今回は、ぐり君の紆余曲折の歯磨き粉遍歴の話です。
まだうがいが出来ない頃は、ジェルタイプの歯磨き粉を使っていました。
それと、歯磨き後のフッ素塗布には、こちらのレモンティー味を使用していました。
最初は喜んで舐めて(!)いたのですが、そのうち、「なにもつけないで」といいはじめました。
歯ブラシを水に濡らしただけの状態で磨きたい、と。
歯磨きを甘い味で釣るのもな~と思っていたので、「いいよ!」と許可し、歯磨き粉は使わずにいました。
しかし…4歳になってからのある晩の仕上げ磨きの際、「あれ!? なんか、歯が茶色い!」と気付きました。
上の歯の両側、ほっぺ側が、みんなうっすら茶色いのです…。
「え!? もしかして虫歯になっちゃったの!? こんなに何本も!?」と慌てましたが、週末にちょうど歯医者で歯科検診の予定が入っていました。
虫歯かどうかも分からないのに平日に仕事も保育園も休んで歯医者にいくわけにはいかないし、とにかく現状維持のためしっかり仕上げ磨きをするしかない。
数日間、ハラハラしながら過ごしました。
歯医者で歯科衛生士さんに相談すると、「ステインですね」と。
ああ、良かった~。
そうじゃないかと思いながらも、万一虫歯だったら…と気が気ではありませんでした。
「寝る前にお茶を飲んでいませんか?」
「あ、飲んでいます。歯磨き後、寝る際に…」
「お茶は着色汚れになるので、歯磨き後は飲まないように。歯磨き粉はどんなものを使用していますか?」
「子どもが嫌がるので、何もつけず磨いています」
「週に何度かで良いので、研磨剤の入った歯磨き粉を使用してください」
そういわれて買ったのがこちら
しかし、研磨剤入りで泡立つのが嫌だったらしく、ほとんど使用してくれず…。
仕上げ磨きの際も使用するのを嫌がるので、本人が買いたいといった歯磨き粉なら改善するかな?と思って買ったのが、こちら
…でも、ダメ。さらにダメでした。
仕方なく、これは母が消費することにしました。
週に一度ぐらいの頻度で「つけないとダメなの」と、強制的にぶどう味の歯磨き粉をつけて磨いていましたが、そこに救世主が現れました!!
ぐり君はガリガリ君のアイスが好きだし、ネタとして買ってみたのです。
あまり期待はしていませんでした。
しかし、ぐり君はこの歯磨き粉に夢中に!!!
今では、ほぼ毎日使ってくれます(たまーに、歯磨き粉なしがいいという日もありますが)。
あまりにぐり君が気に入っているので、「数量限定」という文字に私が危機感を覚え、ストックとして複数個購入しました。その際、コーラ味も買ってみました。
が、もうすでに、歯磨き粉が3本、フッ素ジェルが1本と、ぐり君の歯磨き粉類が計4本もあるので、コーラ味はまだ使っていません。
ぐり君は、ソーダ味がなくなったら次はコーラ味、と、今から楽しみにしています。
写真を撮っていたら、「ぼくも、おてつだいする~」と、ぐり君が参加してくれました。