片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

掃除をしなくても死にはしないけど。埃が溜まれば、ストレスも溜まる。

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共働き女性ターゲットの記事を読んでいると、仕事と育児と家事でアップアップしている女性を気遣ってか、「埃が溜まっていても、多少掃除を怠っていても、死にはしない!」的な記事をよく目にします。

 

出産し、仕事に復帰した1年弱。私もそう思っていました。

それよりも大事なことがある。棚がごちゃごちゃしていようが、埃が少しぐらい溜まっていようが、瑣末なことだと。

 

しかし。

 

そう思えていたのも、「綺麗に整った部屋」という「今までの貯金」があったからこそ、でした…!

産前:「綺麗に整った部屋」

産後(乳児):「ちょっと乱れる」→「ちょっと乱れる」→「ちょっと片付ける」(が、リセットはできない)

仕事復帰(幼児):「子供にかなり乱される」→「ちょっと片付ける」→「子供にかなり乱される」→「ちょっと片付ける」(荒れは確実に拡大)

…これを繰り返した結果、もう「綺麗に整った部屋」の片鱗はありません。

過去の「綺麗に整った部屋」貯金がなくなり、家のいたるところに「気になる」箇所ができてしまいました。

 

仕事量が少ない日などは「あぁ…帰って掃除したい…」と、思ってしまいます。

散らかっていても死にはしないけど、綺麗じゃない部屋は、確実に私の中にストレスを生み出している。

 

床は、ルンバ先生のおかげで綺麗です。

でも、

綺麗に整頓していたのに子どもにひっくり返された引き出しの中。

とりあえず子どもの手の届かないところにと棚の上に無分別に突っ込まれたものたち。

ルンバが入り込めない家具の下や、棚の上の埃たち。

排水溝のパイプ汚れ。

それらを毎日毎日「気になるなぁ」「掃除したい」「でも今は無理」「そのうち」「今度」「いつか近いうちにやる」と、ずーーーーーっと気にし続け、自分に言い訳し続けるのは、まったくもって建設的ではない。

 

人気居ブロガーさんたちの中には、フルタイム勤務でバリバリ仕事をしていて、子どもも何人もいて、それでいて家を綺麗に保っていて、そのコツなどをブログで紹介してくれているスーパーワーママさんたちがいます。

素敵な部屋の写真を見て「綺麗に整ったおうちだな~」「すごいな~」と憧れと尊敬の念で記事を読む傍ら、「私には無理」と思ってしまいます。

 

が…。憧れるけど私には無理とか言って、予防線を張っている場合じゃないよね。

整っていない家のことでイライラするするぐらいなら、や・れ・やー!(自分に喝!)

 

しかもです。

4月に義両親の訪問というイベントは、先日こちらから訪問するという形で回避することが出来ましたが。

旦那さんが「大型連休初日、会社の同僚とBBQに行くことになった。で、その前に、みんなうちに寄って、奥さんとぐり君に会いたいって」と、言い出しましたよ…!

しかも、すでに聞いたときには決定事項でしたよ…!

(過去に了承した後に、妊娠して体調不良、父が危篤と、2度お流れになった経緯上、もう断れない)

 

待ったなしです。

 

や・る・し・か・な・い!

(けっして、旦那さんを殺って3度目の延期を…っていう意味ではありません)

 

旦那さんは「そんなに散らかってないよ。当日の朝に少し掃除すれば大丈夫だよ」って、そんなわけ、あるかー!!!!

 

こうなったら、朝活です。

旦那さんが5時半に起きて出社するので、それにあわせて起き、少しずつ掃除をします!

日の出も早くなったおかげで早起きも苦にならない季節になったので、1日1箇所ずつやります。

今朝、布団の中でそう決心し、6時に起き出して一番気になるリビングボードの上を片付けました。

しかし…開始10分で、ぐり君が眠そうな顔でふらふらしながら起き上がり、おぼつかない足取りでやってきて「だっちぃー」と…。あ、ぁ…。

 

しかししかし、めげませんでした。

ぐり君をぎゅっと抱っこしてして朝の挨拶とお話をして、朝ごはんを用意して、ぐり君が食べている間にリビングボードの上を掃除! 90%片付きました。

 

週末を除き、あと11日。気になる箇所をリストアップし、優先順位の高い場所から11箇所片付けます!

最終兵器の「有給休暇」は、最後追い詰められたときの切り札です。