保育園で「あじさいスープ」というメニューが出たようです。
連絡帳に、「くるくると楽しそうに混ぜていました」と先生からのコメント。
あじさいスープ!!!
アルカリで青くなり、酸性で赤くなる。そんな楽しいものがあるのかー!!!
これは、ぜひ作らねば!
意気込んでレッドキャベツを買ってきました。
が、ネット上にはレシピが見当たらず。
とりあえず手探りで作りはじめました。
鍋が…ホーロー鍋がないけれど、普通の雪平鍋で大丈夫かな??
レモン果汁でピンクにするだけでなく、食用重曹も使い「紫→青→ピンク」にするのほが変化があって楽しいかな?
実験にあたり揃えたもの
●水 600cc
●レッドキャベツ 100g →千切り
●玉ねぎ 100g →荒みじん切り
●人参 6枚 →ねじり梅の飾り切り
●はるさめ 20g
●水菜 少量
○砂糖 小さじ1
○塩 小さじ1(※分量は味をみて適宜調整)
○鶏ガラスープの素 少量(※分量は味をみて適宜調整)
○食用重曹 少量
○レモン果汁 少量
実験開始!
①人参を茹で、取り出しておく
②水菜をかるく茹で、取り出しておく
③レッドキャベツ、玉ねぎを茹でる
…ここで、雪平の金属が色に作用しないか、最初に少しレッドキャベツを入れて確認。心配しましたが問題なしでした。
④③で色が十分出たら、③の鍋にはるさめを投入
…玉ねぎや春雨は別茹でにした方がいいかな?とも思いましたが、色のインパクトが薄くなるかも…と考え、レッドキャベツと一緒に茹でました。う~ん…玉ねぎと春雨が見事に紫に染まり…どぎつい。別茹での方が良かったかも?
レモン果汁を加えたときに、具は紫のままでスープのみピンクになぅたほうが綺麗かと思ったんだけど…計画倒れっぽい。
⑤砂糖・塩で味付け
…ここで、まさかの事態! ③の煮汁を少し取り出し鶏ガラスープを加えてみたら青く変化! うーーーん? 旨味成分はアミノ酸なのだから、ピンクになるんじゃない?? 裏面を見ると
「PH調整剤」が犯人なのか!? よくわかりません。
青い色は食欲を減退させるので、最初から真っ青のスープは嫌だなぁ。少し悩み、重曹は使わずに鶏がらスープの素で色の変化を楽しむことに変更。鶏がらスープの素をお湯で溶かし、テーブルで加えることにしました。
⑥器に盛り付け、完成
食卓に、スープと、レモン果汁と、液体にした鶏がらスープの素をセット。
ぐり君の目の前で鶏がらスープの素をスープに加えましたが、ちょうどよい味になる程度に入れるぐらいなら、あまり青くなりませんでした。
これなら、最初から入れても良かったかなぁ。塩と砂糖で味付けして最後に食卓で鶏がらスープの素を加えるのは、味の調整が難しいから。
レモン果汁を入れると、ぐり君はくるくるくるーと、たくさんかき混ぜていました。
う、うーん。
具材は、少ないほうがいいね!!! むしろ、具は殆どないほうがスープの色の変化を楽しめるね!!
まだレッドキャベッツは100gほど残っているので、今日の反省点を踏まえてまた再チャレンジだ!
あぁ。でも、あじさいゼリーも可愛いよね。どちらにしようかなー。
左から、レッドキャベツの煮汁、鶏ガラスープを加えてやや青くなった状態、レモン汁を加えてピンクになった状態