怪談話ではありません。
深夜というより明け方に近い時間に、ふと目が覚めました。
旦那さんもぐり君も、もうぐっすりと寝ています。
眠気が来ないので、布団に潜り込んだまま携帯でニュース記事を読んでいると…。
隣に寝ていた旦那さんが
「ふふふっ」と笑いました。
「ふふ、ふふふっ」と笑い声が続きます。
顔を覗き込んでも、目は閉じたまま。
長いこと笑っているので、寝ているのを承知でダイブして「なんで笑っているの?」と聞くと…。
まだ半分寝ぼけたままの旦那さんが
「りーちゃんが…ふふふっ…自分がソファーで寝ているふりをしていたら…ふふっ…近づいてきたから…うがぁー!って鬼さんの真似をしたら…ふふふっ…怖がって、でも近づきたがって…想定通りの行動だったから…」
ぐり君を脅かす夢を見て、その夢の中のぐり君の姿が可愛くて笑っていたようです。
話しているうちに目が覚めたのか
「りーちゃんが、自分の想定通りの行動をしていて可愛かったから笑ってた」と言ったのですが、
まあ、夢だしね…そりゃー、夢の中のぐり君は旦那さんの想定通りに動くでしょうよ(笑)
夢の中で子どもと遊ぶことも、
その夢で笑うことも、
笑いながら夢が楽しかったと語ることも、
なんだか可愛いなぁ、幸せだなぁと思った夜でした。