片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

2019年大掃除の記録①(小咄:旦那さんを叱る)

結婚した年の2016年末は、掃除したい箇所を書き出し、終わるごとにチェックして計画的に進めましたが、2017年末(生後4ヶ月)と、2018年末(1歳4ヶ月)の記憶が一切ないです…。

 

2017年末は、多分私はやらなかったのだと思います。旦那さんが換気扇を掃除し、あとは普通の掃除程度だったのだろうと。

しかし、昨年の大掃除の記憶がないって…どういうこと…?

年末の帰省直前に、両親・義両親たちへ渡す年賀(お金)の用意をしていて、「もう父にはこの先ずっと渡せないんだ。親孝行もできないんだ」と思って号泣したことは覚えている…。でも、大掃除の記憶がない…。

もしや、父の急死のショックで去年も大掃除をやらなかったのだろうか??

 

今回、あちこち汚くて「どこやればいいの?どこから手を付ければいいの?」と途方にくれたので、来年のために記録を残します!(あと、自分のモチベーションのため)

 

 

11/24(日)

換気扇の掃除:旦那さん

「少しずつ始めたほうがいいんじゃない」と、日曜日の朝、8時半までのんびり寝ていた旦那さんが、起きぬけにいきなり大掃除をはじめました。

「え!? 今から? 10時には家を出るのに?」この日は、私のお茶のお稽古。

この日は、途中にある喫茶店に立ち寄り、お昼ごはんを食べていく予定になっていました。

「まだ出かけるまでに、時間あるし」と、換気扇とその周辺の壁を綺麗にしてくれました。

換気扇掃除は、なぜか「自分の仕事」と思ってくれていて(設置場所が高くてシンクの上に乗らなくては届かず、危ないから、かな)、毎年率先してやってくれます。

本当は、半年に一度掃除をして、カバーを変えるのですが…「今年は6月にやらなかったね」と言ったら「言われないから忘れているのかと思って、気づかない振りしていた」ですって。

旦那さんが大掃除をする傍ら、私だけTVを見ているわけにも行かず、お出かけの用意やぐり君のお世話をしていました。

 

 

12/1(日)

ぐり君、金曜の夜から吐き戻し。土曜日にマーライオン化し、胃腸炎の診断が下る。看病のため、大掃除は休み。

 

 

12/8(日)

12月に入って気は焦るけれどまったくやる気にならず。

しかし、前日に初めて「ママ友」を自宅に招待(あまりに寒くて遊びにも行けず、ぐり君と2人で家に引きこもるのは厳しかったので、当日朝にダメ元で誘ってみた)したため、特に酷かった「リビングボードの上」と「玄関」を土曜日に片付けたところ、やる気スイッチが押されました。

日曜、朝7時に目が覚めるといい天気。旦那さんとぐり君は寝ているので「しめた!」と、大掃除開始。

 

(キッチンとリビング)レースカーテンの洗濯:私

昨年末からずーーーっと気になっていた、キッチンとリビングのカーテンに着手!

遮光や難燃の加工が施してあるカーテンはひとまず置いておき。

ちょこちょこと黒いカビらしきものがついている(!!)レースカーテンを洗いました。

カビ以外にも、カーテンレールに触れている部分は埃もついているし、全体的になんだかグレーがかって見える…。

部分洗いが面倒&手荒れが酷いので水を触りたくないので、「えいや!」と洗濯機に放り込みました。

(洗面所の掃除の途中で、洗濯終了)

結果。

カビは落ちておらず…ウタマロ石鹸で部分的に手洗いしてから、再度洗濯機へ。

いや~、ウタマロ石鹸をつけて少し揉んだだけであんなにするっと落ちるとは思わなかった。

漂白剤も使わずにこんなに簡単にきれいになるなら、もっと早く洗濯しておけばよかった。

 

(リビング)エアコンのフィルター掃除:私

ここは1年ぶり(あ、やっぱり昨年も大掃除していたのか)。

去年はじめてエアコンのフィルター掃除(入居して1年半放置)の際に、あまりの汚さにびっくりしたな~。エアコン嫌いのため独身時代は使ったことがなくて、フィルター掃除なんてしなかったから。

昨年に比べたらきれいなもの。掃除機で埃を取り除き、洗面所で水洗い。スポンジにバスマジックリンをつけて擦り洗いし、きれいサッパリ。ベランダで陰干し。

 

(キッチンとリビング)鴨居の拭き掃除:私

エアコンのフィルター掃除の為に椅子に乗ったら、鴨居やカーテンレールの汚さが目につく。「掃除は上から下へ」が鉄則だしと、ウエットティッシュで鴨居の埃を拭っていく。

…こういう「細かいところからやり始める」「腰が重いくせにやるとなったら完璧主義」なところがダメなんだよね~。それはよく分かっているのだけど。

と、自分で突っ込みしながら終了。

スッキリした気持ちになり、ますます大掃除をやる気に。

 

(リビング)時計の拭き掃除:私

鴨居の拭き掃除の延長で、拭き掃除。

ここで、ぐり君が起床。

 

(キッチンとリビング)カーテンレールの拭き掃除:私

特に、キッチンのカーテンレールが酷かった!

埃が積もっているからと水拭きしようとしたけれど、油でべったりくっついており、埃を拭うことも出来ず。

台所洗剤をふりかければ油汚れは分解するのだろうけれど、遮光カーテンをつけたままなので洗剤が滴っても困るし…としばし悩む。

で、旦那さんに「使わないなら捨てたら?」と言われていた、「キッチン油拭きティシュ」の存在を思い出す。

パルシステムを休会後、今度はコープデリと契約した際に試供で貰ったもの。

しかし、我が家はほぼ毎日のように旦那さんが、コンロの天板を拭くだけでなく五徳もバーナーキャップも洗ってくれるので、こんなに強い薬剤を使う場面はない。

試しに…と、一度使ってみた際に、ウエットティッシュや子どものおしりふきの感覚で主婦湿疹のひどい右手で素手で扱ってしまい、その後、手が荒れに荒れて大変な目に…。

それに懲りて死蔵していたのを「あれなら!」と思い出し、今度はちゃんとゴム手袋を着用して使用。

…すごい!! さっき水拭きしようとしたら雑巾がくっついて動かなくなったのに、これならみるみる取れるよ! 3回も滑らせれば、もう引っかかりもなくツルツルつやつや!!

捨てずに取っておいて良かった~。

 

ここで、洗濯が終わり脱衣所に取りに行っている間に、退屈したぐり君に突撃され、旦那さんが起床。

カーテンレールを見て「なんか、すごくきれいになった気がする」と労ってくれる。

 

(脱衣所)洗面台&小物:私

今日は13時からお茶のお稽古なので、お昼を食べた後12時には家を出発の予定。

私が洗面所を掃除している間、旦那さんは夕方帰宅してすぐに夕食にできるようにと、前日に似てくれた揚げに酢飯を詰め、いなり寿司を作ってくれていました。

(大変助かる)

 

洗面台の小物や棚板など、小物はすべて洗って干し、棚板など外せるものはすべて外して水洗い。排水口のヘアーキャッチャーも3分割できることに気づき、分解掃除。

拭き掃除より、洗ったほうが素早くきれいになる。すっきり~。

 

(脱衣所)洗濯機のパンの掃除:私

洗濯機のパンって、なんであんなに汚れが溜まりやすいんでしょうね?

ふと気づくと、髪の毛と埃が溜まっている。

…排水溝の掃除並みに苦手です。

これ以上ひどくなる前に、掃除して一旦リセット。

 

旦那さんは、布団を干していてくれました。

その後、ぐり君とバウパトロール鑑賞会。子どもの面倒を見てくれるだけで大変助かるので、大掃除に参加しなくても文句は言わず。

(ここまでは良かった)

 

(脱衣所)洗面所の床拭き:私

洗面所の床は、滑らないように凹凸になっているので、掃除が厄介ですよね~。

白地に薄いグレーの地紋が入っていて、本来なら全体的にクールグレーに見えるはずなのに、凹の窪みに汚れがたまり、ウォームグレーに見える…。

汚い…。

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入居時に頑張って掃除して、綺麗にしたのだけど…どの洗剤を使ったんだっけ?

 

まずは、マイペットとタワシで掃除。

うーん? 代わり映えしない…気がする。

 

ここで、旦那さんが「車の掃除に言ってくる」と。

えー? 洗車、今するの? 他にやるべき場所(旦那さんのとっちらかった部屋とか!)があるだろうにとは思うけれど、言葉にはせず。

ぐり君も、洗車すると聞き、自分のじょうろをお風呂場から持ち出し、スタンバイ。

まあ、ぐり君の相手をしてくれるだけでいいか。

旦那さんが掃除し始めたら子守役がいなくなり、今度は私が大掃除できなくなるだろうし。

見送って1分。

速攻で帰ってきました。

「寒すぎて無理!」と。

しかし、ぐり君は洗車する気満々。取りやめとわかり、ぐずり始めます。

車で出かけない限り、機嫌は直らなそう。

「だったら、スーパーに車で行って、週末の買い出しに行ってきてよ」と私がお願いするも「え~…」と気乗りしない返事。

旦那さんが考えた代案は「ガゾリン入れに行こうか。ついでに和菓子屋に寄ろう」提示し、2人で再び出ていきました。

和菓子屋? 年末の帰省の手土産でも買ってきてくれるのかな?

今度は、見送って3分。

また帰ってきました。

「ぱっぱも一緒じゃないと嫌だって」

「私は行けないよ。菓子屋ってカドの所のでしょ? すぐじゃん。少しぐらいぐずっても連れていけば?」というと

「いや、いつもの所」

はー??? それは工場併設しているお店で、規格外のものを安く売ってるところじゃない。それって、完全に旦那さんの深夜のおやつだよね! 年末の家族のタスクとは何の関係もないよね!

「そんな遠い所(片道20分ほど)なんて、無理だよ。」

「ガソリンスタンドだけにしておきなよ」

「うーん、それもぱっぱがいないと無理じゃないかな」

「じゃあ、いいよ。面倒見てるから、ガソリンスタンドに行ってきなよ」

…と、旦那さんは1人で出かけました。

このとき、9時半ごろ。

ぐり君には、再度バウパトロールを見せ、私は掃除の続き。

 

次は、クリームクレンザーとタワシで掃除。

きれいになったかわかるよう、脱衣所の半分だけを掃除します。

白い研磨剤が凹に入り込んで一見綺麗になったように見えるけれど…水拭きで拭き取ると、やっぱり代わり映えしないような…。

水拭きで、洗剤と研磨剤をきれいに拭き取ります。

 

退屈になったのか、おもちゃを持ってぐり君がやってきました。

 少し遊んであげたあとに、再びリビングに連れていきます。

 

次は、バスマジックリンとタワシで掃除。

…やっぱり代わり映えしない…。

 うーん。どうしたものか。

爪楊枝で凹をこすって見ようと、キッチンに爪楊枝を取りに行くと…。

 

冷蔵庫から牛乳パックを取り出したぐり君が、そこに!!

ぎゃー!

頭の天辺が、牛乳でぐっしょり濡れている!!

慌てて布巾を濡らし、ぐり君の頭を拭きます。

「牛乳が飲みたかったの? ごめんね、気づかなくて。でも、こぼれちゃうから、次からはぱっぱに言ってね」

と話し、牛乳をコップに入れてソファーに…。

ぎゃー!

ソファー前のテーブル下、水びたしじゃん!!

ぐり君のお気に入りのカバンも、びしょびしょ!

あぁ…。

しかし、このカバン汚くなっていたから…いい機会だし、洗おう。

濡れたものを片付け、洗面所でカバンを手洗い。ウタマロ石鹸でゴシゴシ。

外に干し、再び次のバウパトロールを流します。

…ん? もう30分番組が終わったのに、旦那さん帰ってこないな。

もう10時過ぎ。

12時には出発するから、11時にはお昼ごはんを食べ始めないといけないのに。

 

掃除の続き。

爪楊枝で凹を擦ったものの、ゴミがとれている様子もなし。

とりあえず、洗剤をつけて脱衣所全体を拭き、念入りに水拭き。

う~ん…。どうしたらきれいになるのだろう?

入居時、何の洗剤を使ったのかな…???

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はっと顔をあげると、10時半すぎ。

やばい、お昼作らないと。

…っていうか、もう出かけてから1時間は過ぎてるけど、旦那さんはどこに行ってるの!?

 

本日の午前中の大掃除終了。

 

 

小話:旦那さんを叱る

ぷりぷり怒りながら簡単な昼ごはんを作り、テーブルに。

11時になっても帰ってこないので、「もう、知らん!」と、ぐり君と2人で「いただきます」。

それから15分ほどして帰ってきました。

 

本人は悪びれずに「ただいまー」と。

食卓を見て、「あ、もうお昼ご飯か。遅くなってごめんね」

 

むーーーーかーーーーっ!!!!

いつもは、私は怒りが貯まると無言になり、それを空気感で察した旦那さんも貝のように口を閉ざし…何が悪かったのかわからないために謝りもできない旦那さんを見てさらに私の機嫌が悪化…この負のループはダメだと前回の喧嘩の際に反省したので、ちょっと気を落ち着かせて

旦那さんのご飯をテーブルに並べながら

「私は怒っています」と、ずばり宣言。

「え?なんで?」と旦那さん。

「2時間近くも、どこに行ってたの」

「(工場に併設の)お菓子屋さん」

「私、“ぐり君見ているから、ガソリンスタンドに行っておいで”と、言ったよね」

「え、ごめん。それでお菓子屋まで行っていいのかと思って…」

「私、朝から大掃除していたよね? ぐり君を置いていかれて、そのまま大掃除の続きをできるはずないでしょう? 大変だったんだから! ぐり君、牛乳は頭からかぶるし、コップの水をわざとこぼして辺りがびちゃびちゃになるし」

「ごめんなさい…」

「ぐり君も、ぱっぱは掃除しているし、とーたんはいつまで待っても帰ってこないし、寂しそうな顔してた」

「…ぐり君、ごめんね」

「子ども置いて、勝手に気晴らしに行かないでね。」

「うん」

「…はい。小言は終了。さ、早くご飯食べて」

…ということで、今回は穏便に(?)怒りを伝えることが出来ました。

 

 

(脱衣所)洗面所の床拭き…の続き:私

夜。ぐり君を寝かしつけた後。

今度は、「セスキソーダ水」ち「激落ちくん」を使ってリベンジ!

ネットで情報を見て、これなら!と。

セスキソーダ水を作り、霧吹きがないので床がびちょびちょになるぐらい水を撒いて、激落ちくんでゴシゴシ。

 

…うーん???

5分間を置かなかったのがいけなかった?

 

旦那さんがお茶を入れてくれたので、作ったセスキソーダ水の殆どを床に撒き、水たまり状態にしてから、お茶休憩。

 

15分ほどたって、またゴシゴシ。

うんーーー???

代わり映え、しない…。

旦那さんを脱衣所に呼び、見てもらう。

「掃除前に撮った写真がこれ。朝の掃除後の写真がこれ。多少きれいにはなってるんだけど…この床の拡大写真の茶色い部分は、汚れだと思うんだよね、でも、爪楊枝でも激落ちくんでも取れなくて」

「この茶色いのも、模様なんじゃない。大理石風みたいな感じで」

「えー…そんなことは…」

「爪楊枝でも取れないんでしょう? じゃあ、模様だよ」

「そうかなー…?」

「十分綺麗だよ。終わりにしてお茶飲みながらTV見ようよ」

納得は出来なかったけど、諦めて後始末。

撒いた水を拭き取り、雑巾を絞り、拭き取り、絞り…を繰り返していたら、洗面器の中の水は、少し茶色がかっていました。

うーーん? ビフォー・アフターで思っていたほどの変化はなかったけど、一応きれいになったのかな?

 

びしょびしょにしてからの拭き掃除で、いつもよりさっぱりしたから、まあ、いいか。

 

(脱衣所)トイレのドア拭き:私

ついでに、トイレのドア拭き。

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ドアを締める際にドアノブを使わずに扉を押しているためか、扉のドアノブ横に茶色く手垢汚れが付着していたので、拭き取りました。

きっと、これ、前入居者時代からの汚れだったんだろうなぁ。

きれいになって、すっきり!