片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

土曜日のお昼は、ボンゴレビアンコ

6月の初旬に、潮干狩りに行きました。

旦那さんの会社イベントに参加し、会社から観光バスで現地まで。

昨年はじめて参加しましたが、楽しかったので今年も心待ちにしていました。

 

昨年は座席を1列ずつ空席にしてもバス1台で収まる人数でしたが、今年は2台でした。

家族・親族だけでなく、友だちも誘って良いとのことだったので、ぐり君の友だちののんちゃん一家を誘って行きました。

バスだと行き帰りの移動で旦那さんに負担がかからないのが助かります。

旦那さんは、行きも帰りも爆睡してしてました。

 

当日は潮の引きが遅く、じゃぶじゃぶと足を濡らしながら探しましたが…陸に近すぎるのか全然取れない!

アサリは諦め、ハマグリを集めました。

店で売っているものよりは小ぶりですがらハマグリはわんさか獲れます。

みんなアサリ狙いらしく、ハマグリは置いていくので、ひと所に固まって見つかります。

去年も今年も、アサリよりハマグリとの遭遇の方が多い。

側にいた見知らぬ人が「ハマグリ団地を見つけた!」といってましたが、そんな感じ。

 

 

 

子どもの頃、毎年潮干狩りに連れて行ってもらっていました。

最初は貝の見分けがつかず、バカガイなどを獲っては母に「これは違う」と指摘され、アサリの見分け方を教えてもらいました。

が、教えてもらったのはアサリのみ。他の貝は種類の見分けが出来ません。

 

昨年もアサリのみ獲り、他の貝は見向きもせず。

すると、帰りのバスで、バスガイドさんが「今年はハマグリもよく獲れたようですね」と…。

え!? あれらはバカガイじゃなかったの!? ハマグリだと知っていたら捨てなかったのに~!

 

…と、いうことがありました。

なので、昨年の私のように「アサリと、それ以外」という見分け方をして、その他の貝に分類されたハマグリは置いて行ってしまうのかもしれません。

 

 

 

今年は潮の引きが遅く苦戦し、最終的な収穫はアサリ2キロ、ハマグリ3キロでした。

計5キロの貝ですが…旦那さんは貝は食べません(貝のダシはOK)。貝を使った料理もしない。

ぐり君は、貝が大好き。シジミも、アサリも、ハマグリも、良く食べます。

私も大人になってからは貝は苦手(砂ジャリ!が嫌&形状がグロテスクで…)になりましたが、料理の製造者責任としてぐり君が残した分を食べるようになりました。

食べてみたら、美味しい。

アサリのバター蒸しは、郷愁の味でした。

 

うちの冷蔵庫は無印良品の272Lサイズなので、2人家族用ぐらい。3人家族で使うにはちょっと小さい…特に、冷凍庫が…。冷凍した貝が5キロも入っていては、他の常備品を入れるスペースが圧迫されてしまいます。

なので最近は、旦那さんがお稽古で不在の土曜日のお昼は、ボンゴレビアンコです。

ハマグリで作ったボンゴレビアンコ、美味しいです。

砂ジャリ!の心配もアサリより低いし、身は大きくプリプリだし。

来年の潮干狩りは、全部ハマグリでもいいんじゃないかと思っています。