1年前の記事
1年前に目標にしていた保育園への登園は、徐々に抱っこ率が下がっていき、完全に一人で歩けるようになりました。
自分で歩ききれるだけの体力は十分あります。
が、しかし。
「甘えたい日」も多いです。
今日は、玄関のカギを閉めて階段を下りるときから
「だっちして~」でした。
「お母さん、鞄も2つあるし、重いからちゃんとぎゅーってしていてね。していないと落ちちゃうからね」と言い聞かせ、荷物をまとめて肩にかけ、えいや!と抱っこ。
…1年前はぐり君の体力をつけることが目標にしていましたが、私も14キロの子を10分間抱えて歩けるだけの体力がつきました…。
子どもが大きくなると、重さだけでなく身長もネックに。
身長が高くなるとお尻だけでなく背中も支えていないと、ちょっと子どもがのけぞっただけで落としそうになります。
しかし、子どもの腕も伸び、力もついてきたので、首に腕を回してもらいぎゅっとしがみついていてくれると、安定感が増します。
ちょっとの時間なら片手抱っこも出来るほど。
少し前は、「腕を回して」とお願いしても、ぐり君の腕が短くて私の首の後ろに回りきらず、私がぐり君の背中をがっちり支えていないといけなかったのに…。
今日は甘えん坊だったので、ずっと抱っこで登園しました。
首に回された手が冷たいな…と思っていたら、タートルネックの服の首元に手を突っ込み、暖をとろうとするぐり君。
外で、胸元に手を入れないで~!!
「服が伸びちゃうから、首の後ろに手を入れて」とお願い。
寒いな~と思いながら歩いていると、ぐり君がほっぺをすりすりしてきます。
可愛いなぁ。
すりすり仕返しながらてくてくと歩いていると、ぐり君が私のほっぺの匂いをすんすんと嗅ぎ、ふふっと笑って首元に顔をうずめました。
…何? 私、匂いする? 臭いと言われなかったからいいけど…。
すりすり、すりすり、素肌の触れ合いを楽しむように、ずーっと頬を寄せてきます。
そのうち夢中になりすぎて、私と目をあわせながらすりすりしてくるので
「ぐり君~! 顔は右か左かどちらかにして! お母さん前が見えないよ!」と。
「はぁーぃ」といって首に顔をうずめては、またしばらくすると正面ですりすり…。
可愛いなぁ。幸せだなぁ。