片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

外出自粛生活で「ベランダのリビング化」

引きこもり生活で、小さな子どもと終日家にいるのはキツイです。

「家の中でドタドタ走らない!」

「そこは、大人の引き出しだから開けちゃダメ」

「オモチャは全部出さないで~。片付けながら遊んで~。」

「ジュースはありません。お菓子は、おやつの時間だけ!」

家の中だと、子どもに注意ばかりしてしまいます。

まだ小さく遊びに集中できるのも短時間なので、ちょっと目を離すると家の中のあちこちでイタズラしており

「ああーーー!」

と、私が叫ぶ事態になっています。

これまでなら「家にいても、部屋が散らかってイライラするだけだから、公園か児童館に行こう!」と、外に脱出していたのですが…。

今は外に出てみても、大きな公園は閉鎖。児童館も図書館も閉鎖。小さな公園は遊具は使用禁止。スーパーも来店数・来店員数は控えてといわれてしまい、本当に行き場がない。

 

水・金は、旦那さんが出勤するため、家で仕事をしながら子どもの面倒も見ているので、より深刻です。

・親子ともストレスが溜まらないようにしたい

・「終日家の中」という閉塞感をなくしたい

・TV(パウパトロール)ばかり見ているのをはんとかしたい

・集中してオモチャで遊んで欲しい

・イタズラしたくなるもの(大人が触られたくないもの)から遠ざけたい

これらの希望を叶えるのに、ベランダがちょうど良いと気づきました。

 

そこで、ベランダをリビングの続きのように使用するため、手入れをしました。

3年ほど敷きっぱなしだったIKEAのウッドパネルをはずして掃除し、パネルが傷んでいたのでニスを塗りなおしました(後に、水遊び後のぐり君が足を滑らせて転んでしまったので、ニスでなくワックスの方が良かったかも)。

窓のすぐ前に置いていた植木も移動し、端にまとめました。

素足でベランダと部屋を行き来して良いように、週に1、2度は掃除機をかけ、拭き掃除をするようにしています。

 

掃除する箇所が増えてしまいましたが、手間をかける価値はあると感じています。

ベランダにぐり君お気に入りのIKEAのマットを敷けば、長々とそこでミニカーで遊んでくれます。

ちゃぶ台を出してお昼を食べたり、子ども用の小さな布団を敷いてゴロゴロしたり…。

天気が良い日は日差しが強すぎてしまうので、物干しと欄干にタオルケットをかけて、日覆を作っています。

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欄干の方には足場になるようなものを置いていませんが、それでも心配なので、ベランダで遊ばせる際は「お母さんが見える場所にいて」とお願いしています。

植木と金魚鉢をイタズラすることがあるので目は離せませんが、それでも部屋の中よりも「NG」なことが少ないので、気が楽です。

 

ポップアップテントを買って、ベランダに子どもの秘密基地を作ってあげるのも楽しいかな~と思い、物色中です。