保育園の汚れ物などを入れる布袋に、「おみやげ」が時々入っています。
子どもが園庭や、散歩の際に拾った、石・木の実や摘んだ花・葉が入っているのです。
「おかあさんにおみやげ」というと、小さなジップロック風の袋に先生が入れてくれるようです。
花はしょんぼりと萎んでしまっていますが、毎回「ありがとう。嬉しい」といって受け取っています。
大抵は2~3輪の花と鮮やかな緑の葉が入っているのですが「色の組み合わせが素敵」と思うことが多く、3歳のうちから色彩感覚というものが育っているのだなぁと感心します。
家族で散歩に行った際にも、ぐり君はよく色々なものを拾ってきます。
…そうして、旦那さんも加わり増長…。
旦那さんは「ぐり君のコレクション」といって、捨てません。
「ぐり君のコレクション」というより「旦那さんの “ぐり君が収集したもの” コレクション」という感じ。
どんどんどんどん増えていくので、たまぁ~に、増えすぎた石などは私がこっそり外に捨てに行きます。
拾ってきたものは、玄関の下駄箱の上に並べています。
箱の中に雑多に放り込んでしまうとゴミにしか見えないものですが、白い布を敷きその上に余白をとって1つ1つ並べておくと、博物誌や標本箱のように美しく感じます。
ぐり君の収集物は、この布の上と、写真奥に見えるキノコの小物入れ(どんぐり専用)だけと決め、時々中身を入れ替えて楽しんでいます。
花は、大抵は首からもいでくるので飾れないのですが…茎がちゃんとある場合は、一輪挿しにさしてトイレや洗面所に飾っています。
(写真の瓶はバニラエッセンスの空き瓶。野草を飾るのにちょうどよいサイズ)