今回のお稽古は、「真の行台子」。
奥伝です。
今週も一人きりのお稽古でした。
以前は「日曜クラス」として先生2人、生徒5人ほどでおこなっていたけれど、年配の先輩たちが足腰悪くなって辞めてしまったり、結婚して足が遠のいたり…とそれぞれ色々あり、そのうちにコロナで複数人で集まるのを避けて日付をばらすようになり、今では日曜日は私一人きりでのお稽古の方が多いです。
この日も、午前中のお稽古は私のみ。午後に2人。
以前のようにまとめて大勢でお稽古が出来ないから、先生も大変です。
先生に朝の挨拶と、お稽古初めの挨拶をすると
「今日は時間があるから、二回やるわよ」と先生からのお達し。
「え~!先生、二回は時間的に無理では?」
「大丈夫よ、出来るわよ」
二回やるとなると、もたもたしていられない!!
先生が出してくださっていたお道具を、準備していくのだけれど…。
毎回、道具だしがされている上でお稽古スタートしているので、今後私が一人でやるとなったときに、きちんと道具を間違えずに揃えられるか不安…。
今回、天目は「油滴天目」。天目台は「尼崎台」。
漫然と先生に用意していただいた道具を使っているので、
「これは決まりの道具なのか? 否か?」というのが、先生に確認しないと分からない。
お稽古ノートにメモするようにはしているのだけど、なかなか頭に入らないのです…。
2回やって、12時半に終了。
旦那さんが車でお迎えに来てくれるというので、片づけをしてお稽古ノートを書いていると、直後に到着。
…で、お稽古ノートはここで中断…学んだこともすべて記憶のかなた…。
最後まで書き切れることはほとんどありません…。
メモ
お菓子:練り切り「みのり」、竿もの「露一味」(俵屋吉富)
床の花:角虎の尾、紅葉