夏休みのはじめにこちららの記事に、なわとびの練習のことを書いていました。
夏休み前は、ぐり君は後ろ飛び1回しかできませんでした。
「縄を素早く回し、頭を下に向けて体を縮めてジャンプ!」というやり方。
そのため、着地時には両足が地面についていて膝も曲がった状態で体が小さく縮こまっているので、この方法で飛べるのは1回のみ。
この方法では、なんど頑張ってもなわとびはできるようにならない。
保育園の友だちの中には、10回以上連続して飛べる子もいます。それを知っているぐり君はちょっとなわとびに苦手意識ができてしまっていました。
また、大繩をくぐりぬける遊びも、いつもぐり君は腰が引けてしまってひっかかってしまう。
会社の同僚と「なわとびは、冬に小学校でなわとび大会とかあったよね~。強化月間があって、クラス対抗でどのクラスが一番多く飛べたか競争したり」という話をしました。
小学校の体育でなわとびが行われる前にぐり君の苦手意識をなんとかしたい!と思い、私の夏休み中の課題になりました。
家には子どものサイズにしたなわとびしかなかったので、新たに自分用のなわとびも買って「練習しよう」と誘いました。
色々アドバイスしたのですが、全然いうことを聞いてくれず…。
ごちゃごちゃいわれてイヤイヤやってみるけれど上手く飛べないから、上記の飛び方を1回して、本人は満足してしまう。
素人のアドバイスではうまくいかないので、こちらの動画を参考にしました。
最初に見たときに、こんなに細かくステップが分かれているのか!と感動。
素人アドバイスの際に2跳躍を教えたのですが、そちらの方が難しいようでできなかったので、一跳躍での練習からスタート。
動画にあったグリップの長いなわとびも作ったのですが、ぐりくんにはいまいちで。
主に「長縄の大波小波」をやり、合間に「縄回し」の練習をしました。
安定して飛べるようになったあとは少し難しくなる「長縄の郵便屋さん」に切り替え。
それも良い感じになった後、今度は普通のなわとびで「片手飛び」にチャレンジ。
よく動いている右手のみグリップを持ち、左手側は私がもってなわとびをまわすやり方です。
こんな感じで2週間ほどで少しずつ飛べるようになっていきました。
その後しばらくなわとびの練習はやっていませんでしたが、夏休みの最後にチャレンジしたところ、前飛びは最高で12回飛べました!
また、先日保育園仲間とバーベキューした際に長縄を持ってきた方がいて、みんなでチャレンジしたのですが、その際もぐり君は臆することなく参加して何回も飛んでいました。
保育園時代は、長縄が「怖い&失敗する」で嫌いだったのに!
飛び終えた後の楽しそうな笑顔を見て、「ああ、なわとびの苦手意識は完全に払拭できたんだな~」とうれしくなりました。
これにて、私のミッションは終了!
しかし…子どものころは引っかかるまで連続で何回でも飛べたのに、続けて飛ぶのは50回が限度でした。
あと、駆け足飛び、あや飛び、二重飛びもできなくなっていた。
(正確には、感覚を忘れてしまいチャレンジする気すら起きなかった)
これからも時々はぐり君と一緒になわとびの練習をしようと思います。