片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

「じぶんのぶんは、じぶんであらうよ」〜あれから1か月〜

ある平日の朝、朝食後に突然「じぶんのぶんは、じぶんであらうよ」とぐり君が宣言してから、ひと月経ちました。

「じぶんのぶんは、じぶんであらうよ」 - 片隅でひっそりと

 

なんと、平日に限ってですが、継続しています。

声かけは必要ですが、あまり嫌がることもなくやってくれます。

ひと月の間に、「つかれちゃったの!」とぐずったのは3回。

 

1回目は、「お母さんだって、毎日ご飯作ってお掃除してお洗濯して、疲れている。りーちゃんの食器を代わりにお母さんが洗ったら、りーちゃんはお母さんの代わりに夕飯を作ってくれるの?」と聞いたら、

「ごはんはつくれない!こどもだから、むりなの!ひは、あぶないの!」といって、食器を洗うことを選択しました。

この時、私が少し喧嘩腰に返してしまい、反省。

 

2回目は、「そうか〜。疲れちゃったかか。暑いしね〜。じゃあ、お母さんが洗うから、食器を拭いて片付ける方をやって」とお願いしたら、すんなりやってくれました。

 

3回目は、「え!? 起きたばかりななに、もう疲れちゃったの!?具合悪いの?」と返し、しばらく他のことをしてご機嫌になったあたりで再度声かけしたら、さっきのぐずりは何だったんだろう、と思うほどササっとやってくれました。

 

食後に「自分の食器を洗うこと」は、特別なことではなくなり、日常になりました。

(今はまだ洗うだけで、拭いて食器棚に片付けるのは私)

 

 

 

話は変わりますが。

 

ぐり君のお友だちであるのんちゃんのお祖父さんが、春先に山菜をとってきておすそ分けしていただきました。

ずっとお返しをどうしようかと悩み、ようやく「可愛いお菓子にしよう!」と琥珀糖を作ったのですが…なかなか2週間たっても表面が乾燥せず。

困ったなぁ~と思っていたところで友人とクッキーづくりをしたので、その日の夜に再度一人で作り、借りっぱなしだったタッパーにぎっしりクッキーを詰めてお返をしました。

のんちゃんちの玄関先でクッキーを渡すと、タッパーをしっかり握りしめ、早々に家の奥に戻ってしまったのんちゃん。

いつもはバイバイと玄関先でお見送りしてくれるのに。

もしかして、可愛いクッキーを気に入ってくれたのかな?早く食べたかったのかな?と思っていたら、前日、旦那さん経由で「またつくってね」と伝言をいただきました。

 嬉しい。