土曜日は、同じ棟に住む「のんちゃん(仮名)」と遊びました。
前回12月にうちに招いて遊んだところ楽しかったらしく、その後も「りーたんち、いく?」と、何度もいってくれていたのんちゃん。
のんちゃんパパが土曜出勤の日を狙い、再び遊ぶ約束をしました。
前日に、ママから「明日はりーくんと遊ぶよ」と聞いたのんちゃん。
「りーたんのおうちで、あそぶ」と大喜びだったそうで、当日の朝、いつもより早く6時半には、もう起きてしまったと。
のんちゃんがそんなに早朝からスタンバイしているとは露知らず、約束はお昼ご飯を食べた後の13時。
私は7時に起き、まずは玄関から掃除。
掃除は、家の奥から順に玄関に向かっておこなう、といいますが、私は玄関をきれいにするとやる気が上がるので、玄関からスタート。
玄関→トイレ→洗面所と掃除を進めたところで、7時半過ぎにぐり君が起きてしまいました。
掃除を中断し、朝食の用意。
今日はのんちゃんが遊びに来るのを知っていた旦那さんは、8時半に外出する前に、少し掃除を手伝ってくれました。
旦那さんが外出した後、もう片付けは無理か~と思っていたところ、ぐり君が「カーズ2」を見たいと、DVDを自分でセットしました。
購入して最初に見たときは「こわいー」と言っていたけど大丈夫かな~?と見守っていると、夢中で見ています。
これはチャンス!と、キッチンとリビングの掃除。
普段「ああ、ここ汚れているな」と気になりつつ放置していた場所を、順にきれいにしていきます。
冷蔵庫の扉って、結構汚れているんですよね…ぐり君が手でご飯食べた後、べとべとの手で「もーもー!」と牛乳を出そうとしたりするから…。
ぐり君がDVDを見ている間、細々したところをたくさん掃除できました。
なんだか、久しぶりにすっきり、爽快感!
お昼を食べた後に、13時になり、近所の公園へ。
のんちゃんと、のんちゃんママと合流し、滑り台やボールでひとしきり遊びました。
まだ風は冷たいけれど、日差しはポカポカ。春の兆しを感じます。
道端にも、小さな花がちらほら。
「りーちゃん、小さなお花が咲いているよ」と声をかけると、小さな花を小さく不器用な指で摘みました。右手、左手と、二輪。
どうするのかな?と見ていると、たたたっと走り、のんちゃんママに「はい」。
…ところが、花ギリギリの場所を摘んだので、繊細な野の花は、すでに花が落ちてしまっていました。
のんちゃんママの手に落ちたのは、緑の小さなガクのみ。
戸惑いつつ左手の花をのんちゃんに渡そうとするも、左手を開くとガクすら残っておらず…。
悲しげに足元をきょろきょろ見渡すぐり君。
「もう一回、摘んでこよう」と誘い、花を一輪摘んでぐり君に渡しました。
階段をのぼり、のんちゃんの元にたどり着くと、もう一度「はい」。
ぐり君、2歳半で、はじめて自分の意思で女の子に花を贈りました。
(もしかすると、母の知らないところで、保育園でもやっているかもしれませんが)
1時間ほど外で遊び、家に移動。
家に帰ると、もう旦那さんも帰ってきていました。
子どもたちが集中して遊んでいるのを見て「洗車してきても大丈夫かな」と、再び外出。
まだ「一緒に遊ぶ」というのができない年齢ですが、次々おもちゃを出し「かーして」「いいよ」と譲り合い友だちの存在を感じながら、それぞれ遊ぶ子どもたち。
時には、同じおもちゃで遊んでいて二人でやりたいことがかみ合わず「ちやう」とおもちゃを独占したり、仲良く「みてぇー」と手に持つものを見せ合ったり。
普段、「TVばかり見ずにもっとおもちゃで遊んでほしい」と思うときがあるのですが、2人ともお昼寝もせずに夢中で遊び続けていました。
こんなに長時間集中して遊ぶ姿は、家では見たことがありませんでした。
それは、のんちゃんも同じらしく。
友だちとの相乗効果ってすごい!
17時になったときにのんちゃんママが「帰ったら夕食の用意をしているうちに寝ちゃいそう。先にお風呂にしちゃおうかな」というので、「見ているので、お風呂の用意してきて~」とのんちゃんママを送り出し、のんちゃんが寂しくて泣いてしまわないようTVをつけました。
数秒の距離って、いいですね!
おとなしくTVを見ていたのんちゃん。ママが戻ってきて、一緒に見ているうちに…あっという間に、こくり、こくりと頭が傾きました。
ちょうど18時。ぐっすり寝ていて1時間は起きなさそう。
「このまま寝てくれていると、夕食を作るのが楽だね」といいながら玄関まで見送り「ばいばい」。
ぐり君もお昼寝をしていないのに…目はらんらん。
と、思っていたら。
旦那さんがラーメンを作っている間に…ソファーで寝ていました。
二人とも限界まで遊んだ1日でした。
お友だちがいると親は「遊び相手」から「見守り役」になるので、断然楽!
おうちに招けば、掃除のモチベーションにもなるし。
今日は、やりたかったこと(掃除)を存分にでき、子どもともみっちり遊ぶことができ、私にとっても充実した1日でした。