先生の都合で日曜日のお稽古が延期になったので、「せっかくだから、どこかに出かけよう」と、前の日から旦那さんと算段し、兼ねてから行きたいと思っていた水族館にいってきました。
サンシャイン水族館とすみだ水族館には行ったことがるけれど、しながわ水族館は初めてでした。
しながわ水族館には、ぐり君があこがれていた水槽トンネルもあるし、イルカショーもあるし、楽しそう。
事前にチケットも取り、入館が10時からなので10時目指して…と思ったのですが、10時半ごろに着きました。
1回目のイルカショーが10時45分スタートなので、急いでいくと、もう満席。
ようやく空いている席を1つみつけ、一人で座りたがらないぐり君を旦那さんが膝に乗せてイルカショーを見ました。
思っていたよりプールが狭く(都内だしね…)、とび上がったイルカが着水する際に壁に激突しないかハラハラしました。
イルカのジャンプ力はすごかった。
その後、ゴマフアザラシのショー、アシカのショーと立て続けに見ました。
イルカのショーは迫力があり、ゴマフアザラシのショーは健気で、アシカのショーは愛嬌があり、それぞれに楽しみました。
その後、お昼。
館内には食事場所はないので、一旦外へ。
当日中であれば、何度でも出入りが可能なのは嬉しいです。
お昼後にまた水族館に戻り、ぐるっと館内を見て回りました。
水槽トンネルは、ウミガメがいるトンネルの他、ゴマフアザラシの水槽も下の方がトンネルになっていて楽しかったです。
ぐり君は、出口の横のサメの水槽を怖がっていましたが、その分強く印象に残ったようです。
でも一番のお気に入りは、アシカのるるちゃんだと言ってました。
夜のお風呂の時間に「いつかねこをかったら、るるちゃんってなまえにする」と。
私も旦那さんも、水槽内の魚を見て、名前を確認して…ともっとゆっくり見たかったのですが、ぐり君は仄暗いのが怖いのか、さー-っと見て次、次、次と水槽を渡り歩いてしまうので、父と母は物足りなかったのですが…仕方ないですね。
水族館を出てお土産やさんに寄りましたが…お母さん・お父さんが思い描いていたのは、可愛いぬいぐるみのお土産。しかしぐり君が手にしたのは…またもや銃。
「銃のオモチャはダメ。水族館の思い出なのに、水族館とは何の関係もないから」と拒否。
最終的に選んだのは、「シーバトロン」というオモチャ。
これか…。これ、お母さん知ってる。
前にロボットのオモチャをリサーチしていた時に見た。
動物形態時のフォルムはいい出来だけど、ロボット形態時のフォルムが残念な感じなんだよね…。
まあ、でも、いいか。
旦那さんは「ジンベエさんのぬいぐるみとかにしたら?」と、ぐり君の好きなジンベイザメ押しをしていたけれど、ロボットを前にしてはぬいぐるみは目に入らず。
(相変わらず、可愛いもの好きの旦那さん)
しかし、家に帰ってロボットを変身させてみて、足の関節が動かないと知った際には少しがっかりしていました。
そりゃあ…お誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントとして購入したシンカリオンや、ドライブヘッドのロボットたちと比べたら可哀そうだよ。値段の割に頑張ってるよ…と思い、全力でシーバトロンを擁護しておきました。
その後、しながわ区民公園内をぶらぶら。
少し歩くと、魅力的な遊具がたくさんある広場へ辿り着きました。
ローラー滑り台、レインボー滑り台、秘密基地のようなゾウさん滑り台、ふわふわドーム、ターザンロープなど。
遊具で遊んでいるに際、ふと橋の下にあるマンホールを埋め込んで作られたトンネルをくぐると…。
そこには別世界が広がっていました!!!
どろんこ遊び、水遊び、なんでもこーい!の世界が!!
土が掘られて水路になっており、ところどころにガタガタ揺れる板の橋が渡してありました。
上流では、子どもたちが盥に入って水をじゃあじゃあ出して水遊びをしています。
子どもたちは裸足で、服も体も泥だらけ、すぶ濡れ。衝撃的!!!!
しまった!
今日はそんなつもりなかったから、着替えは一切持ってきていない!!!
汚さないで~泥だらけになったら、電車に乗れない!
眠たいと言われても抱っこできないよ~!
でも、「汚れるからダメ」は、この場所の理念に反している。
ダメとは言いたくないけれど、足元がぬかるんでびしょびしょ。足が滑って転んだら即アウト。
「気をつけて!」といいながらハラハラしてみていましたが、旦那さんが「品川駅に、ユニクロあったよね?」と。
その一言で、覚悟を決めました。
しかし、ここの場所は素晴らしい。
ジョウロなどの遊び道具だけではなく、貸出用の長靴とサンダルが常備されていました!
水道からも水を出し放題。「お水がもったいないから!」と怒られません。
スコップなんて子ども用のプラスチック製品ではなく、本物の重い金属。
ぐり君、大喜び。
そこで出会った1つ年上の男の子と、しばらく仲良く遊んでいました。
早々に靴は公園で貸し出しているサンダルに履き替えておいたので、手足を洗う程度で済みました。
帰りの電車で、ぐり君はぐっすり。
楽しく刺激的な1日でした。