片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

ベランダでお月見

昨日の学童からの帰り道。

3人で歩きながら、昇りはじめた大きな月を見て

「今日は中秋の名月だけれど、満月は明日らしいよ? どうする?」

とぐり君に聞いたところ、

「きょうやる!」

というので、夕食前にベランダでお月見をしました。

 

旦那さんとぐり君が、丸いお餅をきれいに積み上げてくれました。

旦那さんが「おもちは4×4列で並んでいたので、16個あるよ」

というので、

ぐり君に「16個を3人で分けたら、一人何個?」と質問。

最初は「まだ16はならってないから、わからないよ~!」といっていたぐり君。

(そんなことはないと思う)

それでも

「正解したら、余った分をぐり君にあげるよ」と言われて、頑張って

「ひとり5こ、あまり1こ」と答えを導き出しました。

 

「じゃあ、正解しているか数えてみよう!」

「ひとーつ、ふたーつ…」と、3人で1個ずつお皿にとっていきました。

ところが…「いつーつ」と取った時には、大きなお皿は空っぽに。

 

「ぐり君、1つ多くとってない?」と、疑う旦那さん。

「ぼく、とってないよ! ちゃんと5ことったよ」

みんなのお皿を確認したけれど、ちゃんと5個ずつでした。

結局、4列4段で16個、と旦那さんが言っていたけれど、実際には15個入りだったようです。

十五夜だから15個だったんじゃない」

ちょっとしょんぼりするぐり君。

旦那さんがぐり君に1つあげて落ち着きました。

 

うちのベランダは月が良く見えます。

中秋の名月ではなくても、ぐり君や旦那さんの誘いで時々お月見しながらお菓子やデザートを食べています。

ほのぼのとして幸せ。

今の家でなかったら、こんなに月を見上げることはなかったかも。

今の家を選んでよかったね、と月を見ながら旦那さんと話しました。