を洗うどころではなくなり、ぎゃーっと泣かれます。
まだ理性が未発達な子どもは、手を洗うのにかかる時間以上に、泣いてぐずるのです。
泣いてる暇があるなら、さっさと洗えば?と思うのですけどね…。
手を洗いに行ったはずが、水遊びで終わることもしばしば。
ソープを使わず、水をじゃじゃーかけるだけで終わることも多々。
そういえば、姪っ子は、手を洗う時に歌を歌いながらやっていたな、と思い出しました。
歌はもう忘れてしまったのですが、「オオカミさん」とか「バイク、ぶるんぶるん」とか、一部の単語だけ覚えています。
姪っ子が小さかった頃は、私も隣に並んで立ち、一緒に手を洗ったなぁ。
いつも、自分は先に手を洗ってしまい、ぐり君に続けて洗うようにと「洗いなさい」と指示するだけ(で、なかなか洗わないので、私が手を取り強引に洗ってしまう)というのは、乱暴だったなぁと、自分の行動を反省。
ぐり君に見本を見せるように、隣で一緒に洗うようにしました。
ぐり君は、「ぶるんぶるん!」が気に入り、一生懸命私の手の動きを見ながら、真似します。
しかし…違うのです。バイクぶるんぶるんは、親指なのに…ぐり君、人差し指を突っ込むのです! それじゃ「ずいずいずっころばし」のポーズだよ!
そのポーズで、真面目な顔で「ぶるんぶるん! ぶーーーーぅっ!」っていうの、可愛すぎるから!!!!
「ぶーーーーぅっ!」は、もう走り出しているね!!(笑)
それと、秘密兵器も投入しました。
これです!!
手のひらに可愛いお花が出来ます。
購入した日は、ぐり君は一度に3度も4度も続けて洗っていました。
ぐり君の手は小さいためか、なかなかきれいなお花模様にならないのですが、それがまた「次こそは!」と、気持ちを煽るようです。
今までハンドソープを使う前に一度ざっと手を洗って、手が濡れている状態でソープを手にとって泡立てていたのですが…お花スタンプを綺麗に作るには、手は濡れていないほうが良いようです。