片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

ぐり君、神さまを探す

1年ほど前は、ぐり君の遊び食べに悩んでいました。

コップの中や、お皿の中に色々なものを手づかみで入れていき、スプーンでぐるぐる…。

「感謝し、残さず食べる」を刷り込まれて育った私には、ごはんをぐちゃぐちゃにして食べずに残されるのは、本当にきつかった…。

 

根気よく言い聞かせ続け、少しずつ遊び食べはなくなりました。

今は、「おかわり」といって強請ったものを食べずに残す…というのが新たな悩みです。

 

ぐり君には、

・遊び食べはしない

・自分のごはんはきちんと食べる

・どうしてもおなか一杯で食べられなかった際は残してもいい

・残してしまうときは、「ごちそうさまでした」と共に、食材に「残しちゃってごめんね」とあいさつ

と教えています。

 

また、

ぐり君には「お米の中には、神様が7人いるんだよ」とも、教えています。

だから、ごはんを無駄にせず、残さず食べるように、と。

 

 

あるとき、ぐり君がご飯を1粒をつまんで食べました。

何してるのかな?と思って眺めていると

すこーしかじったら、指先に残ったご飯粒をじーーーっと見て…

「かみさま、いないね?」

 

…そう来たか!

「ぐり君。神様は見えないんだよ」

 

お米の中の神様を探そうとするとは…。

私も、小さいころ、お守りの中を暴いて神様を探したな…。

 

 

 

毎年、旦那さんが干支の置物を作ってくれます。

今年は、牛。

例年よりかなり大きい。

座布団の上には乗らないので、昔私が作った、沈金の漆器の皿にのせてみました。

 f:id:donguri_1:20210216155425j:plain