「さあ、もうねよう。おやすみ~」と声をかけて、ぐり君を抱き込んでいつもの眠る体勢に。
するとぐり君が、小さな声で「おかぁーしゃん、すき」と。
なんて可愛いの~。
ぐり君の頭に顔をうずめ
「お母さんも、ぐり君が大大大好き!」と伝えると、
「おとーさんは?」と;聞いてきました。
「〇〇(旦那)さんのことも大好きだよ」と言ったのですが…。
むくっと起き上がり
「でも、うまい、っていうよ?」。
まだ、そこにひっかかっていたの!?
「…じゃあ、お父さんに伝言してくれる? うまいっていわなければ、大好きから、大大大好きになるよ、って」
「うん」
ぐり君、布団の上を四つん這いで移動し、旦那さんの布団をめくって伝えてくれました。
うーん…私の言い方・伝え方が悪かったのかな…?
「お母さんは、その言葉は好きじゃない」
「可愛いぐり君には似合わないから」
おいしいという言葉を使ったぐり君に「可愛い、大好き!」などと伝えていたから、
うまい、というとお母さんに嫌われると思わせてしまったのだろうか…?
でも、他にどんな風に伝えればよかったのか?
ぐり君の引っ掛かりは、「なぜ自分だけ注意されるのか?」という理不尽さからくるものかもしれない。
子どもの頃に自分も良く感じていた。
「なぜ、お姉ちゃんだから、と私だけ言われるの?」
「なぜ、女の子だから、と、私だけお手伝いをしろと言われるの?」
うん。
よくないね。
たぶん、ぐり君が感じているのはこの「なぜ?」じゃないかな。
「なぜ、お父さんは"うまい"といっても注意されないのに、りーたんは注意されるの?」と。
これからは、旦那さんも注意するようにしよう!