1年ほど前は、ぐり君の遊び食べに悩んでいました。
コップの中や、お皿の中に色々なものを手づかみで入れていき、スプーンでぐるぐる…。
「感謝し、残さず食べる」を刷り込まれて育った私には、ごはんをぐちゃぐちゃにして食べずに残されるのは、本当にきつかった…。
根気よく言い聞かせ続け、少しずつ遊び食べはなくなりました。
今は、「おかわり」といって強請ったものを食べずに残す…というのが新たな悩みです。
ぐり君には、
・遊び食べはしない
・自分のごはんはきちんと食べる
・どうしてもおなか一杯で食べられなかった際は残してもいい
・残してしまうときは、「ごちそうさまでした」と共に、食材に「残しちゃってごめんね」とあいさつ
と教えています。
また、
ぐり君には「お米の中には、神様が7人いるんだよ」とも、教えています。
だから、ごはんを無駄にせず、残さず食べるように、と。
あるとき、ぐり君がご飯を1粒をつまんで食べました。
何してるのかな?と思って眺めていると
すこーしかじったら、指先に残ったご飯粒をじーーーっと見て…
「かみさま、いないね?」
…そう来たか!
「ぐり君。神様は見えないんだよ」
お米の中の神様を探そうとするとは…。
私も、小さいころ、お守りの中を暴いて神様を探したな…。
毎年、旦那さんが干支の置物を作ってくれます。
今年は、牛。
例年よりかなり大きい。
座布団の上には乗らないので、昔私が作った、沈金の漆器の皿にのせてみました。