昨夜、布団に入ると
「おとうさんは しょうぼうし、よんで。だってかっこいーから」と図書館で借りた本を持ってきました。
一度読んだ本ですが、タイトルをちゃんと覚えていたことにびっくり。
絵本を読んでさあ寝よう!と電気を消すと、ぐり君がおしゃべりをはじめました。
「りーたん、ぽてり~か、たべたの」
「ぽれり~か? ふぅーん」
保育園のお弁当で食べたのかな。何のことだろう??と思い、聞いていると
「ぽてり~か、おいしかったの。またたべたいの!」
ん?
食べたいほどおいしかったの?
なんだろう? ぽてり~かって…。
「ぽてり~か、つくって」
これは受け流せない。何を示しているのか解明せねば!
連絡帳に先生から「今日はポテトサラダをよく食べました」と報告があったな…。
「ポテトサラダのこと?」
「ちやう! ぽてり~か!」
「ぽれり~か、ぽて、ぽてり……。旦那さん、ぽてり~かって、なんだと思う?」
「え~…。わかんない…。」
ぐり君は、ぽてり~かを連呼して、どうにか伝えようと必死!
「ん~。ぐり君、お父さんもおかあさんも分からない…。」
とうとう匙を投げたところ、ぐり君が起き上がり、布団の上に座り込んで熱唱しはじめました!
「ぽれり~か、はながしゃいたぁーら~、はぁ~れたしょらにぃたねぇ~を、まこぉ~」
おお!!!!!
パプリカ、か!!!正解は!
ぐり君の必死さと、その機転のすばらしさに笑ってしまいました。
「パプリカね!!! パプリカ、おいしかったの?」
「おいしかったのぉー」
ようやく伝わり、満足そうに布団に潜り込むぐり君。
パプリカ…夏にガパオライスに入れて出したときは、食べなかったのに。
ポテトサラダに入っていたのかな?
しかし、家では「パプリカ」の歌は聞かせたことなかったのに。
「パプリカの歌、保育園で教えてもらったの?」
「いっちゃんが、うたってたの」
そうか…。すごいね。もうそうやって覚えられるんだね。
今朝、「おかぁーさんのおかお、かいてあげる」と書いてくれました。
丸い顔、目が2つ、口。完璧!
これまで、ぐしゃぐしゃの線やいびつなぐるぐるを描き、「どうろ」とか「こうじしてるの」とか教えてくれていたけれど…ちゃんと何を描いたかわかるものははじめて!
顔を描いたのち「けーき、たべてるの。たくさんたべてるの」と、口の周りにケーキを配置してくれました(笑)