「火事場の馬鹿力」という言葉がありますが、普段ならとうてい出来ないこともリミッターが外れたら出来てしまう…ということ、ありますよね。
このリミッター、あるのが普通だと思っていましたが。
…小さい子には、ないんですね。
そりゃそうだ。経験値がないから「これは危ない」とか「これ以上はやっちゃだめだ」というセーブが働かないのだから…。
今朝のこと。
ぐり君が、電池の入っていないマウス(普段は私はマウスを使わない)を持っていました。
ぐり君が「とーたんの」というので
「それは、ぱっぱのだよ」と返すと、「ちやう。りーちゃんの!」と。
大事そうに持っているので、まあいいか、と取り上げずにそのままでいました。
バタバタと準備をしていて、あとから着いてきたぐり君を脱衣所に残して一人でトイレにはいり、出てきたら…。
ぐり君の手には、こんな状態のマウスが握られていました。
「え! すごいね。ぐり君。自分で開けたの?? そんなところ開閉できたんだ~。知らなかったなぁ」
…ん? 電池は裏から入れるし、前面を開閉させる必要(機能)はないよね??
「…ぐり君、そこ、開けちゃダメな所じゃない!? 本当は開かないところじゃない!? 壊しちゃったんじゃない!?」というと、
ぐり君、雰囲気を察し、ぎゅっと押して閉じました。ぴったりと。
…あぁ…。閉じても、閉じたとしても…もう二度と元には戻らないのよ~。
この不自然な白いラインと、ビミョーに持ち上がった“蓋”は…。
子どもって、本当に大人の想像を遥かに超えたことをやらかしますねー!