今まで家にあったミシンは、義実家からいただいたものです。
義実家が知り合いからいただいたものを、さらにうちに…という経緯でやってきました。
保育園の布団カバーなどの作り物は、このミシンで作ったのですが…。
うちにやってきた時から、下糸の調子が悪かったのです。
引きつれたり、裏側で糸がぐしゃぐしゃとダマになってしまったり。
その度に説明書を見ながら、糸掛けが間違っていないかなど毎回チェックして確認しましたが、間違っているところはなさそうなのにうまく縫えない。
元々、自分はミシンと相性が悪いと思っていたので、私の扱いのせいなのか?と疑い、旦那さんにも何度も調整してもらったし、洋裁好きの義母や、友人にも見てもらいました。
果ては、旦那さんが通っている皮教室の先生にまで…。
しかし、直ることはありませんでした。
普段は洋裁もしないし、保育園の作り物はもうないし…と、ミシン使わないからいいや、と気にせず押し入れにしまい込んでいました。
が、大きくて重くて、邪魔。
義実家に貰ったものだし、捨ててしまうのもな~と思ってそのままにしていたのですが。
ある日の夜、旦那さんが「皮教室にあるミシン、小さいけれど使いやすくていいんだよね」といいました。
「へ~。いいね。今度どこのミシン使っているか見てきて」
…という話から、トントンと話が進み、コンパクトミシンを購入しました。
その名も「子育てにちょうどいいミシン」!
そのままのネーミング(笑)
1万ちょっとでリーズナブル。
購入時、「“子育てにもっといいミシン”もあるよ。どうする?」と旦那さんにいわれ、どちらにしようか悩んだのですが…。
そもそも、洋裁は自らすすんでやることはない。
時々、子どもの洋服などの補修に使いたいと思う程度。
今後は、小学校に上がった際に、上履き入れなどの小物を制作するのに必要となる。
私がミシンを使うのは上記ぐらいなので、性能・機能よりも
「使いたいなと思った際に、ストレスなくすぐに取り出せる・使える」ことを重要視しました。
家のミシンは10㎏。
それが、「子育てにちょうどいいミシン」なら、たったの2.1㎏!
1/5の重さ!
「子育てにもっといいミシン」は5.4㎏。
旦那さんが「重さが1/5というのはインパクト大きいよね」と。
だよね~!
使ってみた感じ、小物をちょっと作りたいだけ、という私の希望にはマッチしていました。
欲を言えば、速度調整は二段階ではなく、無段階調整だったらもっと良かったなぁ。
下糸がつっぱることも、ダマになることもなく、きれいに縫えたことで、ミシンへの苦手意識が少し薄らぎました。
物を買うことに慎重派の私と旦那さんにしては、スピード購入でした。
問題は…あの大きなミシンの処分。
粗大ごみに連絡して引き取ってもらわないと…面倒だなぁ~。