コロナウイルス蔓延のため、子どもたちはさまざまな年中行事が中止になっています。
それに伴い、保育園の行事を通しての保護者間の交流の機会もなくなりました。
クラス会も開かれず、夏祭りもなく、先生と保護者の懇談会もなく…。
さらに、年明けから連絡帳もなくなり、先生との紙面交流ができなくなり寂しく感じていました。
帰省も出来ず、保育園仲間に「遊びましょう」と誘うのもはばかられ、趣味の稽古もすべて休み…休日も出かける先は散歩か公園かスーパー。
常に「旦那さん、私、ぐり君」の3人だけの閉じた世界のような…他者・社会とのかかわりがすごく希薄。
そんな中、保育園の懇談会がZoomで開かれました。
これまでは保育園内でおこなっていたため、各家庭1名しか参加できませんでしたが、父母の参加OKということで、旦那さんと二人で参加しました。
もう…すっっっっごく、楽しかった!!!!
Zoomでの開催なので、父母別々のPCで参加OK。会社からの参加もOK。都合のつく時間のみ参加して途中退席もOK。参加へのハードルが低い!
例年は各家庭1名しか参加できないため、ほぼ「お母さん」が参加して「お父さん」の参加は1名ぐらいなのですが、今回はかなり男性も参加していました。
また、里帰り出産中の方も参加することができ、オンラインならではの利点を感じました。
コロナ云々がなくても、働く家庭にはオンライン懇談会の方がニーズにあっているかも。
旦那さんもこういう場に一緒に参加してくれると助かります。なぜなら私しか参加していないと、「先生は〇〇だと言っていたよ」「こういう方法がいいらしいよ」「こんなアイディアがあったよ」と、懇談会で聞いた情報を旦那さんに教授する形になってしまい…自分は育児の先生でも経験者でもなく旦那さんと同じラインにいるはずなのに、旦那さんに教授することになってしまう…そこで軋みが生じたり、責任感の欠如が見られたりしていました。
今回は先生からのアドバイスを一緒に聞いたことで、「うちではどう取り入れる?」と、自然と同じ目線で相談できる流れになったのが嬉しかったです。
また、なくなってしまった連絡帳の件も、「4歳になれば、自分の口で“事実”を話せるようになるから」ということでした。
今日どんなことがあったの全体連絡はボードに書かれているので、その情報をきっかけにして「今日は三輪車に乗ったの?」とか「おやつのドーナツは美味しかった?」など、子どもに話題を振り、子どもと対話をして欲しい。4歳になれば今日のことを思い出しながら印象に残ったことを話すことが出来るようになるんです、と教えていただきました。
そうか…先生とのやり取りがなくなり、保育園の子どもの様子が分からなくなって不安に思っていたけれど、もう先生からではなく子どもから様子を聞ける時期になったのか。その成長にあわせての廃止だったのかと納得。
オンラインの懇談会でしたが、とても気づきの多い楽しい時間でした。