片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

夏季休暇 ~帰省で毎回思うこと~

旦那さんの夏季休暇は5日ありますが、私の夏季休暇は2日しかなかったので、金曜の夜に出発し、4泊5日で実家と義実家に帰省しました。

着替えの他、ミルク缶や水筒、哺乳瓶、紙おむつ、ボディーソープなどなど…毎回すごい量の荷物です…。

独身時代の帰省なんて、通勤鞄にちょっと荷物をプラスしただけで身軽に帰っていたのに…!

さらに今回は、冷凍しておいた離乳食まで、保冷バッグや保冷箱に入れて4日分持って帰りました。旦那さんは自分の荷物を用意して「用意終わった!」といってましたが、こっちは自分の分に加え子どもの分も用意してるから大変!! 荷物の用意をしているときが一番面倒くさい(笑) 子どもがもう少し大きくなったら、荷物も減るかな~?

 

 

お盆の最中に「父子帰省」というワードでニュース記事になっていましたね。

うちは、帰省は毎回両家に顔を出します。実家と義実家は、車で1時間半ほどの距離。2つの家を回るのは移動も大変で疲れてしまうけれど、でも帰省できるチャンスなんて年に数えるだけしかありません。

平日は仕事と育児でバタバタ。休日は離乳食作りなど平日の家事のフォローと、旦那さんと私のそれぞれの習い事で埋まってしまいます。実家に帰省できるのは、ゴールデンウィーク、夏季休暇、冬期休暇がせいぜいで、1年にたったの3回。

双方の親は高齢で、とくに旦那さんのお父さんは80歳を過ぎているので…。親たちが元気で10年すごしたと考えても、10年×3回で、会えるのは30回…。リミットからの逆算をするたびに「少なすぎる」と思います。

近すぎずほどほどの距離感で接しているのが仲良しの秘訣だとは思うのですが。それでも、出来ればもう少し会いに行く回数を増やしたいなぁと、喜んで迎えてくれる親たちの顔を見るたびに思います。

 

うちの場合、長期休暇で「父子帰省」を選択することはなさそうですが、帰省の頻度を上げるために、週末に「母子」または「父子」と二人だけで帰省するという選択肢を取り入れるのは良いなと思いました。

いや、でも、義実家に「父子」で行く計画を立てていたら「私もやっぱり行く!」といいそう…。逆も然り。

 

結婚前に、旦那さんとの間で色々と話し合いをしました。主に私の希望を述べたものでしたが(笑)

その中に、家族のこととして「双方の親兄弟ともに、仲良くきちんと交流したい」という要件を入れていました。

旦那さんと義実家のやり取りの電話を聞いていると、家族にちょっと冷たいところがあり…それが気になっていたので。

結婚の挨拶に出向いた際、義父から「うちは夫婦仲が良くなく子どもたちにかわいそうなことをした。反面教師にして欲しい」といきなりのカミングアウト。旦那さんから幼少期の話もチラッと聞いていたので、その場はさらっと流しました。

今でも旦那さんは色々と消化しきれない想いはあるようですが、それでも、私が義母と仲良くLINEで連絡を取り合っているのは、嬉しいようです。

なので、義母とのやり取りは、口にだして読み上げて報告しています(笑)

旦那さんと子どもが同じ寝相で寝ている写真を送った際の義母からの返事「大きなトドの寝姿は頂けない。なんとかしなさいと伝言を」のメッセージも、容赦なく読み上げました(笑)

 

実家への帰省や親戚の集まりに参加した時は、帰り道に必ず「お疲れさま。ありがとうね」の声がけをしています。旦那さんからも言ってくれます。

親たちの喜ぶ顔もさることながら、パートナーからの労いと感謝の言葉で、「大変だけど楽しかった。帰ってよかった」という気持ちになり、次回の帰省が楽しみになります。

次に会えるのは年末年始かな。その前に、秋にも会えるといいのだけど。

 

追記

義母から、「1年間子育てお疲れさま」のお手紙と、お小遣いをいただきました。

貰った際、旦那さんには「内緒!」といってましたが、帰りの車の中で、いただいたことを報告しました。

「母さんも“内緒”といって渡したのだから、それは自分のために使いなよ。子どものものとか買っちゃだめだよ。友達とご飯に行くとかでもいいんじゃない?」と言われました。

いま欲しいもの…mamamanmaのプレートセット…。雲の形で可愛いのです。でも、自分のものじゃない…。