片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

昨日の続き。ぐり君との夜の会話。言葉を正す難しさ。

「さあ、もうねよう。おやすみ~」と声をかけて、ぐり君を抱き込んでいつもの眠る体勢に。

するとぐり君が、小さな声で「おかぁーしゃん、すき」と。

なんて可愛いの~。

ぐり君の頭に顔をうずめ

「お母さんも、ぐり君が大大大好き!」と伝えると、

「おとーさんは?」と;聞いてきました。

 

「〇〇(旦那)さんのことも大好きだよ」と言ったのですが…。

むくっと起き上がり

「でも、うまい、っていうよ?」。

 

まだ、そこにひっかかっていたの!?

 

「…じゃあ、お父さんに伝言してくれる? うまいっていわなければ、大好きから、大大大好きになるよ、って」

「うん」

ぐり君、布団の上を四つん這いで移動し、旦那さんの布団をめくって伝えてくれました。

 

 

うーん…私の言い方・伝え方が悪かったのかな…?

「お母さんは、その言葉は好きじゃない」

「可愛いぐり君には似合わないから」

おいしいという言葉を使ったぐり君に「可愛い、大好き!」などと伝えていたから、

うまい、というとお母さんに嫌われると思わせてしまったのだろうか…?

でも、他にどんな風に伝えればよかったのか?

 

 

ぐり君の引っ掛かりは、「なぜ自分だけ注意されるのか?」という理不尽さからくるものかもしれない。

子どもの頃に自分も良く感じていた。

「なぜ、お姉ちゃんだから、と私だけ言われるの?」

「なぜ、女の子だから、と、私だけお手伝いをしろと言われるの?」

うん。

よくないね。

たぶん、ぐり君が感じているのはこの「なぜ?」じゃないかな。

「なぜ、お父さんは"うまい"といっても注意されないのに、りーたんは注意されるの?」と。

 

これからは、旦那さんも注意するようにしよう!